フォーク的な旋律とアンビエントな質感を重ね、AMORPHISが深い陰影を描いた一作。
1990s メタル/ハードロック アルバム一覧
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1990s Metal / Hard Rock Albums
全600作品を1ページに収録しています。並び順はページを開くたびにランダムです。
複雑なリフと鋭利なスラッシュ感を交差させ、ANNIHILATORが技術と攻撃性を両立した一作。
重く刻むリフと鋭いリード・ギターで、ARCH ENEMYが攻撃的なメロディック・デスを磨き上げた一作。
ヘヴィなリフとブルージーなギターを混ぜ、BLACK LABEL SOCIETYの荒々しい個性を打ち出した出発点。
伸びやかな歌メロと端正な鍵盤/ギターを重ね、BLINDMANが日本のメロディック・ハード・ロックを深化させた一作。
70年代ロックの荒々しさと90年代のストリート感を結び、BUCKCHERRYが鮮烈に登場したデビュー作。
ブルージーなギターと骨太なグルーヴで、BURNING RAINが70年代型ハード・ロックを現代へ持ち込んだデビュー作。
CATHEDRALの5作目。1999年1月発売。アンディ・スニープの制作で、ハマー・フィルムの怪奇映画や映画『The Omega Man』を題材にした曲を収める。
攻撃的なメロディック・デスと華麗なキーボードを融合し、CHILDREN OF BODOMが独自の疾走感を確立した一作。
骨太なリフと哀愁あるメロディを結び、DAMNED NATIONが北欧メロディック・ハード・ロックを力強く鳴らした一作。
シンフォニックな鍵盤と疾走するギターで、DARK MOORが幻想的なパワー・メタルを形にしたデビュー作。
ゴシックな陰影とクリーン・ヴォーカルも取り入れ、DARK TRANQUILLITYがメロディック・デスを拡張した一作。
分厚いコーラスと磨き込まれたギターを前面に、DEF LEPPARDが王道のアリーナ・ロックへ立ち返った一作。
DIR EN GREYの1作目。1999年7月28日発売。インディーズから移っての最初のフル・アルバムで、全13曲・64分47秒。
タイトなリフと哀愁ある歌メロを組み合わせ、DOKKENがクラシックなメロディック・メタル感を取り戻した一作。
緻密な演奏と強い物語性を結び、DREAM THEATERがプログレッシヴ・メタルの到達点を示したコンセプト作。
劇的な構成と大合唱コーラスを備え、EDGUYがジャーマン・パワー・メタルのスケールを広げた一作。
明るいメロディと幻想的な世界観で、FREEDOM CALLが祝祭感あふれるパワー・メタルを鳴らしたデビュー作。
疾走するリズムと明快なコーラスで、GAMMA RAYが王道パワー・メタルの高揚を極めた一作。
力強いハード・ロックに洗練されたポップ感覚を溶かし、GOTTHARDがメロディの幅を示した一作。
GREAT WHITEの9作目のスタジオ・アルバム。ジャック・ブレイズのプロデュースで、1999年5月に日本で先に発売され、アメリカではPortraitから出た。
実験的な質感とひねりのあるメロディを取り入れ、HAREM SCAREMが別名義で新機軸を試した一作。
『Metal Jukebox』は、原曲をHELLOWEENらしい音へ翻訳する、企画性の強いカバー・アルバム。
HIMの2作目。フィンランドで1999年12月、国際盤は2000年1月に発売された。「Join Me in Death」がバンドを一気に押し上げた。
IMMORTALの5作目。1999年にOsmose Productionsから発売された。ブラック・メタルとスラッシュを一つにした転機の作品である。
鋭いリフと叙情的なギターを高密度に編み、IN FLAMESがメロディック・デスの完成度を高めた一作。
硬質なリフとSF的なスケール感を結び、IRON SAVIORが力強いパワー・メタルを描いた一作。
壮大なアレンジとドラマティックな歌で、KAMELOTが後年へつながるシンフォニックなパワー・メタル像を示した一作。
KATATONIAの4作目。1999年にPeacevilleから発売された。メタルから離れ、オルタナティヴ・ロックへ寄った転機の作品である。
不穏な低音と内省的な歌を重ね、KORNがニューメタルの感情表現を深めた一作。
KREATORの9作目。1999年発売。ゴシック・メタルにもっとも近づいた、実験期の終着点である。
1999年に発表された6作目で、ジジー・パールがヴォーカルを執った唯一のスタジオ作。日本盤は1999年7月24日に品番ZACB-1008で発売された。全12曲。
LACUNA COIL初のフルアルバム。1998年秋にヴァルデマー・ソリシュタとドイツで録音し、1999年2月にCentury Mediaから出た9曲入り。
『Burn the Priest』は、強靭なグルーヴを軸に、LAMB OF GODの魅力を伝える作品。
壮大なキーボードと透明感ある歌声で、LANA LANEが海洋的な広がりを描いたプログレッシヴ・メロディック作。
叙情的なギターとドラマティックな歌を軸に、LILLIAN AXEのメロディック・メタル感覚を映した一作。
『ENGINE』。1999年7月7日、ルームスレコーズから発売された14作目。高崎晃・山田雅樹・柴田直人・本間大嗣の編成による3作目で、この顔ぶれによる最後のスタジオ・アルバムとなった。
ヘヴィなリフへオルタナティヴ/ニューメタル的な感触を重ね、MACHINE HEADが新しい方向を試みた一作。
メタルの攻撃性をあえて抑え、MEGADETHがメロディとグルーヴを探った異色作。
重量級のリフと張り詰めた歌を軸に、METAL CHURCHが正統派メタルの迫力を再点火した一作。
モンローがほぼ全ての楽器を自ら弾いた通算4作目。アンディ・マッコイが作曲に加わり、HANOI ROCKSの「Self Destruction Blues」を再演している。
流麗なギターと叙情的な歌メロで、MSGがクラシックなハード・ロックの美点を磨き直した一作。
透明感あるメロディと洗練されたアレンジで、MILLENIUMが上質なAOR/メロディック・ロックを聴かせた一作。
MINISTRYの7作目。1999年6月8日発売。ワーナー・ブラザースから出された最後の作品である。
NEUROSISの6作目。1999年発表。スティーヴ・アルビニと組んだ最初の作品で、ポストメタルと呼ばれる領域の基準作である。
NEVERMOREの3作目。1999年にCentury Mediaから発売された。人ひとりが正気を失っていく過程を追う構成作である。
NINE INCH NAILSの3作目。1999年にNothing/Interscopeから発売された。CD2枚組23曲、器楽曲を多く含む大作である。
疾走感と透明感のあるコーラスを両立し、NOCTURNAL RITESが北欧パワー・メタルの爽快さを示した一作。
OPETHの4作目。1999年10月発売。ベースのマルティン・メンデスが加わって最初の作品である。
OVERKILLのカヴァー・アルバム。1999年10月発売。バンド名の由来になったMOTÖRHEADの「Overkill」に始まり、パンクからハード・ロックまでを取り上げた。
OVERKILLの10作目。1999年2月発売。1998年の終わりにスタンフォードのCarriage Houseで、バンドとアンディ・カッツの制作により録音された。
PARADISE LOSTの7作目。1999年5月24日にEMI Electrolaから発売された。電子音と旋律を前に出し、バンド自身がそれまでで最も冒険的と語った作品。
Massacre期の8作目。冒頭の“Snakes in Eden”は後年に再録音され、現在まで残る曲になった。
鋭いリフと強烈なハイトーンで、PRIMAL FEARが重厚な正統派メタルを押し出した一作。
ダークな歌世界とモダンなロック感を結び、QUEENSRŸCHEが新編成で新しい輪郭を探った一作。
新曲と再解釈を交えながら、QUIET RIOTが陽性のグラム/ハード・ロックを鳴らした再始動作。
内省的なメロディと柔らかなアレンジを用い、RAGEがヘヴィネスの別の表情を見せた異色作。
鋭いリフとヒップホップ的なフロウを結び、RAGE AGAINST THE MACHINEが緊張感あふれる政治的ロックを鳴らした一作。
鋭いリフとストリート感のあるグルーヴで、RATTが自らのハード・ロック像を再確認したセルフタイトル作。
『Everything Louder』に続く1999年のスタジオ作。バンド公式サイトのアルバム一覧では2000年として扱われている。
鋭いツイン・ギターと高揚感のあるメロディで、RIOTがパワー・メタルの躍動を描いた一作。
シンフォニックな鍵盤と劇的な歌を重ね、ROYAL HUNTがプログレッシヴなメロディック・メタルを深めた一作。
『Red Voodoo』は、陽性のロックンロールを軸に、SAMMY HAGARの魅力を伝える作品。
SAXONの14作目。1999年発売。フリッツ・ランドウがドラムに加わった最初の作品で、冒頭のイントロはグロックラーが書いている。
エレクトロニクスやポップ感覚も取り込み、SCORPIONSが90年代末の音像へ踏み出した意欲作。
未発表音源を軸に、SHYの大きなコーラスと英国的メロディック・ロックの魅力を再提示した一作。
メロディックなハード・ロックの骨格に、成熟した歌心と落ち着いたグルーヴを重ねた一作。
爆発的なリズムと混沌としたアンサンブルで、SLIPKNOTが極端な怒りと緊張を刻んだデビュー作。
高速のキーボード・パワー・メタルに若々しい高揚感を注ぎ、SONATA ARCTICAが鮮烈に登場したデビュー作。
6作目。フランク・ザッパとスティーヴィー・レイ・ヴォーンへの追悼曲を含み、B'zも参加している。
ヘヴィなスラッシュとデス・メタル的な圧力を融合し、TESTAMENTが攻撃性を極限まで高めた一作。
THE DILLINGER ESCAPE PLANのデビュー作。1999年9月28日にRelapseから発売された。マスコアと呼ばれる領域を決定づけた一枚である。
THE HELLACOPTERSの3作目。1999年5月17日発売。スウェーデンのアルバム・チャートで初めて10位以内に入った作品である。
エレクトロニックな質感とキャッチーなメロディを交差させ、TNTがモダンなロック像を試みた一作。
哀感あるメロディとゴシックな空気を重ね、TO/DIE/FORがフィンランド発のダークなメタルを打ち出したデビュー作。
