AVAILABLE AT / 購入はこちら
ARTIST
Reflections of a Shadow
LINER NOTES
LANGUAGE
『Reflections of a Shadow』は、RAGEが疾走するリフ、厚いコーラス、物語性のある旋律を組み合わせ、パワー・メタルの高揚を大きく描いた作品である。鋭いスピード感と内省的なメロディを重ね、硬さの中へ繊細な陰影と構築性を丁寧に加えている。
“That's Human Bondage”“True Face in Everyone”のように攻撃性と勢いを保った曲がある一方、表題曲“Reflections of a Shadow”や“Waiting for the Moon”では、メロディの陰りとドラマティックな流れが前面に出る。速さ一辺倒ではなく、曲ごとに感情の起伏を用意した構成が光る。
1980年代の初期RAGEが到達した一つの充実点として、荒々しさと洗練が均衡した瞬間を捉えた一枚だ。“Faith”“Dust”のような曲に見られる旋律と重量の結び付きも聴きどころである。“Can't Get Out”“Nobody Knows”のような曲では、厚みのあるコーラスとメロディの陰影が印象的に絡み合い、パワー・メタルの高揚を情感豊かに描いている。攻撃性を失わないまま、旋律と構成の完成度を一段引き上げた点に、バンドの成長がはっきりと表れている。攻撃的なスピード・メタルから、より豊かな表現へと踏み出す、その転換期を鮮明に映し出している。
TRACK LIST
- 1.Introduction (A Bit More of Green)
- 2.That's Human Bondage
- 3.True Face in Everyone
- 4.Flowers That Fade in My Hand
- 5.Reflections of a Shadow
- 6.Can't Get Out
- 7.Waiting for the Moon
- 8.Faith
- 9.Saddle the Wind
- 10.Dust
- 11.Nobody Knows
- 12.Wild Seed