「FULL METAL JAPAN 2026」タイムテーブル発表、24日はMICHAEL SCHENKER GROUP、25日はPOWERWOLFが90分のトリ

10月24日(土)・25日(日)に横浜・ぴあアリーナMMで開かれる〈FULL METAL JAPAN 2026 ~Powered by WACKEN~〉のタイムテーブルが、10月1日に実行委員会から発表された。ドイツのWACKEN OPEN AIRの兄弟フェス「FULL METAL」の日本初開催で、ステージは1つ、全席指定。両日とも12時に開場し、13時から1日5組が出演する。24日はGus G. & Ronnie Romeroで始まり、19時40分からMICHAEL SCHENKER GROUPが90分。25日はHIBRIAで始まり、ANGRAとPOWERWOLFがそれぞれ90分を務め、20時からの最後の枠にはPOWERWOLFが立つ。

10月24日(土)DAY1 — Gus G. & Ronnie Romeroで開幕、トリはMICHAEL SCHENKER GROUP

出演順と持ち時間は、13:00〜13:50 Gus G. & Ronnie Romero(50分)、14:30〜15:30 VANDENBERG(60分)、16:10〜17:10 LOVEBITES(60分)、17:55〜18:55 STRATOVARIUS(60分)、19:40〜21:10 MICHAEL SCHENKER GROUP(90分)。転換は40〜45分ずつ取られ、終演予定は21時10分。実行委員会は、進行状況によって時間が多少変わる場合があるとしている。

トップのGus G. & Ronnie Romeroは、2009年にOZZY OSBOURNEのギタリストに起用されたギリシャ出身のガスG.と、2016年に再結成したRAINBOWのヴォーカリストに起用されたロニー・ロメロの組み合わせ。実行委員会によれば、OZZY OSBOURNEとBLACK SABBATHの曲をトリビュートとして演奏し、ロメロがRAINBOWとDIOの曲を歌い、2人のソロ曲も交える。ロメロは2022年の日本公演にMICHAEL SCHENKER GROUPの一員として出演しており、この日はそのMSGがトリを務める。キングレコードは10月7日、この来日に合わせたガスG.の日本独自企画EP『Steel Burning Live』を出し、ロメロが歌うBLACK SABBATHのカヴァー「The Mob Rules」も収録する。

2組目のVANDENBERGは、9月1日に出演キャンセルが発表されたRAGEの代わりとして、9月17日に決まった。RAGEは、リーダーでヴォーカルとベースを担うピーヴィー・ワグナーが9月に右股関節の手術を受けるため、出演を取りやめた。VANDENBERGは1981年にエイドリアン・ヴァンデンバーグが結成したバンドで、現在のヴォーカルは元イングヴェイ・マルムスティーンのバンドのマッツ・レヴィン。実行委員会は、近年演奏していなかったWHITESNAKEのヒット曲とVANDENBERGの代表曲を合わせたステージになると告知しており、エイドリアンは来年、音楽活動50周年を迎える。

16時10分からのLOVEBITESは、2月に5thアルバム『Outstanding Power』を出し、3月には初の日本武道館公演を完売させた。7月にはドイツのWACKEN OPEN AIRに8年ぶりに出演し、メインステージに立っている。17時55分からのSTRATOVARIUSは、2023年のLOUD PARK以来、3年ぶりの日本公演になる。

トリのMICHAEL SCHENKER GROUPについて実行委員会は、UFOの曲だけで構成した1月の日本武道館公演とはまったく違う内容で、過去の名曲から最新のオリジナル・アルバム『Don't Sell Your Soul』までを網羅したセットになると予告している。ヴォーカルはロビン・マッコーリー。

10月25日(日)DAY2 — HIBRIAで開幕、ANGRAとPOWERWOLFが90分ずつ

出演順と持ち時間は、13:00〜13:50 HIBRIA(50分)、14:20〜15:20 PRETTY MAIDS(60分)、16:00〜17:00 LOUDNESS(60分)、17:45〜19:15 ANGRA(90分)、20:00〜21:30 POWERWOLF(90分)。90分のステージが2つ並び、終演予定は24日より20分遅い21時30分になる。