豊かなコーラスと洗練されたアンサンブルで、TOTOが大人びたAOR/ロックを描いた第10作。
鋼鉄のリフと強靭な歌声で、U.D.O.が直球のジャーマン・ヘヴィ・メタルを貫いた一作。
荒々しいリフとダークなユーモアを交え、W.A.S.P.が直線的なヘヴィ・ロックへ戻った一作。
ネオクラシカルな速弾きと劇的な旋律を徹底し、YNGWIE MALMSTEENのギター美学を濃密に刻んだ一作。
ANATHEMAの4作目。1998年にPeacevilleから発売された。陰謀論の書物から題名を採り、信頼を主題に据えた作品である。
ブラジルのリズム感と洗練されたメロディを重ね、ANGRAが多彩なパワー・メタルを描いた一作。
スラッシュの鋭さへハード・ロックやグルーヴの感触を交え、ANTHRAXが幅を示した一枚。
チェロの重量感とメタルの攻撃性を結び、APOCALYPTICAが独自の表現を深めた一枚。
鋭いリフと流麗なリードを重ね、ARCH ENEMYがメロディック・デス・メタルの輪郭を強めた初期作。
パンクの荒々しさとグラム・ロックの華を混ぜ、BACKYARD BABIESの危険なロックンロールを刻んだ一作。
洗練されたキーボードと爽快なサビで、BAD HABITが北欧AORの上質な歌心を示した一作。
BLIND GUARDIANの6作目。1998年にVirginから発売された。トールキンの『シルマリルの物語』を下敷きにした構成作である。
端正な歌メロと硬質なギターを軸に、BLINDMANが正統派ハード・ロックの熱量を打ち出した初期作。
CRADLE OF FILTHの3作目。1998年にMusic for Nationsから発売された。エリザベート・バートリの伝説を追った構成作である。
覚えやすいサビと軽快なリフで、DANGER DANGERがメロディック・ハードの快感を鳴らした一枚。
DAVID LEE ROTHがDLR Band名義で出したアルバム。1998年6月9日に自身のレーベルWawazat!!から発売。新しい若手を集め、10日間で録音とミックスを終えた。
熟練の演奏とブルージーな重さを結び、DEEP PURPLEが円熟したハード・ロックを鳴らした一作。
過剰な音の層と繊細なメロディを交錯させ、DEVIN TOWNSENDが独自の内面世界を描いた一作。
若々しい疾走感と大きなコーラスで、EDGUYが欧州パワー・メタルの王道を鮮やかに鳴らした一枚。
FEAR FACTORYの3作目。1998年にRoadrunnerから発売された。バートン・C・ベルが書いた物語「Conception 5」に基づく構成作である。
力強い歌と親しみやすいメロディを保ち、FIREHOUSEがメロディック・ハードの持ち味を鳴らした一作。
重いリフと低くうねるグルーヴで、GODSMACKがダークなモダン・ハード・ロックを打ち出したデビュー作。
GORGUTSの3作目。1998年6月23日にOlympic Recordingsから発売された。不協和と実験を極限まで押し進めたテクニカル・デス・メタルの一枚。
パンクの勢いとグラムの華をぶつけ、HARDCORE SUPERSTARが荒々しいロックンロールを鳴らした初期作。
モダンな音の重さへメロディック・ハードの歌心を重ね、HAREM SCAREMが変化を示した一作。
スピード、フック、ユーモアをバランスよく並べ、HELLOWEENがパワー・メタルの楽しさを再確認した一枚。
長尺の構成と重厚なリフで、IRON MAIDENが叙事的なドラマを描いた一作。
7作目で、Epic移籍後の第1作。7弦ギターを初めて録音に使った作品でもある。1998年3月発売。
叙情的なメロディとクラシカルな空気を重ね、KAMELOTが後年へつながるドラマ性を示した初期作。
大合唱コーラスと太いリフを前面に置き、KISSがロックンロールの祝祭感を再点火した一作。
重低音のグルーヴと不穏な感情を前面に出し、KORNがニュー・メタルの存在感を決定づけた一作。
流麗なギターと高揚するコーラスを束ね、LABYRINTHがイタリアン・パワー・メタルの名作を生んだ一枚。
LACUNA COIL初のレコード。1997年10月にドイツでヴァルデマー・ソリシュタのプロデュースにより録音し、1998年にCentury Mediaから出した6曲入りEP。
透明感ある歌声と幻想的な鍵盤を重ね、LANA LANEがプログレッシヴ・ハードの叙情を描いた一枚。
力強い歌と太いギターを軸に、LIONSHEARTが英国メロディック・ハードの熱を保った一枚。
『DRAGON』。1998年8月5日、ルームスレコーズから発売された13作目。高崎晃・山田雅樹・柴田直人・本間大嗣の編成による2作目にあたる。
攻撃的なメタルの推進力へメロディと展開美を重ね、MERCENARYの出発点を示したデビュー作。
『Garage Inc.』は、原曲をMETALLICAらしい音へ翻訳する、企画性の強いカバー・アルバム。
MONSTER MAGNETの4作目。1998年6月16日発売。「Space Lord」の成功でRIAAのゴールドに達した、バンド最大の商業的成功作である。
MOTÖRHEADが1998年3月10日に発表したアルバム。ジャケットはバンドのロゴ「スナグルトゥース」を手がけたジョー・ペタグノによるもので、日本盤はビクターから品番VICP-60315で出された。
ファンクの切れ味とオルタナティヴな重さを交差させ、NUNO BETTENCOURTの新たなロック感覚を映した一作。
太いギターとざらついた歌声で、NICKELBACKが後の飛躍につながるポスト・グランジの核を示した初期作。
大きなコーラスと端正なギターを携え、NIGHT RANGERがメロディック・ハードの持ち味を再提示した復帰作。
壮麗な鍵盤とオペラティックな歌声を結び、NIGHTWISHがシンフォニック・メタルの個性を決定づけた一枚。
OPETHの3作目。1998年8月発売。全曲が10分を切った最初の作品で、物語を通したコンセプト作でもある。
自在に走るギターと軽やかな発想で、PAUL GILBERTの実験心とロックの躍動を映した一枚。
鋭いギターと遊び心ある曲作りを行き来し、PAUL GILBERTの個性的なロック感覚を映した一枚。
太いギターと伸びやかな歌を前面に出し、PINK CREAM 69がメロディック・ハードの強度を示した一作。
ポニーキャニオンから1998年6月17日に発表された6作目のスタジオ・アルバム。トニー・オハラがヴォーカルを執った最初の作品で、品番はPCCY-01257。全10曲。
ハイトーンと重量級リフを正面からぶつけ、PRIMAL FEARの正統派メタル像を打ち立てたデビュー作。
QUEENS OF THE STONE AGEのデビュー作。1998年9月発売。KYUSS解散後のジョシュ・オムが、ほとんどの楽器を自ら弾いて作り上げた。
オーケストラの色彩とヘヴィ・メタルの推進力を結び、RAGEが壮大な表現へ踏み込んだ意欲作。
オーケストラ的な鍵盤と物語的な展開で、RHAPSODY OF FIREが幻想世界を広げたシンフォニック・メタル作。
冷たいギターの質感と沈んだメロディで、SENTENCEDがゴシックな陰影を深めた一枚。
SEPULTURAの7作目。1998年発売。デリック・グリーンが歌う最初の作品で、鼓童が1曲に加わっている。
ニュークリア・ブラスト移籍第1作。まっすぐなヘヴィ・メタルへ舵を切った作品で、ドイツのアルバム・チャートで63位に入り、これに続いてディープ・パープルの前座を務めた。
重く沈むリフと硬質なグルーヴで、SLAYERが新たな角度から攻撃性を突き詰めた一作。
鋭利なリフと疾走感を武器に、SOILWORKが後年へつながるメロディック・デスの基礎を築いたデビュー作。
壮大なキーボードと疾走するギターを重ね、STRATOVARIUSが北欧パワー・メタルのスケールを広げた一枚。
技巧的な演奏と壮大な構成を結び、SYMPHONY Xがプログレッシヴ・メタルの世界観を深めた一枚。
SYSTEM OF A DOWNのデビュー作。1998年6月30日発売。リック・ルービンがバンドと共同でプロデュースした13曲を収め、シングル「Sugar」「Spiders」を生んだ。
躍動するリズムと豊かな歌心を結び、TALISMANが洗練されたハード・ロックを鳴らした一枚。
THE HAUNTEDの1作目。1998年6月発売。AT THE GATESの解散後に集まった面々によるデビュー作で、全12曲・40分46秒。
重いリフと太い声で正統派メタルを貫き、U.D.O.らしい直進力を凝縮した一作。
ULVERの4作目。1998年にJester Recordsから発売された。ウィリアム・ブレイクの詩をそのまま音楽化した2枚組である。
新しい歌声と異なる色彩を迎え、VAN HALENが従来の枠を越えて試みた変化作。
従来の華やかさにオルタナティヴな陰影を加え、VIXENが新たな質感を探った変化作。
『Concerto Suite for Electric Guitar and Orchestra』は、ネオクラシカルな速弾きを軸に、YNGWIE MALMSTEENの魅力を伝える作品。
ブルース由来のグルーヴと大きなフックを再接続し、AEROSMITHが野性味を取り戻した12作目。
機械的なビートと鋭いギターを重ね、ANNIHILATORがインダストリアルな硬さへ接近した異色作。
鋭いリフと叙情的なリードを交差させ、ARMAGEDDONが北欧メロディック・デスの熱量を描いたデビュー作。
ヘヴィなリフと明快なコーラスを交差させ、AXXISが90年代的な硬質さへ踏み込んだ一作。
超絶的なギターと鍵盤、荒々しい咆哮を交差させ、CHILDREN OF BODOMが独自のメロディック・デスを打ち出したデビュー作。
鋭利なリフと冷たい旋律で、DARK TRANQUILLITYが初期メロディック・デスの陰影を深めた第二作。
DAVID LEE ROTHのソロ作品のベスト盤。1997年10月にRhinoから発売。ワーナー時代の5作から19曲を選び、新録の「Don't Piss Me Off」を冒頭に置いた全20曲。
圧倒的な音の壁と静かな叙情を共存させ、DEVIN TOWNSENDが独自の宇宙を築いた初期の代表作。
DIMMU BORGIRの3作目。1997年5月30日にNuclear Blastから発売された。ペーテル・テクトグレンのAbyss Studioで録音された出世作である。
乾いたギターとオルタナティヴな陰影を持ち込み、DOKKENが従来の様式から離れた変化作。
複雑な演奏を保ちながら歌の輪郭を前へ出し、DREAM THEATERが新しいバランスを試みた第四作。
