SONATA ARCTICAと同ジャンルの作品
SONATA ARCTICA
フィンランド (Finland) の北部に位置する工業都市ケミ (Kemi)。
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SONATA ARCTICAと同ジャンルの作品
SONATA ARCTICAの作品年代を含む一覧
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Biography
フィンランド (Finland) の北部に位置する工業都市ケミ (Kemi)。北極圏にほど近いこの極寒の地から登場した SONATA ARCTICA (ソナタ・アークティカ)は、1990年代後半のメロディック・パワー・メタル (Melodic Power Metal) の復興と進化において、最も重要な役割を果たしたバンドの一つである。SONATA ARCTICAの音楽は、Stratovarius (ストラトヴァリウス)に代表されるフィンランド特有の煌びやかなキーボードサウンドと高速なドラミング、そして哀愁を帯びたメロディを継承しつつも、クイーン (Queen) のような演劇的な構成美やプログレッシブな要素を大胆に取り入れることで、独自の音楽的地位を確立した。
SONATA ARCTICA (ソナタ・アークティカ)の起源は、1995年末から1996年初頭にかけてのケミ (Kemi)に遡る。当時、ヴォーカリストでありキーボードも兼任していた Tony Kakko (トニー・カッコ)、ギタリストのJani Liimatainen (ヤニ・リーマタイネン)、ベーシストのPentti Peura (ペンティ・ペウラ)、ドラマーのTommy Portimo (トミー・ポルティモ)、そしてセカンドギタリストのMarko Paasikoski (マルコ・パーシコスキ) というラインナップでバンドは結成された。
結成当初、彼らは Tricky Beans (トリッキー・ビーンズ)というバンド名で活動していた。この時期の彼らの音楽性は、後の疾走感あふれるパワー・メタルとは大きく異なり、ハードロック (Hard Rock) やポップス (Pop) の要素が強いものであった。彼らは『Friends Till the End』、『Agre Pamppers』、『Peace Maker』 という3本のデモテープを制作したが、これらはまだ彼らのアイデンティティを確立する前の試行錯誤の段階であったと言える。特筆すべきは、この初期段階において彼らがまだメタルの「速さ」や「クラシカルな旋律」を主眼に置いていなかった点である。彼らは地元のライブハウスなどで演奏活動を行い、あくまでロックバンドとしての基礎を固めていた。