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ARTIST
Rust in Peace
LINER NOTES
LANGUAGE
『Rust in Peace』は、MEGADETHが鋭角的なリフと切迫したリズムを核に、スラッシュ・メタルの攻撃性を、極めて多面的に掘り下げた第4作だ。名手マーティ・フリードマンと、名ドラマー、ニコ・メンザが加入し、バンド史上屈指の黄金ラインナップが完成。緻密に噛み合うリフ、変則的なリズム、そして鋭い歌を極限まで整理し、スラッシュの技巧と緊張を、一つの頂点へと押し上げている。
冒頭“Holy Wars... The Punishment Due”の劇的な展開、UFO陰謀論を題材にした“Hangar 18”の凄まじいギター・バトル、そして“Tornado of Souls”の名ソロは、テクニカル・スラッシュの金字塔だ。“Lucretia”“Five Magics”のような曲も、複雑かつ攻撃的な魅力に満ちている。
超絶技巧の演奏が、単なる速さの誇示に終わることなく、緻密な作曲と完全に一体化している点に、本作の凄みがある。ムステインとフリードマンの、対照的でありながら高度に噛み合うギターは圧巻だ。“Take No Prisoners”“Poison Was the Cure”のような曲でも、精密なリフと変拍子が結び付いている。スラッシュ・メタルというジャンルが到達した、一つの完成形であり、後世に絶大な影響を与えた不朽の名盤と言える。
TRACK LIST
- 1.Holy Wars... The Punishment Due
- 2.Hangar 18
- 3.Take No Prisoners
- 4.Five Magics
- 5.Poison Was the Cure
- 6.Lucretia
- 7.Tornado of Souls
- 8.Dawn Patrol
- 9.Rust in Peace... Polaris