若々しい疾走感と大仰なメロディで、EDGUYが欧州パワー・メタルの出発点を刻んだデビュー作。
ELECTRIC WIZARDの2作目。1997年1月にRise Above Recordsから発売された。意図して粗く作られた、1990年代ドゥームの極点である。
繊細なギターと大きく開くコーラスを磨き上げ、FAIR WARNINGがメロディック・ハード・ロックの美点を示した第三作。
一曲を通して揺れる感情と緊張を描き、FATES WARNINGがプログレッシヴ・メタルを深く内省化した野心作。
宇宙的な物語と疾走感を結び、GAMMA RAYが壮大なパワー・メタルを描いたSFコンセプト作。
日本盤タイトルで発表された、HAREM SCAREMがモダンな重さと歌心を両立させた転換期の一枚。
『Believe』としても知られる作品を、より重いギターと陰影あるメロディで提示したHAREM SCAREMの変化作。
Victory Recordsから発表されたデビュー・アルバム。14曲を約30分に収めた、ニューヨーク/コネティカット系ハードコアの重要作。
HIMのデビュー作。1997年11月にフィンランドで発売された。9曲のあとに56トラックの無音を挟み、66番目に隠しトラックを置いている。
叙情的なギターと冷たい疾走感を結び、IN FLAMESがメロディック・デスの完成度を高めた第三作。
SF的な物語と力強いリフを結び、IRON SAVIORが正統派パワー・メタルの熱を打ち出したデビュー作。
艶のあるギターと憂いを帯びた歌を重ね、JOHN SYKESが内省的なメロディック・ロックを描いたソロ作。
バラードを軸に据え、ジョン・サイクスが旋律家としての素顔を見せた二作目のソロ作。
鋼のようなリフと苛烈な歌で、JUDAS PRIESTが90年代の重量感へ踏み込んだ再始動作。
重厚なリフと叙情的な旋律を軸に、KAMELOTが後のドラマ性へつながる輪郭を描いた第三作。
陰鬱なリフと重いグルーヴで、KISSが90年代のオルタナティヴな空気へ接近した異色作。
KREATORの8作目。1997年7月発売。ゴシックとインダストリアルの色がもっとも濃い時期の一枚である。
『Ghetto Machine』。1997年7月5日、ルームスレコーズから国内発売された12作目。カリフォルニア州バークレーのFantasy Studiosで録音され、ベースに柴田直人が初めて参加している。
濁流のようなリフと圧迫感あるグルーヴで、MACHINE HEADが攻撃性をさらに研ぎ澄ました第二作。
鋭いリフを保ちながら大きなメロディへ開き、MEGADETHが歌としての強度を高めた第七作。
ブルース感のあるリフと重いグルーヴをさらに掘り下げ、METALLICAが90年代後半の音像を完成させた一枚。
伸びやかな歌と技巧的なギターを重ね、MILLENIUMが上質なメロディック・ハード・ロックを描いたデビュー作。
Vince Neil復帰後のラインナップで、MÖTLEY CRÜEが電子的な質感と攻撃性をぶつけた変化作。
豊かなコーラスと温かいギターで、NIGHT RANGERが成熟したメロディック・ロックを鳴らした再始動作。
フォーク的な静けさとオペラティックな歌を交差させ、NIGHTWISHが幻想的な世界を描き始めたデビュー作。
疾走するギターと幻想的な旋律を組み、NOCTURNAL RITESが北欧パワー・メタルの様式を推し進めた第2作。
OUTRAGEの7作目。1997年1月25日発売。橋本直樹が1999年に脱退する前の、4人編成での最後のフル・アルバムである。
OVERKILLの9作目。1997年9月発売。コリン・リチャードソンが初めてミックスを手掛け、重く沈んだ音で当時の新しい感触も取り入れた。
PARADISE LOSTの6作目。1997年7月14日発売。電子音を大きく取り入れ、欧州の多くの国でトップ10に入った。日本公演もこのアルバムに伴って行われた。
太いギターと洗練されたサビを両立し、PINK CREAM 69がメロディック・ハード・ロックの力強さを示した一作。
全13曲と、この時期でもっとも曲数の多い7作目。イントロから続けて始まる構成を採る。
重いギターと社会的な緊張感を交差させ、QUEENSRYCHEが90年代の空気へ踏み込んだ変化作。
RAMMSTEINの2作目。1997年8月22日発売。ドイツとオーストリアで1位。全編ドイツ語のアルバムとして唯一、米国でプラチナ認定を受けた。
1997年発表。ジャーマン・メタル勢の周辺で活動していた時期を締めくくる、全15曲のスタジオ作。
壮麗な鍵盤、疾走するギター、英雄譚を結び、RHAPSODY OF FIREがシンフォニック・パワーの世界を開いたデビュー作。
ケルト的な空気と熱いリフを交差させ、RIOTが力強いメロディック・メタルを鳴らした後期の快作。
ドラマティックな鍵盤と重いリフを連ね、ROYAL HUNTが物語性あるプログレッシヴ・パワーを描いた代表作。
太いギターと率直な歌で、SAMMY HAGARがソロ名義の自由なロック感覚を鳴らした一作。
SAVATAGEの10作目。1997年9月発売。老水夫マゼランの物語に、実際の密航者事件とアイルランドの記者ヴェロニカ・ゲリンの死を織り込んだコンセプト作。
SAXONの13作目。1997年5月発売。ダグ・スカラットがギターに加わった最初の作品で、以後この2本目の席は変わっていない。
メロディック・デスの陰影とハードコアの切迫感を混ぜ、SHADOWS FALLが原初の攻撃性を刻んだデビュー作。
メロディックな芯を残しつつ、重いギターと変化球を加えたSLAUGHTERの意欲的な第四作。
STRAPPING YOUNG LADの2作目。1997年にCentury Mediaから発売された。デヴィン・タウンゼントが固定編成を組んで作った最初の作品である。
疾走するリフ、華麗な鍵盤、壮大な主題を結び、STRATOVARIUSが北欧パワー・メタルの頂点を示した代表作。
ネオクラシカルな技巧と壮大な構成美を結び、SYMPHONY Xが飛躍を遂げたプログレッシヴ・メタル大作。
低く沈むリフと苛烈なヴォーカルで、TESTAMENTがよりダークで重い領域へ踏み込んだ第七作。
THE HELLACOPTERSの2作目。1997年10月1日発売。ドレゲンが在籍した最後のスタジオ作である。
ポップなフックをノイズと歪みの奥に沈め、THE WILDHEARTSが混沌を鳴らした異色の第三作。
再始動したTNTが、重心の低いリフと現代的な質感で新しい表情を探った復帰作。
直線的なリフと重厚な歌声で、U.D.O.がクラシックなヘヴィ・メタルの強度を再確認した復帰作。
VOIVODの9作目。1997年発売。エリック・フォレストがベースと歌を務めた2作目で最後の作品である。
インダストリアルな硬さと攻撃的な物語性を持ち込み、W.A.S.P.が極端な表現へ踏み込んだ異色作。
ブルースの温度と成熟したバラード感を前面に出し、DAVID COVERDALE & WHITESNAKE名義で発表された後期作。
ゴシックな陰影、ドゥームの重さ、透明な歌声を結び、WITHIN TEMPTATIONが幻想世界を描き始めたデビュー作。
ブルージーなギターと力強い歌を軸に、Y&Tが成熟したハード・ロックの粘りを示した後期作。
ネオクラシカルな疾走と重量感あるリフを交差させ、YNGWIE MALMSTEENがギターの攻撃性を前面に出した一作。
Udo Dirkschneider在籍期の最後を飾った、鋭いリフと重いグルーヴを打ち出す11作目。
フィンランド民謡の世界にフォークとプログレッシヴな重さを織り込んだ、AMORPHISの大きな転換作。
ブラジルの歴史と文化を題材に、クラシックと民族リズムを融合したANGRAの野心作。
Jeff Waters主導で、鋭利なスラッシュとヘヴィ・メタルのフックを再点火した5作目。
4本のチェロだけでMETALLICA曲を再構築し、クラシカルとメタルの境界を塗り替えたデビュー作。
ツイン・ギターの旋律とデス・メタルの攻撃性を凝縮したARCH ENEMYのデビュー作。
アコースティックな質感とラテン/中東的な彩りで、ASIAのAORを拡張した6作目。
BURZUMの4作目。1993年3月に録音され、1996年1月に発売された。反復と環境音楽の手法をブラック・メタルに持ち込んだ作品である。
CARCASSの5作目。1996年6月発売。バンドが解散したあとに世に出た、17年間最後の作品となった一枚である。
CATHEDRALの4作目。1996年10月発売。長いツアーを終えてほとんど準備期間のないまま録音され、SFを題材にした曲を含む。
CRADLE OF FILTHの2作目。1996年11月発売。バンドの名を世界に知らしめた、ゴシック・ブラック・メタルの古典。
CRYPTOPSYの2作目。1996年7月3日にWrong Again Recordsから発売された。テクニカルとブルータルを同時に成立させたカナダの一枚。
Steve Morse加入後初、即興性と新しいギターの語彙でDEEP PURPLEを再起動した15作目。
ポップな重層コーラスを抑え、ダークで生々しい1990年代的サウンドへ踏み出したDEF LEPPARDの6作目。
DIOの1996年のスタジオ・アルバム。前作と同じトレイシー・G、ジェフ・ピルソン、ヴィニー・アピスと作り、プロデュースはロニー・ジェイムス・ディオ自身が務めた。
タイトなトリオ演奏とひねりの効いたメロディを磨いた、デンマーク発ロックの2作目。
代表曲のアコースティック再演と新曲を収め、FIREHOUSEのメロディを違う表情で聴かせる一作。
スイス流ハード・ロックの推進力と、骨太の歌メロを凝縮したGOTTHARDの3作目。
GREAT WHITEの8作目のスタジオ・アルバム。1996年2月に日本のビクターエンタテインメントから先に発売され、アメリカでは同年5月にImagoから出た。
Nostradamusの予言を題材に、Deris期の勢いと叙事性を結び付けたHELLOWEENの7作目。
疾走するデス・メタルに叙情的なギター・ハーモニーを重ね、イエテボリ・サウンドを決定付けたIN FLAMESの2作目。
黄金期ラインナップの再集結により、成熟したメロディとバンド演奏を蘇らせたJOURNEYの10作目。
7弦の低音リフ、跳ねるベース、剥き出しの感情でニュー・メタルを押し進めたKORNの2作目。
CMCインターナショナルから1996年10月29日に発表された5作目。インダストリアルな質感を取り入れた全13曲で、日本盤は11月21日にBMGファンハウスから品番BVCP-984で発売された。
イタリアン・パワー・メタルの高速感とクラシカルな旋律を鮮烈に刻んだLABYRINTHのデビュー作。
