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ARTIST
The Razors Edge
LINER NOTES
LANGUAGE
『The Razors Edge』は、太いリフと新たな推進力によって、AC/DCが90年代にロックンロールの核を力強く再点火した第12作だ。数年の空白を経て発表された本作は、バンドに再び大きな商業的成功をもたらし、キャリアにおける重要な転換点となった。硬く引き締まったサウンドが、全編を貫いている。
冒頭を飾る、バグパイプを思わせる印象的なイントロが有名な“Thunderstruck”の圧倒的な推進力は、バンドの新たな代表曲となった。“Moneytalks”のキャッチーさ、“Are You Ready”の勢い、“Fire Your Guns”の疾走、そして表題曲“The Razors Edge”の重厚さまで、収録曲は多彩でありながら、AC/DCらしい一貫した強度を保っている。
派手な流行を追うのではなく、自分たちの様式を現代的な音像で更新することで、バンドは見事な復活を遂げた。シンプルなリフの強さと、大きなコーラスの魅力は、少しも失われていない。ボン・スコット期、そしてブライアン・ジョンソン加入初期に続く、“Rock Your Heart Out”“Mistress for Christmas”のような曲でも、太いリフとキャッチーなコーラスが、作品に一貫した推進力を与えている。バンドの第三の黄金期を告げた、力強く充実した復活作と言える。
TRACK LIST
- 1.Thunderstruck
- 2.Fire Your Guns
- 3.Moneytalks
- 4.The Razors Edge
- 5.Mistress for Christmas
- 6.Rock Your Heart Out
- 7.Are You Ready
- 8.Got You by the Balls
- 9.Shot of Love
- 10.Let's Make It
- 11.Goodbye and Good Riddance to Bad Luck
- 12.If You Dare