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ARTIST
Reckoning Night
LINER NOTES
LANGUAGE
『Reckoning Night』は、SONATA ARCTICAが、高速で疾走するキーボード、鋭いギター、そして伸びのある歌とを組み合わせ、劇的なパワー・メタルを、さらに深化させた第4作だ。初期の黄金期スタイルの、その一つの集大成とも言える一枚である。楽曲は、あくまでめまぐるしく動いていくが、そのサビには、常に、強く覚えやすいメロディが置かれており、決して、その感情の軸を、見失うことがない。バンドの、円熟した実力が、遺憾なく発揮された一枚だ。
冒頭“Misplaced”の力強い推進力、そして、劇的な人気曲“Ain't Your Fairytale”、さらに、バンド最大級のヒット曲となった、キャッチーな名曲“Don't Say a Word”まで、収録曲は、いずれも聴き応えがある。“Blinded No More”“My Selene”、そして人形を主題とした“The Boy Who Wanted to Be a Real Puppet”のような曲も、作品の充実を伝えている。とりわけ“Don't Say a Word”は、バンドの代表曲となった。
疾走感だけでなく、静かで美しい導入や、深い哀感を帯びたフレーズも、実に効果的に使われている一枚だ。卓越した技巧と、豊かな歌心とを、極めて高い水準で両立させ、バンドの持つ、確かな物語性を、さらに深めている。初期SONATA ARCTICAの、その黄金期を締めくくる、力強く聴き応えのある傑作と言える。ファン必聴の一枚だ。
TRACK LIST
- 1.Misplaced
- 2.Blinded No More
- 3.Ain't Your Fairytale
- 4.Reckoning Day, Reckoning Night...
- 5.Don't Say A Word
- 6.The Boy Who Wanted To Be A Real Puppet
- 7.My Selene
- 8.Wildfire
- 9.White Pearl, Black Oceans...
- 10.Shamandalie
- 11.Wrecking The Sphere