Erik Norlanderの壮大な鍵盤とLana Laneの透明な歌声が、物語性豊かな世界を描く2作目。
MARILYN MANSONの2作目。1996年10月8日にNothing/Interscopeから発売された。ニューオーリンズで8か月かけて作られた構成作である。
エキゾチックな音階感と攻撃的なギター表現を軸に、MARTY FRIEDMANのソロ活動の個性を深めた4作目。
ブルース、サザン・ロック、オルタナの感触を取り込み、METALLICAが表現の幅を拡げた6作目。
DEMOLITION 23.解散後、フィンランドのPoko Rekordsから発表された通算3作目。MC5やTHE DAMNEDのカヴァーを含む全10曲。
Leif Sundinら新陣容とともに、Michael Schenkerの泣きのギターを再び前景化した再始動作。
MINISTRYの6作目。1996年1月30日発売。ボブ・ディランの「Lay Lady Lay」を取り上げている。
MOTÖRHEADが1996年10月15日に発表したアルバム。ワーゼルの脱退を経て、レミー、フィル・キャンベル、ミッキー・ディーの3人編成で作られた最初の作品である。
技巧派4人のアンサンブルと歌心を両立し、MR. BIGの90年代後半を締めくくった4作目。
NEVERMOREの2作目。1996年発売。ティモシー・リアリーの同名の著書から題を取り、16分の「The Learning」で閉じる62分の作品である。
後の大成へつながる荒い熱量とポスト・グランジの陰影を刻んだ、NICKELBACK自主制作期のデビュー作。
OPETHの2作目。1996年6月24日にCandlelightから発売された。5曲で66分という構成を採った、初期の代表作である。
OVERKILLの8作目。1996年3月発売。Atlanticを離れて最初のアルバムで、ギターがジョー・コミューとセバスチャン・マリノの2人に代わった。
極限まで研ぎ澄ましたグルーヴとノイズをぶつけ、PANTERAの緊張感を生々しく封じ込めた8作目。
オーケストラ的な厚みを残しつつ、パワー/ヘヴィ・メタルの直進力を強化したRAGEの12作目。
プラハ交響楽団と過去曲を再構築し、シンフォニック・メタルの先駆性を示したRAGEの11作目。
ファンクのグルーヴ、ラップの鋭さ、金属的ギターを結び付け、政治的ロックをさらに研ぎ澄ました2作目。
余計な装飾を抑えたトリオの噛み合いと、技術的な推進力が光るRUSHの16作目。
SATYRICONの3作目。1996年4月22日にMoonfog Productionsから発売された。題名はラテン語で「神罰」を意味する。
成熟したバラード感とメロディアスなハード・ロックを重ね、内省的な表情を見せたSCORPIONSの13作目。
ゴシックな陰影と泣きのメロディへ舵を切り、新ヴォーカルとともに音像を更新したSENTENCEDの4作目。
SEPULTURAの6作目。1996年発表。ブラジル先住民シャヴァンテの村で録音した音を持ち込んだ、マックス・カヴァレラ在籍最後の作品である。
1990年代半ばの作品。この時期のSINNERはMR. BIGやSAVATAGEとともにツアーを行っている。日本盤はゼロ・コーポレーションから発売された。
SLAYERを形作ったパンク/ハードコアの影響を、短く荒々しいカヴァー集としてむき出しにした7作目。
SLEEPの3作目。約1時間の1曲を6つに分けた構成で、レーベルとの対立により長く世に出なかった作品である。
SOUNDGARDENの5作目。1996年5月21日発売。バンド自身がプロデュースした16曲を収め、ビルボード200で2位。「Pretty Noose」はグラミー賞にノミネートされた。
4作目。前半がインストゥルメンタル、後半が歌ものという2部構成の概念作品で全18曲。
Jens JohanssonとJörg Michaelを迎え、ネオクラシカルな疾走と荘厳な編曲を完成度高く結んだSTRATOVARIUSの5作目。
THE HELLACOPTERSのデビュー作。1996年6月発売。26時間で一発録りされ、スウェーデンのグラミー賞(Grammis)のハードロック部門を受けた。
ポップなフックとカオティックな構成を同居させ、THE WILDHEARTSの振れ幅を濃く刻んだ再編集的作品。
TOOLの2作目のアルバム。1996年9月17日に2枚組LP、10月1日にCDで発売。新ベーシストを迎えた最初の作品で、ビルボード200で2位に初登場した。
90年代後半の空気を取り込み、従来のグラム色を抑えたヘヴィでオルタナ寄りのWARRANTの5作目。
X JAPANの5作目。1996年11月4日発売。解散前の最後の作品であり、hideが新作として残した最後の作品でもある。
自身を形作った曲を歴代ヴォーカリストと再演し、ネオクラシカル・ギターの原点をたどるカヴァー作。
フィル・ラッドの復帰とリック・ルービンのプロデュースで、AC/DCが太いグルーヴへ立ち返った13作目。
ダン・スピッツ脱退後、ANTHRAXがグルーヴと攻撃性を前面に押し出した第7作。
AT THE GATESの4作目。1995年11月14日発売。解散前最後のアルバムで、イェーテボリ発のメロディック・デス・メタルの手本となり、アメリカのメタルコアにも影響を与えた。
洗練されたプロダクションの下で、AXXISがメロディック・ハード・ロックのフックを磨いた第4作。
北欧メロディック・ロックの洗練を保ち、BAD HABITが大きなコーラスと透明感を磨いた第3作。
トニー・マーティン期の終盤で、BLACK SABBATHが重いリフと現代的な硬質さを交差させた第18作。
BLIND GUARDIANの5作目。1995年4月発売。フレミング・ラスムッセンが制作し、ハンズィ・キアシュがベースも弾いた最後のアルバムとなった。
社会の陰りと個人的な葛藤を深く掘り下げ、BON JOVIが大人のロックへ歩みを進めた第6作。
CATHEDRALの3作目。1995年9月発売。レオ・スミーとブライアン・ディクソンが加わった最初の作品で、「Utopian Blaster」にはトニー・アイオミがギターで参加している。
ポール・レイン加入後の新編成で、DANGER DANGERがダークな音像とメロディを結び直した第3作。
ヨーテボリ・メロディック・デスの表現を確立し、DARK TRANQUILLITYが陰鬱な旋律を磨き上げた第2作。
DEATHの6作目。1995年3月21日にRoadrunnerから発売された。技巧を保ったまま旋律へ大きく踏み出した、バンドの到達点である。
DISSECTIONの2作目。1995年11月17日にNuclear Blastから発売された。ブラック・メタルとイェーテボリの旋律を結び付けた最初期の成功例である。
クラシック編成の再結集で、DOKKENが重いリフと哀愁あるメロディを再び結んだ復帰作。
DOWNのデビュー作。1995年にEastWestから発売された。題名はニューオーリンズ、ルイジアナの略で、南部の湿気をそのまま閉じ込めた一枚。
ファンク・メタルの軽快さから距離を置き、EXTREMEが荒々しく重いロックへ踏み込んだ最終作。
トミー・ハートの歌とヘルゲ・エンゲルケのギターが、FAIR WARNINGの哀愁を深く描いた第2作。
FEAR FACTORYの2作目。1995年にRoadrunnerから発売された。機械的な連打と、咆哮から澄んだ歌への往復を軸にした作品である。
FIREHOUSEの力強い歌とブルージーなギターを軸に、メロディとバラード性を丁寧に磨いた第3作。
FMの洗練されたメロディとブルージーな感触を、落ち着いた大人のハード・ロックとしてまとめた一作。
カイ・ハンセンがリード・ヴォーカルを担い、GAMMA RAYの疾走感と解放的なメロディを再点火した第4作。
HAREM SCAREMが洗練されたメロディを保ちながら、陰りと複雑さを増した第3作。
ブレイズ・ベイリーを迎え、IRON MAIDENが暗く長大な楽曲で新章を開いた第10作。
『Love Parade』は、TALISMANでの活動とも異なるファンク、ポップ、ハード・ロックを束ねたJEFF SCOTT SOTOの初ソロ作。
6作目のセルフタイトル作。グリン・ジョンズを迎え、ブルースに寄った肩の力の抜けた音になった。
ジョン・サイクスがライヴに近い一体感で鳴らした、鋭いリフと歌心を兼ね備えるソロ作。
KAMELOTの原点となる、重いリフとネオクラシカルな旋律を結んだデビュー・アルバム。
KREATORの7作目。1995年発売。GUNレコーズへの移籍第1作で、ドラムが一枚だけ入れ替わった作品である。
ラナ・レーンの歌声を中心に、壮麗な鍵盤とプログレッシヴな展開を描いたソロ・デビュー作。
サウンドトラックとトリビュートに散っていた8曲を1枚にまとめた、MEGADETHの隠れた代表曲集。
MESHUGGAHの2作目。1995年にNuclear Blastから発売された。変拍子と断続するリフを組み合わせ、以後のマスコアとdjentに道を開いた作品。
MOONSPELLのデビュー作。1995年にCentury Mediaから発売された。ポルトガル語と土地の神話を持ち込んだゴシック・メタル作品である。
MOTÖRHEADが1995年3月27日に発表したアルバム。ドイツのSPV/スティームハマーとの関係が始まった1枚で、1984年から在籍したギターのワーゼルが参加した最後の作品でもある。
NEVERMOREのデビュー作。1995年2月発売。SANCTUARY解散後にウォレル・デインとジム・シェパードが始めたバンドの最初の記録で、2人のドラマーが半分ずつ叩いている。
新編成で録音された、NIGHT RANGERのメロディ感と90年代的な硬質さを結んだ一作。
疾走するリフと北欧らしい哀愁を軸に、NOCTURNAL RITESがパワー・メタルの原型を示したデビュー作。
OPETHのデビュー作。1995年5月15日にCandlelightから発売された。デモを作らずリハーサル・テープだけで契約に至った作品である。
OUTRAGEの6作目。1995年5月25日発売。冒頭の「MEGALOMANIA」は今もライヴで演奏され続けている曲である。
ザック・ワイルドの重厚なギターと陰影ある音像で、オジーの哀感を深く刻んだ第7作。
PARADISE LOSTの5作目。1995年にMusic for Nationsから発売された。ゴシック・ロックの陰りとヘヴィメタルの重さを一つに束ねた作品である。
デヴィッド・リードマンを迎え、PINK CREAM 69が重いギターと新しい声で再出発した第3作。
