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ARTIST
God Hates Us All
LINER NOTES
LANGUAGE
『God Hates Us All』は、SLAYERが持つ切断的なリフと緊張感の高いリズムを、さらに圧縮して突き出した作品だ。曲は無駄を削ぎ、ケリー・キングとジェフ・ハンネマンのギターが鋭い断片を連射している。前作の実験を経て、バンドは剥き出しの攻撃性へと力強く回帰した。奇しくも2001年9月11日にリリースされた、因縁の一枚でもある。
“Disciple”“God Send Death”“Bloodline”“Here Comes the Pain”といった楽曲では、怒りを前面に出しながらも、バンドの演奏は極めて統制されている。“Darkness of Christ”“Payback”のような楽曲にも、剥き出しの憎悪が息づいている。“New Faith”“Threshold”“War Zone”のような楽曲にも、剥き出しの憎悪が息づいている。皮肉にもアメリカ同時多発テロ事件と同じ日にリリースされたことも本作の攻撃的な内容と相まって強い印象を残しており、前作までとは異なるより生々しくラウドなプロダクションを獲得した一枚だ。スピードだけではなく、止める場所と押し込む場所の設計が、この作品の凶暴さを支えている。より生々しく、より攻撃的なサウンドで、SLAYERの健在を強く示した一枚だ。
TRACK LIST
- 1.Darkness Of Christ
- 2.Disciple
- 3.God Send Death
- 4.New Faith
- 5.Cast Down
- 6.Threshold
- 7.Exile
- 8.Seven Faces
- 9.Bloodline
- 10.Deviance
- 11.War Zone
- 12.Here Comes The Pain
- 13.Payback