STRATOVARIUS
1980年代初頭、ヘヴィ・メタル (Heavy Metal) の潮流は、英国のNWOBHM (New Wave of British Heavy Metal) や米国のスラッシュ・メタル (Thrash Metal) を中心に展開していた。
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Biography
1980年代初頭、ヘヴィ・メタル (Heavy Metal) の潮流は、英国のNWOBHM (New Wave of British Heavy Metal) や米国のスラッシュ・メタル (Thrash Metal) を中心に展開していた。しかし、北欧フィンランド (Finland) においては、まだロック・ミュージックの土壌は発展途上にあり、国際的な成功を収めたバンドはハノイ・ロックス (Hanoi Rocks) などを除いて皆無に等しかった。
そのような文化的背景の中で、ストラトヴァリウス (Stratovarius) の登場は、単なる一バンドの結成以上の意味を持っていた。STRATOVARIUSは、ハロウィン (Helloween) がドイツ (Germany) で確立したジャーマン・パワー・メタル (German Power Metal) の様式美を継承しつつ、北欧特有の哀愁を帯びたメロディ、バロック音楽 (Baroque Music) に由来するネオクラシカル (Neoclassical) な旋律、そして超絶技巧を融合させることで、「フィンランド・メタル (Finnish Metal)」というブランドを世界に知らしめる先駆者となった。
バンド名は、ロック・ギターの象徴であるフェンダー社の「ストラトキャスター (Stratocaster)」と、ヴァイオリンの最高峰である「ストラディバリウス (Stradivarius)」を組み合わせた造語である。この名称は、創設メンバーの一人であるトゥオモ・ラッシラ (Tuomo Lassila) によって考案されたものであり、バンドの音楽的アイデンティティである「エレクトリック・ギターによるアグレッシブな表現」と「クラシック音楽の荘厳さと優雅さ」の融合を見事に体現している。
Albums
Survive CD /
STRATOVARIUSの疾走感と壮大なコーラスを、現代的な重さで再構築した復活作。
Eternal CD /
疾走感、壮麗な鍵盤、伸びる歌メロディを結び、STRATOVARIUSのパワー・メタルを堂々と鳴らす一作。
Nemesis CD /
疾走するリズムと現代的なエレクトロ要素で、STRATOVARIUSのパワー・メタルを更新した一作。
Elysium CD /
透明感ある鍵盤と疾走感を重ね、STRATOVARIUSの叙情的パワー・メタルを描く一作。
Polaris CD /
再編されたSTRATOVARIUSが、壮大な旋律と疾走感で新章を切り開いたパワー・メタル作。
Stratovarius CD /
重いリフと陰りのあるメロディで、STRATOVARIUSが従来のシンフォニック路線から異なる表情を見せた第十一作。
Elements Pt. 2 CD /
前作の壮大さを受け継ぎつつ、STRATOVARIUSがより直線的なメロディと重さを提示した二部作後編。
Elements Pt. 1 CD /
オーケストラと大作志向を取り込み、STRATOVARIUSが壮大なパワー・メタルへ踏み込んだ第九作。
Infinite CD /
ストラトヴァリウスが壮大なメロディと高速プレイを高い完成度でまとめた作品。
Destiny CD /
壮大なキーボードと疾走するギターを重ね、STRATOVARIUSが北欧パワー・メタルのスケールを広げた一枚。
Visions CD /
疾走するリフ、華麗な鍵盤、壮大な主題を結び、STRATOVARIUSが北欧パワー・メタルの頂点を示した代表作。
Episode CD /
Jens JohanssonとJörg Michaelを迎え、ネオクラシカルな疾走と荘厳な編曲を完成度高く結んだSTRATOVARIUSの5作目。
Fourth Dimension CD /
ティモ・コティペルト加入後、STRATOVARIUSが疾走感と高音ヴォーカルを結び付けた転換作。
Dreamspace CD /
ティモ・トルキが歌とギターを担い、STRATOVARIUSが初期パワー・メタルを深化させた第3作。
Twilight Time CD /
北欧的な冷たい旋律と疾走感を結び、STRATOVARIUSが後のパワー・メタル像を形にし始めた第二作。
Fright Night CD /
ダークな空気と疾走感を備え、STRATOVARIUSが後年のパワー・メタル像とは異なる顔を見せたデビュー作。