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ARTIST
Christ Illusion
LINER NOTES
LANGUAGE
『Christ Illusion』は、SLAYERが鋭く切り裂くリフ、急加速するドラム、トム・アラヤの怒気を前面に出した作品だ。曲は短く圧縮され、ギターの不協和とリズムの切り返しが絶えず緊張を生み出している。ドラマーのデイヴ・ロンバードが実に約十数年ぶりに復帰し、往年の破壊力が甦った一枚である。
“Flash Storm”“Jihad”“Cult”“Supremist”といった楽曲では、社会や宗教をめぐる不穏な空気も、音の暴力性と結び付いて強く響いている。“Eyes of the Insane”は、グラミー賞を受賞する栄誉に輝いた。“Skeleton Christ”“Catalyst”のような楽曲にも、バンドの充実した攻撃性が息づいている。“Catalyst”“Consfearacy”“Black Serenade”のような楽曲にも、バンドの充実した攻撃性が息づいている。本作の初回盤ジャケットはその過激な内容から一部の国で物議を醸し差し替えられたという逸話も残るが、デイヴ・ロンバードの復帰により『Seasons in the Abyss』以来となるクラシック・ラインナップが実現した意義深い一枚である。往年の攻撃性を単に再現するのでなく、成熟した演奏でさらに硬く研ぎ直した本作は、復活したSLAYERの充実を示す一枚である。
TRACK LIST
- 1.Flesh Storm
- 2.Catalyst
- 3.Skeleton Christ
- 4.Eyes Of The Insane
- 5.Jihad
- 6.Consfearacy
- 7.Catatonic
- 8.Black Serenade
- 9.Cult
- 10.Supremist