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ARTIST
Subhuman Race
LINER NOTES
LANGUAGE
『Subhuman Race』は、SKID ROWが初期の華やかなメタル感を削り、太いリフ、低い重心、苛立ちを帯びた歌で攻めた第3作だ。セバスチャン・バック(ヴォーカル)、デイヴ・スネイク・セイボとスコッティ・ヒル(ギター)、レイチェル・ボラン(ベース)、ロブ・アフーソ(ドラム)による演奏を、名匠ボブ・ロックがプロデュースした。バックのヴォーカルは派手さを保ちながらも、より切迫した表情を見せる。
“My Enemy”の攻撃性、“Breakin' Down”の叙情は、90年代の転換に向き合うバンドの姿を映す。“Beat Yourself Blind”“Frozen”のような楽曲にも、グランジ以降の重さと荒々しさが息づく。ボブ・ロックの硬い音像が、バンドの演奏を一体の塊として押し出している。“Subhuman Race”の疾走、“Into Another”の重さも、アルバムの攻撃性を支えている。パンテラらとのツアーを経て、バンドの音はより硬派なメタルへと接近した。しかし内部の緊張は限界に達し、翌年バックは解雇されることになる。結果的に本作はバック在籍時最後のアルバムとなり、時代の転換を刻む一枚となった。
TRACK LIST
- 1.My Enemy
- 2.Firesign
- 3.Bonehead
- 4.Beat Yourself Blind
- 5.Eileen
- 6.Remains to Be Seen
- 7.Subhuman Race
- 8.Frozen
- 9.Into Another
- 10.Face Against My Soul
- 11.Medicine Jar
- 12.Breakin' Down
- 13.Iron Will