ポニーキャニオンから1995年8月19日に発表された5作目のスタジオ・アルバム。品番はPCCY-00794。全11曲。
QUEENの15作目。1995年11月発売。フレディ・マーキュリーが最後の数か月に残した歌などをもとに、残る3人が約4年をかけて完成させた最後のスタジオ作。全英1位。
ケヴィン・ダブロウの個性を前面に、QUIET RIOTがブルージーでラフなハード・ロックへ寄せた再始動作。
ラヴクラフト的な暗さを題材に、RAGEが鋭いリフとドラマ性を高密度に結んだ第8作。
リッチー・ブラックモアが新編成でRAINBOWを再始動させ、ハード・ロックと中世的な陰影を結んだ最終作。
RAMMSTEINの1作目。1995年9月発売。結成から一度も変わっていない6人が、モーター・ミュージックから世に出たデビュー作。
日本公演を収めたライヴ・アルバム。ジョン・ギャラガーは後年、この録音の際は喉頭炎だったと明かしている。
ネイティヴ・アメリカンの題材を背景に、RIOTが叙事的なパワー・メタルへ踏み込んだ第10作。
D.C.クーパーの歌を得て、ROYAL HUNTがクラシカルな構築美とパワー・メタルを大きく飛躍させた第3作。
SAVATAGEの9作目。1995年9月発売。ボスニア紛争下のサラエヴォを舞台にしたロック・オペラで、「Christmas Eve (Sarajevo 12/24)」がアメリカのラジオで反響を呼んだ。
SAXONの12作目。1995年9月発売。グラハム・オリヴァーが在籍した最後の作品で、音もラインナップも変わっていく時期にあたる。
デス・メタルの攻撃性にゴシックな陰影と哀感を重ね、SENTENCEDが独自の美学を深めた第3作。
ノー・ブル・レコーズから発表された1990年代中期の作品。日本盤はゼロ・コーポレーションから出ている。
ボブ・ロックのプロデュースで、SKID ROWがグルーヴと苛立ちを前面に出した第3作。
SLAUGHTERの明快なフックを保ちながら、90年代半ばの重さと陰影を加えた第3作。
6週間足らずで書き上げ録音したEP。ギター、ベース、ドラムだけの素朴な編成に戻った作品である。
ティモ・コティペルト加入後、STRATOVARIUSが疾走感と高音ヴォーカルを結び付けた転換作。
SUFFOCATIONの3作目。1995年にRoadrunnerから発売された。批判された前作から立て直し、この様式の基準作と呼ばれるに至った作品である。
ラッセル・アレン加入後、SYMPHONY Xがネオクラシカルな技巧とダークなドラマを強めた第2作。
ジェフ・スコット・ソートとマルセル・ヤコブが、TALISMANのファンク感とメロディを濃密に鳴らした第4作。
THE WILDHEARTSのポップなフックと爆発的なパンク/ハード・ロック感を、さらに荒々しく鳴らした第2作。
重心を低くしたリズムと緻密な演奏で、TOTOが新たな90年代の質感を探った第9作。
UFOの14作目。1995年4月15日に日本で先行発売。マイケル・シェンカーらかつての5人が再びそろい、ロン・ネヴィソンがプロデュースした。
VADERの2作目。1995年にCroon Recordsから発売された。グディニャのModern Sound Studioで録音された、ポーランドのデス・メタルの代表作。
サミー・ヘイガー期を締めくくる、陰影ある音作りとエディの緻密なギターが交差した第10作。
VOIVODの8作目。1995年11月発売。スネイクが一時離れ、ベースのエリック・フォレストが歌った最初の作品。
ブラック・ロウレスの内省を濃く映し、W.A.S.P.の攻撃性と哀感を個人的な温度で結んだ一作。
ビュウ・ヒルのプロデュースで、WARRANTが従来のフックを残しつつ陰りある90年代ロックへ向かった第4作。
原点の荒々しいハード・ロック感を前面に戻し、Y&Tがバンドの芯を鳴らした再始動作。
ネオクラシカルな構築美と速弾きを大作志向で広げ、イングヴェイが自身の語法を凝縮した第8作。
重量級のリフと陰鬱な空気を押し出し、ACCEPTが90年代的なヘヴィネスへ踏み込んだ10作目。
『カレワラ』の世界をドゥーム/デスの重さと北欧的旋律で描いた、AMORPHISの転機作。
ジェフ・ウォーターズが歌とベースも担い、スラッシュの鋭さとメロディを再結合した第4作。
ジョン・ペインとジェフ・ダウンズを軸に、劇的なAORとプログレッシヴな構成を描いたASIAの第5作。
AT THE GATESの3作目。1994年発売。新たなギタリストを迎え、新曲6曲にライヴ3曲を加えた。簡潔な曲作りへの転換が、次作『Slaughter of the Soul』の土台となった。
『Diesel and Power』は、パンクの荒さ、グラムの華やかさ、ハード・ロックのリフを混ぜたBACKYARD BABIESの初期衝動作。
トニー・マーティンとギーザー・バトラーが再び並び、重厚なリフと歌心を結んだ第17作。
『Walk On』は、フラン・コスモの参加を受け、トム・ショルツの精密な音作りをアリーナ・ロックへ注いだ第4作。
BURZUMの3作目。1992年9月にベルゲンのGrieg Hallで録音され、1994年4月に発売された。4曲のみで構成される作品である。
トム・キーファーのブルース感覚と骨太なハード・ロックを刻んだ、CINDERELLAの最終スタジオ作。
CRADLE OF FILTHのデビュー作。1994年2月発売。ゴシックとブラック・メタルを当時としては珍しい形で結びつけた一枚。
DARKTHRONEの4作目。1994年2月17日にPeacevilleから発売された。フェンリズの寝室に組んだ4トラック録音機で作られた作品である。
DAVID LEE ROTHの4作目のフル・アルバム。1994年3月8日にRepriseから発売。ナイル・ロジャースがプロデュースし、カントリー調やレゲエ調の曲まで取り込んだ。
『Dizzy Mizz Lizzy』は、フックの強いギター・ロックと変化に富む構成で、デンマークのロック・シーンを席巻したデビュー作。
より重いギターと緻密な構成で、DREAM THEATERが内省的なプログレッシヴ・メタルを深めた第3作。
EMPERORのデビュー作。1994年にCandlelightから発売された。管弦楽的な鍵盤を組み込み、シンフォニック・ブラック・メタルの原型になった作品である。
複雑さを歌に溶け込ませ、FATES WARNINGが成熟したプログレッシヴ・メタルを示した第7作。
ルー・グラム復帰後のラインナップで、FOREIGNERらしいメロディと90年代的な硬質さを交差させた第8作。
スティーヴ・リーの伸びやかな声と直球のリフで、GOTTHARDのスイス産ハード・ロックを決定づけた第2作。
GREAT WHITEの7作目のスタジオ・アルバム。1994年5月にZoo Entertainmentから出たアメリカ盤は、ライヴ・ディスク『Anaheim Live』付きの2枚組だった。
アンディ・デリスとウリ・カッシュを迎え、HELLOWEENがパワー・メタルの推進力を取り戻した第6作。
デス・メタルの激しさに北欧民謡的な旋律とアコースティックな陰影を重ねた、IN FLAMESのデビュー作。
ダウンチューン、重いグルーヴ、痛切なヴォーカルで、ニューメタルの原型を刻んだKORNのデビュー作。
KYUSSの3作目。1994年にElektraから発売された。スコット・リーダーが加入した最初の作品で、ブラント・ビョークが在籍した最後の作品でもある。
ポリドール/マーキュリーから1994年に発表された4作目。全15曲を収め、日本盤は1994年10月5日にマーキュリーから品番PHCR-1254で発売された。ポリグラム期の最後の作品にあたる。
スティーヴ・グリメットの力強い歌唱を核に、英国メロディック・メタルの正統派を鳴らした第2作。
『HEAVY METAL HIPPIES』。1994年12月21日、国内限定で発売された11作目。沢田泰司と樋口宗孝の脱退を受け、ドラムスに本間大嗣を迎え、ベースは高崎晃自身が演奏している。録音とミックスはクリス・タンガリーディス。
LUNA SEAの4作目。1994年10月26日発売。オリコン2位、RIAJのプラチナ認定に達し、バンドの位置を決定づけた作品である。
オークランドの緊張を鋭いリフと重いグルーヴへ変えたMACHINE HEADの衝撃的デビュー作。
エキゾチックな旋律、空間的な音色、繊細なギターを重ねたマーティ・フリードマンのインストゥルメンタル作。
MAYHEMのデビュー作。1994年発表。1987年に書き始められ、歌い手の自死とギタリストの殺害を経て、7年後にようやく世に出た。
スラッシュの切れ味を保ちながら、太いリフと歌えるメロディへ焦点を絞ったMEGADETHの第6作。
ジョン・コラビを迎え、MÖTLEY CRÜEがより重くブルージーなハード・ロックへ踏み出した第6作。
NINE INCH NAILSの2作目。1994年3月8日発売。一人の男が壊れていく過程を追う構成作で、ロサンゼルスの一軒家を改装したスタジオで録音された。
OVERKILLの7作目。1994年7月発売。バンド自身の制作で、前作の重さからふたたび速いスラッシュへ戻った。Atlanticから出た最後のアルバム。
極太のグルーヴと攻撃的なリフをさらに研ぎ澄まし、PANTERAが重量感を頂点まで押し上げた第7作。
日本のEpic/Sonyから先に出た6作目。欧州盤は翌1995年にMassacreから。
『Empire』後の成功から距離を取り、QUEENSRŸCHEが暗く内省的な音像を掘り下げた第5作。
『10 Years in Rage』は、新曲、未発表曲、セルフ・リメイクを通して、RAGEの10年を力強く総括したアニヴァーサリー作。
1994年作。ニュージャージー州ドーヴァーのショウプレイス・スタジオで録音された全12曲。
ネオクラシカルな鍵盤と劇的なメロディで、ROYAL HUNTのシンフォニックな個性を鮮明にした第2作。
SATYRICONのデビュー作。1993年8月から9月に録音され、Moonfog Productionsから発売された。中世的な主題と民俗的な楽器を持ち込んだ一枚。
SAVATAGEの8作目。1994年8月発売。クリス・オリヴァの死から1年たたずに出た作品で、TESTAMENTのアレックス・スコルニックがリード・ギターを弾いた。
メロディアスなキーボード、力強いヴォーカル、ハードなギターを合わせたSHYの90年代作。
ポール・ボスタフ加入後初のスタジオ作で、SLAYERが無慈悲なスラッシュの切迫感を維持した第6作。