1組目のHIBRIAは、初期メンバーのユーリ・サンソン(ヴォーカル)とレナート・オソーリオ(ギター)が加わる特別編成で出演する。実行委員会は、現メンバーと当時のメンバーが入り交じる一夜限りのステージで、ファンが待ち望んできた初期の曲を披露すると告知している。バンドは現体制でも活動を続けており、8月5日には8枚目のスタジオ・アルバム『On the Shortness of Life』の日本盤をマーキー・アヴァロンから出した。

続くPRETTY MAIDSは、1981年にデンマークでロニー・アトキンズ(ヴォーカル)とケン・ハマー(ギター)が結成したバンド。2019年にアトキンズが病気を公表してバンドは一時活動を休んだが、アトキンズは治療を続けながらソロ活動も重ね、バンドとしての活動を再開した。16時からのLOUDNESSは1981年の結成で、往年の名曲の数々を演奏すると告知されている。

17時45分からのANGRAは、2025年に活動休止を発表したが、2026年4月末のBANGERS OPEN AIRで現メンバーと初期メンバーによるリユニオン公演を行った。今回は『Rebirth』期を象徴するエドゥ・ファラスキ(ヴォーカル)とキコ・ルーレイロ(ギター)を迎えた編成で、実行委員会によれば、ブラジル以外ではただ一度の公演になる。

最後の枠に立つPOWERWOLFは、2003年にドイツで結成されたパワー・メタル・バンドで、これが初来日。ルーマニアのブカレスト国立音楽大学でオペラを学んだアッティラ・ドーンが歌い、『Preachers of the Night』(2013年)と『The Sacrament of Sin』(2018年)はドイツで1位を記録した。実行委員会は、5月15日に出演を発表した時から、POWERWOLFをANGRAとのダブル・ヘッドライナーとして紹介している。

MICHAEL SCHENKER GROUPはメンバーが交代、26日は大阪で単独公演

実行委員会は9月30日、MICHAEL SCHENKER GROUPでギターとキーボードを担当するスティーブ・マンが、体調の回復に専念するため、今回の日本公演とヨーロッパ・ツアーに参加しないと発表した。代わって、今年初めの「Rock Meets Classic」ツアーでマイケル・シェンカーと共演したアレッサンドロ・デル・ヴェッキオがギターとキーボードを担当する。実行委員会は、このメンバー変更で公演内容が大きく変わることはないとしている。

MICHAEL SCHENKER GROUPは2日後の10月26日(月)に、大阪・Zepp Nambaで単独公演を行う。開場18時、開演19時で、前売は1Fスタンディング15,000円、2F指定席18,000円(税込、ドリンク代600円別途)。

チケットと会場、開催に向けた企画

チケットぴあの一般発売は10月15日23時59分までで、10月1日時点では両日ともS席(23,000円、税込)を扱っている。インターネットのみの販売で1人4枚まで、発券は10月17日10時から。未就学児は入場できない。会場には駐車場と駐輪場がなく、実行委員会は公共交通機関での来場を呼びかけている。

FULL METALはこれまで豪華客船やリゾートホテルを舞台に開かれてきたフェスで、日本では屋内型のフェスとして開かれる。実行委員会によれば、転換のあいだもスクリーンにWACKENの熱気を伝える映像や貴重な映像、アーティストからのメッセージを映す予定で、ロビーにはドイツのメタル・フェスにならったビールとフードがそろい、オリジナル・グッズも販売される。

開催に向けた企画も始まっている。ハードロックカフェ横浜は10月3日から25日までの土日祝日にコラボ・キャンペーンを行い、飲食を注文した客に非売品の特製コースターを渡すほか、FULL METAL JAPAN 2026のチケットを見せるとレストランとショップの会計が15%引きになり、店内のモニターでは1日2回、アーティストのミュージック・ビデオなどが流れる。BS日テレは8月に放送した特別番組『FULL METAL JAPAN開催SP 日本メタル化計画』を10月10日(土)22時から再放送し、LOUDNESSの二井原実がインタビューで、LOVEBITESがコメントで出演している。有楽町マルイ7階では10月18日まで、ハードロック/ヘヴィメタルの公式グッズを集めた期間限定ストア「PGS METAL」が開かれている。

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