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ARTIST
The Damnation Game
LINER NOTES
LANGUAGE
『The Damnation Game』は、ロッド・タイラーに代わってラッセル・アレンがヴォーカルに加入した、SYMPHONY Xの第2作だ。この一枚の交代がバンドを大きく前進させることになり、アレンの力強くも多彩な歌声が、以降のSYMPHONY Xの核となっていく。ネオクラシカルな技巧とダークなドラマ性を一段と強め、プロダクションも前作から向上した、飛躍への布石となる充実作である。Zero Corporation(日本)とInside Out Music(ヨーロッパ)からリリースされ、全9曲・約46分に、ネオクラシカルな激しさと叙情を凝縮している。
冒頭の表題曲は、C.P.E.バッハの「ソルフェジェット」を引用したイントロを持つ、ネオクラシカルな代表曲だ。KANSAS的なハーモニーが映える“The Edge of Forever”、美しいバラード“Whispers”、そして2部構成の終曲“A Winter's Dream”まで、後の作風の萌芽が随所に聴き取れる。マイケル・ロメオの速弾きとマイケル・ピネラのキーボードが緊密に絡み、まだ発展途上ながら、確かな手応えを刻んだ一枚である。“Dressed to Kill”のギター・ソロ後の中間部では、J.S.バッハの「平均律クラヴィーア曲集」から一節が引用されている。
TRACK LIST
- 1.The Damnation Game
- 2.Dressed To Kill
- 3.The Edge Of Forever
- 4.Savage Curtain
- 5.Whispers
- 6.The Haunting
- 7.Secrets
- 8.A Winter's Dream: Prelude, Pt. I
- 9.A Winter's Dream: The Ascension, Pt. II