SOUNDGARDENの4作目。1994年発表。ビルボード200に初登場1位で入り、「Black Hole Sun」と「Spoonman」がグラミー賞を獲得した。
ティモ・トルキが歌とギターを担い、STRATOVARIUSが初期パワー・メタルを深化させた第3作。
クラシック的構築美とテクニカルな演奏を交差させた、SYMPHONY Xのデビュー作。
ファンク、ソウル、ハード・ロックの色を大胆に広げ、TALISMANが多彩さを示した第3作。
ブルースに根ざしたギター・ロックと率直な歌で、TESLAがバンドの地力を証明した第4作。
新ラインナップでグルーヴとヘヴィネスを増し、TESTAMENTがスラッシュの射程を広げた第6作。
ボブ・ロックの重量感ある音作りで、THE CULTがハード・ロックとオルタナティヴ感覚を交差させた第6作。
TIAMATの4作目。1994年9月1日にCentury Mediaから発売された。デス・メタルを離れ、サイケデリックとプログレッシヴへ大きく舵を切った作品。
マイク・ヴェセーラを迎え、ネオクラシカルな疾走とドラマティックな歌を磨き上げた第7作。
ウド・ダークシュナイダー復帰後、ACCEPTが重厚なリフと合唱コーラスの王道を再提示した再結成作。
ハードなリフと大きなバラードを同居させ、AEROSMITHが90年代のアリーナ・ロックを決定づけた一作。
『Angels Cry』は、クラシック音楽的な構成美と疾走するメタルを融合し、ANGRAが世界へ存在を示したデビュー作。
ジェフ・ウォーターズがスラッシュの鋭さと歌心を両立させ、ANNIHILATORの表現を広げた第3作。
ジョン・ブッシュを迎え、ANTHRAXが重いリフと90年代的な陰影を結び付けた転換作。
AT THE GATESの2作目。1993年発売。ストックホルムのSunlight Studiosで録音し、DISMEMBERの歌い手が客演。初期の作曲の中心だったギタリストの最後の参加作である。
伸びやかな歌とキーボードを生かし、AXXISが親しみやすいメロディック・ハードを磨き上げた第3作。
CARCASSの4作目。1993年にEaracheから発売された。リヴァプールのParr Street Studiosで録音された、メロディック・デス・メタルの基準作である。
CATHEDRALの2作目。1993年5月発売。デビュー作の極端な遅さから一転、70年代ハード・ロックのうねりを取り込んだ作品で、アメリカではColumbiaから発売された。
CYNICのデビュー作。1993年9月14日にRoadrunnerから発売された。デス・メタルにフュージョンとヴォコーダーを持ち込んだ作品である。
荒々しいデス・メタルに旋律と陰影を重ね、DARK TRANQUILLITYが初期イェーテボリ・サウンドの礎を築いたデビュー作。
DARKTHRONEの3作目。1993年2月15日にPeacevilleから発売された。「純粋なブラック・メタル作品」を作る意図で書かれた作品である。
DEATHの5作目。1993年6月22日発売。ジーン・ホグランとアンディ・ラロックを迎え、前作の技術志向をさらに押し進めた作品である。
クラシックなMk IIラインナップが再集結し、重いリフと緊張感あるアンサンブルを刻んだDEEP PURPLEの一作。
DIOの6作目のスタジオ・アルバム。BLACK SABBATHでの『Dehumanizer』を経て再始動し、1993年10月にヨーロッパで発売。ギターはトレイシー・G。
DISSECTIONのデビュー作。1993年12月3日にNo Fashion Recordsから発売された。メロディック・ブラック・メタルの基礎を作った作品である。
ENTOMBEDの3作目。1993年にEaracheから発売された。デス・メタルにハードロックの推進力を持ち込み、デスンロールと呼ばれる音を作った作品。
高速リフと高揚するコーラスを軸に、GAMMA RAYがドラマティックなパワー・メタルを鳴らした第3作。
パンク、ハード・ロック、グラムのカヴァーを通じ、GUNS N’ ROSESの粗削りなルーツを前面に出した一作。
タフなギターと緻密なコーラスを結び、HAREM SCAREMがメロディック・ハードの完成度を高めた第2作。
ウィルソン姉妹の力強い歌とギターを軸に、ハード・ロック、ポップ、フォークの色彩を広げたHEARTの一作。
パワー・メタルの定型を大きく越え、HELLOWEENが多彩な曲調と実験性へ踏み込んだ第5作。
5作目は2枚組。1枚目が新曲と未発表音源、2枚目が1988年と1992年のライヴという構成である。
『Nothin' but Trouble』は、ジョン・サイクス主導のBLUE MURDERが、分厚いリフとメロディを徹底して磨き上げた最終スタジオ作。
重いギターと陰影あるメロディを重ね、LILLIAN AXEがドラマティックなハード・ロックを深化させた一作。
重厚なリフとマイク・ハウの力強い歌を軸に、METAL CHURCHがドラマ性を高めた第5作。
MOTÖRHEADが1993年10月11日に発表したアルバム。ドイツのZYXから出された全12曲で、ミッキー・ディーがドラムスとして初めて全編に参加した作品である。
卓越した演奏力を土台に、MR. BIGがよりタフなリフとメロディを押し出した第3作。
OUTRAGEの5作目。1993年9月25日発売。スラッシュ・メタルの枠を越えて様々な要素を取り込み始めた時期の作品である。
OVERKILLの6作目。1993年3月発売。Atlanticが単独で出した最初のアルバムで、ドラムにティム・マレアーが加わった。ビルボード200で122位。
PARADISE LOSTの4作目。1993年9月発売。ゴシック・メタルの代表格として知られるきっかけになった作品で、マシュー・アーチャーが叩いた最後の一枚。
太いギターと洗練されたコーラスを結び、PINK CREAM 69がメロディック・ハードの強度を示した第3作。
リッチー・コッツェンの加入でブルース感覚と演奏の幅を広げたPOISONの第4作。
ポニーキャニオンから1993年5月21日に発表された4作目のスタジオ・アルバム。マーク・トンプソン=スミスがヴォーカルを執り、元IRON MAIDENのデニス・ストラットンがギターで参加している。品番はPCCY-00422、全11曲。
自作曲を組み直した5作目。“Please Don't Leave Me”と“Savage Heart”を別の形で再訪している。
ケヴィン・ダブロウ復帰後、QUIET RIOTが荒々しいハード・ロックの感触を取り戻した再始動作。
スピード、重さ、メロディを緊密に結び、RAGEがパワー/スラッシュの緊張感を高めた一作。
新編成で疾走感と叙情性を再構築し、RIOTがパワー・メタルの核を示した第8作。
シンセサイザーの比重を抑え、ギター、ベース、ドラムの骨格を重く打ち出したRUSHの第15作。
SAVATAGEの7作目。1993年4月発売。新しいヴォーカリストのザック・スティーヴンスを迎えた最初の作品で、クリス・オリヴァが生前に完成させた最後のアルバム。
硬質なギターと社会的な緊張感を帯びた歌で、SCORPIONSが90年代の空気へ踏み込んだ一作。
『North from Here』は、テクニカルなデス・メタルに北欧的な陰影と旋律を織り込み、SENTENCEDが独自性を強めた第2作。
SEPULTURAの5作目。1993年発表。南ウェールズのRockfield Studiosでアンディ・ウォレスと録音され、グルーヴ・メタルへ踏み出した作品である。
GSEレコーズから発表された作品。翌1994年にはゼロ・コーポレーションから日本盤も発売された。
3作目。「Vai」というバンド名義で出され、デヴィン・タウンゼンドが歌った最初の主要作である。
ジェフ・スコット・ソートの歌とマルセル・ヤコブの音楽性を軸に、TALISMANが躍動するメロディック・ハードを鳴らした第2作。
『Earth vs The Wildhearts』は、パンクの爆発力、メタルの重量感、ポップなフックを混ぜ合わせ、THE WILDHEARTSが強烈な個性を刻んだデビュー作。
TOOL初のフル・アルバム。1993年4月6日発売。初代ベーシストが参加した唯一のフル・アルバムで、1993年に新人向けのヒートシーカーズ・チャートで1位、ビルボード200で50位を記録した。
TYPE O NEGATIVEの3作目。1993年にRoadrunnerから発売された。Roadrunner作品として初めてRIAAのゴールド認定に達した一枚である。
VOIVODの7作目。1993年発売。17分半の「Jack Luminous」とPINK FLOYDのカヴァーを含む。
従来の華やかさを削り、硬いリフと複雑な展開でWINGERが成熟を示した第3作。
X JAPANの4作目。1993年8月25日発売。29分の表題曲1曲のみで構成され、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団と録音された。
ALICE IN CHAINSの2作目。1992年9月29日発売。デビュー作と同じデイヴ・ジャーデンが制作を担い、4人の初期編成で録音した最後の作品である。
冷たいデス・メタルの重量感に歴史的・神話的な情景を重ね、AMORPHISが独自の世界観を示したデビュー作。
ANTHEMの7作目『DOMESTIC BOOTY』。1992年3月16日発売。清水昭男が加入して初のアルバムであり、同年7月の解散まで最後のスタジオ作品となった。プロデュースはクリス・タンガリーディス。
John Payneを迎えた新編成で、ASIAが叙情的なプログレッシヴ感覚とメロディを再構築した第四作。
AT THE GATESのデビュー作。1992年にPeacevilleの傍系Deaf Recordsから発売。ヴァイオリンを交え、1曲に無数のリフを詰め込んだ複雑な作風で、のちの作品とは大きく異なる。
Dio、Iommi、Butler、Appiceの布陣で、BLACK SABBATHが暗く重いリフへ立ち返った第十六作。
BLIND GUARDIANの4作目。1992年6月発売。Virgin移籍第1弾で、時を旅する吟遊詩人たちを描いたジャケットが愛称「バーズ」の由来になった。
BOLT THROWERの4作目。1992年にEaracheから発売された。1992年8月にSawmill Studiosで録音され、前作より大きく速度を落としている。
Bob Rockの重厚なプロダクションのもと、BON JOVIが大人びたハード・ロックと強い歌を打ち出した第五作。
CANNIBAL CORPSEの3作目。1992年9月22日にMetal Bladeから発売された。初期編成で録音した最後の作品である。
