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ARTIST
Reach for the Sky
LINER NOTES
LANGUAGE
『Reach for the Sky』は、RATTがロビン・クロスビーとウォーレン・デマルティーニのギターを中心に、太いリフと滑らかなグルーヴを組み立てた第4作だ。スティーヴン・パーシー(ヴォーカル)、二本のギター、フアン・クルーシェ(ベース)、ボビー・ブロッツァー(ドラム)という布陣で制作された。派手さを保ちながらも、曲はより落ち着いた密度で進む。
“Way Cool Jr.”や“I Want a Woman”では、バンドが得意とする都会的なフックとギターの絡みが光る。ブルースの薫りを帯びた“Way Cool Jr.”は、この時期を代表する一曲となった。“City to City”“Chain Reaction”のような楽曲にも、円熟した演奏が息づく。“I Want to Love You Tonight”“Bottom Line”のような楽曲でも、滑らかなグルーヴとギターの絡みが息づく。前作までの尖った攻撃性よりも、洗練とメロディを重視した作りが特徴だ。バンド内の緊張は続いていたが、演奏の完成度は依然として高い。批評は分かれたがプラチナを獲得し、華やかな時代の空気を保ちつつ演奏の粘りを聴かせる一枚である。
TRACK LIST
- 1.City to City
- 2.I Want a Woman
- 3.Way Cool Jr.
- 4.Don't Bite the Hand That Feeds
- 5.I Want to Love You Tonight
- 6.Chain Reaction
- 7.No Surprise
- 8.Bottom Line
- 9.What's It Gonna Be
- 10.What I'm After