NEMOPHILA、5曲入りEP『道唐草』とBlu-ray『アナタダレ FINAL CUT』を12月9日にリリース — 4人体制で最後の作品
NEMOPHILAが、5曲入りのEP『道唐草』を12月9日(水)にリリースする。6月19日に先行配信された「-業-」を含む全5曲で、形態は通常盤と、Blu-rayが付く初回限定盤の2種類。同じ日には、8月に公開された「アナタダレ」のミュージック・ビデオのFINAL CUT版などを収めたBlu-ray『アナタダレ FINAL CUT』も出る。公式サイトは『道唐草』を、mayu、葉月、ハラグチサン、むらたたむの4人体制で最後のオリジナル音源と紹介している。発表は10月12日の夜。この日はバンド主催のイベント『天壌無窮極音道中』が東京・EX THEATER ROPPONGIで開かれ、葉月がNEMOPHILAを離れる日でもあった。
先行配信の「-業-」を含む5曲、通常盤と初回限定盤の2形態
CDの収録曲は「-業-」「Preying parasites」「濁色魂」「籠目」「リフレクション」の5曲で、通常盤と初回限定盤のCDに入る。同じ日に出るBlu-ray『アナタダレ FINAL CUT』に付属のCDも同じ5曲を収録。初回限定盤のBlu-rayの中身はこれとは別で、ライブ映像6曲(次の項)。通常盤(DDCZ-2332)は2,200円(税込)、Blu-rayが付く初回限定盤(DDCZ-9083)は6,050円(税込)。アートワークは、1月21日に出たEP『五臓 -GOZO-』と同じくkokubozuが手がけた。
先行曲の「-業-」は、6月19日にデジタル・シングルとして配信された。公式サイトは前日の告知で、この曲を『五臓 -GOZO-』と対をなすEP第二弾に先駆けた先行配信と位置づけ、『五臓 -GOZO-』に続いてメンバー4人がプロデュースした作品だと紹介していた。作曲はハラグチサン、mayu、葉月、むらたたむの4人、作詞はmayu、編曲とプロデュースはNEMOPHILA名義。配信当日のヤング・ギターの記事に寄せたmayuのコメントによれば、曲も歌詞も世界観も「地獄道」をテーマに作り上げたという。
2枚のBlu-ray — 初回限定盤の〈HINOE〉ライブ映像と『アナタダレ FINAL CUT』
初回限定盤のBlu-rayには、6月27日と28日に東京・BLAZE GOTANDAで開かれた『NEMOPHILA 対バン2days 2026 - HINOE -』から、2日目のライブ映像6曲が収められる。曲は「REVIVE」「開花宣言」「-業-」「BRAINWASH」「Just Do It!」「鬼灯」。1月の『五臓 -GOZO-』でも、初回限定盤のBlu-rayには2025年9月21日に川崎CLUB CITTA'で開いた初の主催イベント『地平天成獄音道中 -地獄フェス-』のライブ映像が収められていた。
同じ12月9日には、Blu-ray『アナタダレ FINAL CUT』も出る。Blu-rayとCDの2枚組で、Blu-rayには「アナタダレ」のミュージック・ビデオのFINAL CUT、YouTube公開版、メイキング映像「メイキング オブ アナタダレ 地獄の二日間」の3つのチャプターを収め、付属のCDは『道唐草』と同じ5曲を収録。タワーレコードの商品情報(発売・販売元の提供資料)によれば、規格品番はDDXZ-1009、価格は6,050円(税込)。公式サイトはこのパッケージを、4人体制で最後にして最大のプレゼントであり、“最後の4人”を音と映像で刻む集大成だと紹介している。
「アナタダレ」は9分34秒のホラー仕立てのMV
「アナタダレ」は、2025年1月22日に出た4thアルバム『Apple of my eye』の収録曲。ミュージック・ビデオは8月28日21時にバンドの公式YouTubeチャンネルで公開された9分34秒の作品で、公式サイトは、80年代のスラッシャー・ホラー映画へのオマージュを随所に盛り込んだシネマティックな大作と紹介している。
動画の説明によれば、メンバー4人は本人役で出演し、不気味なライブハウスを舞台に、マスクをかぶった殺人鬼に追われる逃走劇が演奏シーンと交差しながら描かれる。エンドロールでは、同じ『Apple of my eye』に入っている「Good as hell quartet」に乗せて、撮影現場のメイキング映像が流れる。10月13日の時点で再生回数は61万回を超えている。