巨大なコーラスと緻密な重ね録りを武器に、DEF LEPPARDが逆境の中で完成させた第5作。
超絶的な演奏と鮮明なメロディを結び、DREAM THEATERがプログレッシヴ・メタルの代表作を確立した第二作。
スラッシュの鋭さを残しつつ、重いグルーヴと長い展開へ踏み込んだEXODUSの第五作。
ファンク・メタルの躍動、社会的視線、壮大な組曲を三部構成で結び、EXTREMEが野心を示した第三作。
豊かなコーラスと繊細なギターを備え、FAIR WARNINGがヨーロピアン・メロディック・ロックの美点を示したデビュー作。
FAITH NO MOREの4作目。1992年6月8日発売。マイク・パットンが作曲に本格的に関わった最初の作品で、ジム・マーティン在籍最後の作品でもある。
FEAR FACTORYのデビュー作。1992年8月にロードランナーから発売された。コリン・リチャードソンの制作による全17曲である。
C.J. Snareの伸びやかな歌とBill Levertyのギターを軸に、FIREHOUSEが王道メロディック・ハードを磨き上げた第二作。
温かいキーボードと洗練されたコーラスを重ね、FMが成熟した英国メロディック・ロックを描いた第四作。
Dann Huffの歌うようなギターと上質なコーラスを重ね、GIANTがメロディック・ハード・ロックの強度を示した第二作。
Steve Leeの力強い歌とLeo Leoniのギターを軸に、GOTTHARDがスイス発のハード・ロック像を鮮やかに示したデビュー作。
GREAT WHITEの6作目のスタジオ・アルバム。1992年にCapitolから発売され、アラン・ニーヴンとマイケル・ローディーがプロデュースした。全米107位を記録した。
Johnny Gioeliの熱い歌とNeal Schonの華麗なギターを結び、HARDLINEが直球のメロディック・ハードを鳴らしたデビュー作。
HELMETの2作目にしてメジャー第1作。1992年6月23日にInterscopeから発売された。ウォートン・タイアーズが2週間で録音している。
硬いリフと不穏な空気を前面に置き、IRON MAIDENがブルース・ディッキンソン期を締めくくった第九作。
4作目。全米22位でゴールド認定を受けた最大のヒット作で、「Summer Song」を含む。
太いリフと荒々しいビートで、KISSが80年代の華やかさから離れ、より重いロックへ戻った第十六作。
KREATORの6作目。1992年10月発売。インダストリアルの要素を持ち込んだ、最初の実験作である。
硬質なリフと繊細なメロディを重ね、LILLIAN AXEがドラマ性を深めた第三作。
Steve Grimmettの力強い歌を前面に、LIONSHEARTが正統派メタルとメロディック・ハードを交差させたデビュー作。
第3期LOUDNESSの唯一のスタジオ作『LOUDNESS』。1992年6月10日発売。元EZOの山田雅樹をヴォーカル、元Xの沢田泰司をベースに迎え、高崎晃自身のプロデュースで半音下げチューニングを導入した。オリコン初登場2位。
歪んだ速弾きから距離を置き、繊細な音色と幻想的な旋律でMARTY FRIEDMANの作曲家としての顔を映した第二作。
鋭いリフと大きなメロディを結び、MEGADETHがスラッシュ・メタルの重心を広げた第五作。
MINISTRYの5作目。1992年にSireから発売された。アル・ジョーゲンセンとポール・バーカーの制作で、1991年3月から1992年5月にかけて録音されている。
MOTÖRHEADが1992年7月にエピックから発表したアルバム。「I Ain't No Nice Guy」にオジー・オズボーンとスラッシュが参加しており、日本盤は同月22日に品番ESCA 5641で出された。
極太のグルーヴと攻撃的なリフで、PANTERAが90年代ヘヴィ・メタルの基準を塗り替えた第六作。
PARADISE LOSTの3作目。1992年7月14日発売で、Music for Nationsに移って最初のアルバム。のちにシングルとなる「As I Die」で締めくくられる。
解散寸前から立て直した4作目。フレミング・ラスムッセンが再び制作を担い、ジョン・サイクスの曲を取り上げた。
硬いリフと疾走感、叙情的な歌を結び、RAGEがパワーとスラッシュの境界を力強く進んだ第七作。
ヒップホップの言葉、ファンクのグルーヴ、メタルのリフを政治的切迫感で結び、RAGE AGAINST THE MACHINEが衝撃的に登場したデビュー作。
André Andersenの華麗な鍵盤と劇的なコーラスで、ROYAL HUNTがプログレッシヴ・パワーの出発点を刻んだデビュー作。
SAXONの11作目。1992年発売。結成時のギタリスト、グラハム・オリヴァーが参加した最後のフル・アルバムである。
ノイズ在籍期のあと、モーゾリアムから発表された復帰作。アンディ・ズゼミールが数曲でギターを弾いている。日本盤はビクターから発売された。
大きなメロディと骨太なギターを両立させ、SLAUGHTERが初期の勢いをより深い表情へ広げた第二作。
SLEEPの2作目。1992年11月に欧州、1993年3月に米国でEaracheから発売された。ストーナー・ロックの出発点に挙げられる作品である。
北欧的な冷たい旋律と疾走感を結び、STRATOVARIUSが後のパワー・メタル像を形にし始めた第二作。
スラッシュの切れ味を保ちながら重いミドル・テンポへ踏み込み、TESTAMENTが新たな重量感を示した第五作。
Tony Harnellの高音とRonni Le Tekrøの技巧的ギターを磨き上げ、TNTが洗練されたメロディック・ハードを鳴らした第五作。
TOOLのデビューEP。1992年3月10日発売。スタジオ録音の4曲と1991年の大晦日に録ったライヴ2曲から成る6曲入りで、レーベルの勧めでもっとも激しい曲を集めた。
Steve Lukatherの歌とギターを前面に、TOTOがより重いバンド感と深い陰影を打ち出した第八作。
Mats Levénを迎えた編成で、TREATが硬いリフとメロディを交差させた90年代初頭の最終章。
明快なコーラスと軽快なギターを保ち、TRIXTERがメロディック・ハードの魅力をまっすぐ鳴らした第二作。
UFOの13作目のスタジオ・アルバム。1992年2月発売。ローレンス・アーチャーとクライヴ・エドワーズが参加した唯一のUFO作品で、ピート・ウェイが10年ぶりに戻った。
架空のロックスターJonathan Steelの栄光と破綻を描き、W.A.S.P.が物語性を極限まで高めたロック・オペラ。
太いリフと硬質な音像で、WARRANTが従来より重いハード・ロックへ踏み込んだ第三作。
WHITE ZOMBIEの3作目。1992年にGeffenから発売された。パンクとノイズの出自からグルーヴ主体のメタルへ抜けた、バンド最初の全米ヒット作である。
ネオクラシカルな疾走と壮麗なアレンジを大きく広げ、YNGWIE MALMSTEENが技巧とメロディを両立させた第六作。
『Attack of the Killer B's』は、原曲をANTHRAXらしい音へ翻訳する、企画性の強いカバー・アルバム。
CARCASSの3作目。1991年、Earacheから発売。マイケル・アモットが加わり、初めて四人編成で録音された作品である。
CATHEDRALのデビュー作。1991年10月発売。1曲を除く全曲を極端に遅いテンポで押し通したドゥーム・メタルで、リー・ドリアンは自分が関わった作品の中で最も好きなアルバムだと語っている。
大きなコーラスと遊び心あるアレンジを詰め込み、DANGER DANGERが華やかなハード・ロックを鳴らした第二作。
DAVID LEE ROTHの3作目のフル・アルバム。1991年1月15日発売。ボブ・ロックのプロデュースで、録音を前にALSと診断されたジェイソン・ベッカーがリード・ギターを弾いた。
DEATHの4作目。1991年10月22日発売。CYNICの二人とスティーヴ・ディジョルジオを迎え、テクニカル・デス・メタルの規範になった作品である。
大きなコーラスと哀愁あるメロディを磨き、EUROPEが成熟したAOR/ハード・ロックを提示した第五作。
複雑な構成と歌えるメロディを高い次元で結び、FATES WARNINGがプログレッシヴ・メタルを洗練させた第六作。
ソウルフルな歌と温かいアレンジを重ね、FMが英国メロディック・ロックの懐を広げた第三作。
新しい歌声と硬いギターの手触りで、FOREIGNERが90年代初頭の空気へ踏み出した第七作。
疾走するリフとダークな旋律を組み合わせ、GAMMA RAYが初期パワー・メタルの輪郭を強くした第二作。
GREAT WHITEの5作目のスタジオ・アルバム。1991年2月にCapitolから発売され、全米18位、全英43位を記録した。同年4月18日にRIAAのゴールドに認定されている。
荒々しいロックンロールにピアノ、バラード、長大な展開を加え、GUNS N' ROSESが野心を大きく広げた第三作。
社会的な視線と深い陰影を持つ長編曲で、GUNS N' ROSESのもう一つの野心を映した第四作。
鮮やかなメロディと高い演奏力を備え、HAREM SCAREMが成熟したAOR/ハード・ロック像を示したデビュー作。
メロディ重視の曲作りと軽やかな変化を取り入れ、HELLOWEENが新編成で開いた第四作。
ヴァーティゴから1991年6月25日に発表された3作目。全12曲。日本盤は当時PHCR-1085で出ており、2026年3月25日にはユニバーサルミュージックからSHM-CDで再発された。
デビュー10周年を記念した『ON THE PROWL』。1991年2月25日発売。初期の代表曲を英語詞で作り直したセルフ・カヴァーに新曲を加えた構成で、マイク・ヴェセーラが参加した2作目にして最後の作品となった。
鋭いリフと社会的な重みを結び、METAL CHURCHが骨太の正統派メタルを磨き上げた第四作。
より重く、より明快なリフと歌で、METALLICAが世界的な規模へ到達した第五作。
MORBID ANGELの2作目。1991年5月22日にEaracheから発売された。デビュー作より遅く、クラシック音楽の影を帯びた作品である。
MOTÖRHEADが1991年1月にエピックから発表したアルバム。ラモーンズに捧げた「R.A.M.O.N.E.S.」と、第一次世界大戦の戦死者を歌った表題曲を収める。全英24位。
超絶的な演奏力と親しみやすいメロディを両立し、MR. BIGを世界へ押し上げた第二作。
