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ARTIST
Feed the Machine
LINER NOTES
LANGUAGE
『Feed the Machine』は、NICKELBACKが太いギターと重いリズムを前に出し、より攻撃的なロックの表情を見せた作品だ。サビのわかりやすさは保ちながら、曲には緊張感のあるリフや不穏な電子的な質感も加わる。
大衆的なロック・ソングとしての強さと、少しダークな空気が同居するのが本作の特徴。力強く歌うヴォーカルが、硬い演奏を親しみやすい形へ変えていく。バンドの重量感ある面を求める人に向けた、直線的で力のある一枚だ。
ここで大切なのは、目立つリフやサビだけでなく、音の重さ、リズムの呼吸、歌の表情が曲順の中でどう変化するかである。各パートは単独で主張するためではなく、次のメロディや感情の高まりを強く聞かせるために置かれている。
音量を上げれば低域の圧力や細かなアタックが見え、繰り返し聴けばアレンジの余白とフレーズの受け渡しが浮かび上がる。作品全体を通して聴くことで、単曲では見えにくい緊張と解放の流れもはっきり感じられる。
こうした細部が、楽曲ごとの個性を保ちながら一枚のまとまりへ結び付けている。強さだけでなく、旋律と音色の陰影まで味わえることが、このアルバムを長く聴き返したくなる理由である。
TRACK LIST
- 1.Feed the Machine
- 2.Coin for the Ferryman
- 3.Song On Fire
- 4.Must Be Nice
- 5.After the Rain
- 6.For the River
- 7.Home
- 8.The Betrayal (Act III)
- 9.Silent Majority
- 10.Every Time We're Together
- 11.The Betrayal (Act I)