8月の脱退発表から、10月12日の“現体制ラストライブ”まで
NEMOPHILAは8月7日、ドラムのむらたたむとギターの葉月の脱退を発表した。むらたたむは7月末で脱退し、その後はサポート・メンバーとして10月12日までのライブに出演。葉月は10月12日をもって脱退するとされた。むらたたむはアメリカ・ツアーを一区切りとして脱退を決めたと説明し、葉月は、自分がNEMOPHILAで貫きたい音楽性や活動への価値観に、埋められない違いが生まれたと説明している。
そのアメリカ・ツアーは、6月30日のシカゴから7月14日のロサンゼルスまで北米を回った全11公演で、バンドにとっては2023年以来のアメリカ公演だった。むらたたむがサポートとして出演すると告知された最後の3公演は、9月6日の韓国・仁川『SOUND PLANET FESTIVAL 2026』、10月9日の川崎CLUB CITTA'『MAD PIT FES 2026』、そして10月12日の『天壌無窮極音道中』だった。
『天壌無窮極音道中』は、NEMOPHILAにとって初めてのガールズ対バン・イベントで、2025年の『地平天成獄音道中 -地獄フェス-』と対をなす“天フェス”として企画された。出演はNEMOPHILA、East Of Eden、NEK!、TRiDENT。バンドの公式YouTubeチャンネルは前日、この公演を“現体制ラストライブ”と告知し、葉月はヤング・ギターの連載コラムで、NEMOPHILAのギタリストとして最後のステージになると書いていた。
4人体制は、結成メンバーのギタリストSAKIが2024年3月に脱退して始まった。4人のうちmayuとハラグチサンがNEMOPHILAに残り、8月7日の発表は、バンドが歩みを止めず、海外での活動にも力を注ぎながら音楽を届け続けるとしている。葉月は、KOIAIのギタリストとしても活動している。
出典
- NEMOPHILA 公式サイト(2026年12/9(水)に5曲入りEP『道唐草』&Blu-ray『アナタダレ FINAL CUT』リリース!!)(2026年10月12日)
- タワーレコード オンライン(NEMOPHILA『アナタダレ FINAL CUT』[Blu-ray Disc+CD])(2026年10月12日)
- NEMOPHILA 公式サイト(みなさまへ大切なお知らせ)(2026年8月7日)
- NEMOPHILA 公式サイト(6/19(金)デジタル配信シングル『-業-』を緊急リリース)(2026年6月18日)
- NEMOPHILA 公式サイト(「アナタダレ」Music Videoが2026年8月28日(金)21:00公開)(2026年8月21日)
- YouTube NEMOPHILA公式チャンネル(アナタダレ ANATADARE / Official Music Video)(2026年8月28日)
- NEMOPHILA 公式サイト(全5曲入りEP『五臓 -GOZO-』を2026年1月21日にリリース!!)(2025年12月29日)
- NEMOPHILA 公式サイト(NEMOPHILA初! ガールズ対バンイベント「天壌無窮極音道中」開催決定)(2026年6月28日)
- NEMOPHILA 公式サイト(「天壌無窮極音道中」の出演ラインナップ決定)(2026年8月1日)
- YouTube NEMOPHILA公式チャンネル(いよいよ明日!NEMOPHILA主催イベント「天壌無窮極音道中」現体制ラストライブ)(2026年10月11日)
- YOUNG GUITAR(NEMOPHILA北米ツアー目前、新シングル『-業-』リリース)(2026年6月19日)
- YOUNG GUITAR(NEMOPHILAのギタリストとして最後のステージへ… 連載コラム[はづきんのはひふへほ Vol.29])(2026年10月11日)
- YOUNG GUITAR(「Starting Over」ツアーの振り返りをたっぷりと! 連載コラム[はづきんのはひふへほ Vol.28])(2026年9月10日)
- NEMOPHILA 公式サイト PROFILE(2026年10月13日)