NIRVANAの2作目。1991年9月24日にDGCから発売された。デイヴ・グロールが加わった最初の作品で、ブッチ・ヴィグが制作を担当している。
OUTRAGEの4作目。1991年10月25日発売。初めて国外で録音され、元ACCEPTのステファン・カウフマンが制作を担った。
OVERKILLの5作目。1991年9月発売。ボビー・グスタフソンが抜けた後、ギター2人の5人編成で作られ、ドゥームの要素を取り入れた。
ザック・ワイルドの重量級ギターと陰影あるメロディで、OZZY OSBOURNEが円熟を刻んだ第六作。
PARADISE LOSTの2作目。1991年3月19日にPeaceville Recordsから発売された。ゴシック・メタルの先駆けとして、バンド自身が最初に名を挙げる一枚。
PEARL JAMのデビュー作。1991年8月27日にEpicから発売された。シアトルのLondon Bridge Studiosでリック・パラシャーと録音されている。
鋭いギターと伸びやかなコーラスを結び、PINK CREAM 69がメロディック・メタルの強度を高めた第二作。
1981年のデビュー作から10年を経て出た、実質的な再始動作。ポニーキャニオンから1991年3月21日に品番PCCY-00207で発売された。ヴォーカルは元MSGのゲイリー・バーデン、ギターに元IRON MAIDENのデニス・ストラットン。全11曲。
QUEENの14作目。1991年2月発売(日本盤は1月30日)。フレディ・マーキュリーの存命中に出た最後のアルバムで、表題曲に続いて全英1位を記録した。
クリエイターのマネージメントと組んでドイツで制作された1991年作。ジョン・ギャラガーは前作より暗く重い作品だと語っている。
ギターの存在感を取り戻しつつ、リズムと実験性を軽やかに重ねたRUSHの第十四作。
SAVATAGEの6作目。1991年10月にAtlanticから発売されたロック・オペラで、ニューヨークの麻薬の売人からロック・スターになった男の転落と救済を描く。
SAXONの10作目。1991年発売。ニブス・カーターがベースに加わった最初の作品で、以後この席は変わっていない。
冷たいリフと重い死の空気で、SENTENCEDが後の変化を予感させる荒々しいデビューを刻んだ一作。
SEPULTURAの4作目。1991年発表。タンパのMorrisoundでスコット・バーンズと録音され、デス/スラッシュの完成形と呼ばれた一枚である。
より重いリフと剥き出しの攻撃性で、SKID ROWが第二作でハード・ロックの輪郭を押し広げた一枚。
SOUNDGARDENの3作目。1991年発表。ベン・シェパードが加入した最初の作品で、変則チューニングと変拍子を前面に出したバンド最初の全米ヒット作。
SUFFOCATIONのデビュー作。1991年発表。6月にタンパのMorrisoundで一週間かけて録音され、ブルータル・デス・メタルの原型になった。
ブルースの熱と生々しいバンド感を深め、TESLAが飾りを削いだハード・ロックを鳴らした第三作。
重いギターと陰影ある空気を広げ、THE CULTが壮大なスケールへ踏み込んだ第五作。
重く刻むリフと切迫した疾走感で、U.D.O.が硬派なヘヴィ・メタルへ振り切った第四作。
太いリフとライヴ感ある演奏を前面に、VAN HALENがサミー・ヘイガー期の重量感を強めた第九作。
VOIVODの6作目。1991年発売。RUSHを手がけたテリー・ブラウンの制作で、オルタナティヴ寄りの作品。
Vito Brattaの流麗なギターとMike Trampの歌を軸に、WHITE LIONが重さと叙情を深めた第四作。
荒々しいギターと直球のコーラスを組み合わせ、XYZがタフなハード・ロックを鳴らした第二作。
『The Razors Edge』は、太いリフと新たな推進力で、AC/DCが90年代にロックンロールの核を再点火した第十二作。
ALICE IN CHAINSのデビュー作。1990年にColumbiaから発売された。RIAAがゴールド認定した最初のグランジ作品で、全米42位、のちに3xプラチナに達している。
精密なリフワークと不穏なメロディを重ね、ANNIHILATORがスラッシュの構築美を深めた第二作。
ANTHEMの6作目『NO SMOKE WITHOUT FIRE』。1990年3月21日発売。バンド初の海外録音作で、ロンドンでトニー・タヴァナーと制作された。元レインボーのドン・エイリーが客演している。
重いミドル・テンポと内省的な空気を強め、ANTHRAXがスラッシュの表現を深めた第五作。
ATHEISTのデビュー作。1988年に録音され、レーベルの倒産で発売が遅れた末に1990年に国際発売された。ジャズ/フュージョンの語法を持ち込んだ最初期の一枚。
『Axxis II』は、高揚感あるコーラスと欧州的な叙情を磨き、AXXISがメロディック・メタルの輪郭を強めた第二作。
『Tyr』は、北欧神話の世界観と重いリフを結び、BLACK SABBATHがTony Martin期の叙事性を深めた第十五作。
BLIND GUARDIANの3作目。1990年発表。カイ・ハンセンを客演に迎え、合唱を重ねた分厚い声とドラマ性が初めて全面に出た作品である。
ブルースの深みと南部的な温度を強め、CINDERELLAが成熟した歌心を示した第三作。
DEATHの3作目。1990年2月16日発売。猟奇趣味を捨てて社会的な題材に向かい、演奏の技術度を一段引き上げた転機の作品である。
スラッシュの鋭さに抑揚ある展開と叙情を重ね、DEATH ANGELが表現力を広げた第三作。
『Slaves and Masters』は、Joe Lynn Turnerの歌と洗練された旋律を迎え、DEEP PURPLEが別の色彩を見せた第十三作。
DIOの5作目のスタジオ・アルバム。1990年5月発売。ロニー・ジェイムス・ディオ以外のメンバーを一新し、オーディション当時17歳だったギターのローワン・ロバートソンらを迎えた。
ENTOMBEDのデビュー作。1989年末にストックホルムのSunlight Studioで一週間足らずで録音され、1990年に英Earacheから発売された。
刻み込むリフと容赦ない疾走で、EXODUSがベイエリア・スラッシュの攻撃性を突き詰めた第四作。
ファンクの跳ねとハード・ロックの重量、卓越したメロディを融合し、EXTREMEが飛躍した第二作。
『FireHouse』は、太いリフとC.J. Snareの高音ヴォーカルで、FIREHOUSEが王道メロディック・ハードを打ち出したデビュー作。
疾走感、叙情、壮大な構成を兼ね備え、GAMMA RAYが新たなパワー・メタル像を掲げたデビュー作。
『Brigade』は、大きく開くメロディと力強いヴォーカルで、HEARTがアリーナ規模のロックを完成させた第十作。
装飾を抑えた生々しいリフとダークな空気で、IRON MAIDENが直線的なヘヴィネスへ戻った第八作。
超高速のリズムと切り裂くリフで、JUDAS PRIESTがヘヴィ・メタルの攻撃性を再点火した第十二作。
KREATORの5作目。1990年11月発売。80年代のスラッシュ期を締めくくる、ハリウッド録音の一枚である。
精密なリフ、変拍子、鋭いメロディを極め、MEGADETHがスラッシュ・メタルの到達点を示した第四作。
OBITUARYの2作目。1990年9月19日発売。タンパのMorrisound Recordingでスコット・バーンズと組んで録音された、フロリダ・デス・メタルの基準作である。
OUTRAGEの3作目。1990年9月10日発売。前2作の延長線上にありながら、間を広げて歌を活かす音作りが進められた。
重低音のグルーヴと切り裂くリフで、PANTERAが新時代のヘヴィネスを突き付けた決定的転換作。
PARADISE LOSTのデビュー作。1990年2月5日にPeaceville Recordsから発売された。バンドの出発点である、重く遅いドゥーム/デスの一枚。
『Flesh & Blood』は、大きなコーラスとロックンロールの開放感を保ちながら、POISONが少し深い陰影へ踏み込んだ第三作。
ディープ・パープルのロジャー・グローヴァーが制作した3作目。この直後、バンドは解散寸前まで追い込まれた。
緻密な構成と大きく開くメロディを両立し、QUEENSRŸCHEが表現の到達点を示した第四作。
鋭いスピード感と内省的なメロディを重ね、RAGEがパワー・メタルの表現を深めた第五作。
『Detonator』は、滑らかなプロダクションと鋭いギターを組み合わせ、RATTが成熟したメロディック・ハードへ踏み込んだ第五作。
鋭い正統派メタルへホーン・アレンジなどの異色な発想を重ね、RIOTが拡張性を示した第八作。
力強いリフと世界へ開かれたメロディを結び、SCORPIONSが時代の変化を歌に刻んだ第十一作。
伸びやかなハイトーンと直球のコーラスを武器に、SLAUGHTERがメロディック・ハードの勢いを刻んだデビュー作。
『Seasons in the Abyss』は、無慈悲な疾走と不穏なミドル・テンポを統合し、SLAYERがスラッシュの暗黒性を深めた第五作。
2作目。インストゥルメンタル・ロックの基準を作った作品で、全米18位、ゴールド認定を受けた。
1990年発表の5作目。1980年代からの流れをいったん締めくくった1枚。
SUICIDAL TENDENCIESの5作目。1990年にEpicから発売された。ロバート・トゥルヒーヨが加入した最初の作品で、クロスオーバーからスラッシュ・メタルへ軸足を移している。
『Talisman』は、ファンクのしなやかさとハード・ロックの力強さを結び、TALISMANの個性を鮮明に示したデビュー作。
鋭いリフと歌えるメロディを両立し、TESTAMENTがベイエリア・スラッシュの強度を保った第四作。
『Trixter』は、明るいコーラスと軽快なリフで、TRIXTERが若々しいメロディック・ハードを鳴らしたデビュー作。
『Faceless World』は、鋼鉄のリフにメロディの陰影を加え、U.D.O.が表現の幅を広げた第三作。
『Rev It Up』は、硬いギターと伸びやかな歌を磨き、VIXENがメロディック・ハードの推進力を強めた第二作。
『Cherry Pie』は、直球のフックとバラードの哀感を併せ持ち、WARRANTが大衆性を強く示した第二作。
緻密な演奏と大きなメロディを結び、WINGERがメロディック・ハードの完成度を高めた第二作。
『Ten』は、骨太なリフと情感ある歌を保ち、Y&Tが節目の作品でハード・ロックの芯を鳴らした第十作。
新古典主義的なギターの華麗さと力強い歌を結び、YNGWIE MALMSTEENが劇的な世界を描いた第五作。