East Of Eden
East Of Edenの詳しいBiographyと全作品のディスコグラフィ。アルバムごとの個別ページも掲載するMETAL BOOSTのアーティストページ。
Biography
East Of Eden Biography
プロフィール
2023年8月8日始動 / 日本 / Heavy Metal, Hard Rock, Alternative Metal, Melodic Metal, Japanese Rock
公式確認: Warner Music Japan Profile(2026-07-11確認)
Biography
East Of Eden(イースト・オブ・エデン)は、バイオリニストAyasaを中心に、既存のジャンル、イメージ、属性を越える音楽を目指して2023年8月8日に始動した日本の女性ロック・バンドである。現在はAyasa(Violin)、MINA(Bass)、湊あかね(Vocal)、MIZUKI(Drums)、Yuki(Guitar)の5人で活動する。メタルを軸にした重厚なバンド・サウンドへバイオリンを対等なリード楽器として組み込み、技巧、歌心、現代的なラウド感を一つの編成へまとめている。
始動時から大規模会場での公演を成功させ、同年12月にデビューEP『Forbidden Fruit -1st piece-』を発表。“Evolve”をはじめとする楽曲では、Ayasaの鋭い旋律とYukiのギター、湊あかねの力強いヴォーカル、MIZUKIのダイナミックなドラムがぶつかり合いながら、バンドの基本形を作った。2024年の『Forbidden Fruit -2nd piece-』では“Judgement Syndrome”“CROSS∞ROADS”などを通じて、低域の重さ、複雑な展開、ライヴでの一体感をさらに強めた。
ベースにMINAを迎えた新体制では、全曲を5人で録音した1stフル・アルバム『The First Eden - Seeds Of Hope』を2025年3月にリリース。“Shooting Star”“Darkside Lotus”“IKIZAMA”など、攻撃性とキャッチーな旋律を両立する楽曲を並べ、バイオリンを含む独自編成が一過性の話題ではなく、作曲とアンサンブルの核であることを示した。国内ツアーに加えて海外公演も経験し、活動の規模を広げている。
2026年のEP『Rising In Bloom』では、“Our Fate”“The weight of choice”などを通じて、従来の重厚さに爽快な広がりやバラードのドラマ性を加えた。5人はそれぞれ異なる活動歴と音楽的ルーツを持つが、その差を均一化せず、互いの音色を交差させることがEast Of Edenの強みである。バイオリン、ギター、ヴォーカル、ベース、ドラムが全て前景に立ちながら楽曲として成立する稀有なバランスを武器に、日本の現行メタル/ラウド・ロック・シーンから世界へ向けて存在感を高めている。
「バイオリンをリード楽器に据えるメタル」という独自性
East Of Edenを他のメタル/ラウド・ロック・バンドと決定的に分けているのが、バイオリンをリード楽器として編成の中心に据えている点である。多くのバンドではストリングスが装飾的・補助的な役割にとどまるのに対し、East Of EdenではAyasaのバイオリンがギターと対等に、時にそれ以上に主旋律を担い、ソロを取り、楽曲を牽引する。この編成は、クラシカルな旋律美とメタルの重量感を高い次元で融合させ、他に類を見ないサウンドを生み出している。
「既存のジャンル、イメージ、属性を越える」という始動時の理念は、この独自編成に端的に表れている。バイオリン、ギター、ヴォーカル、ベース、ドラムという5つの音がいずれも前景に立ちながら、混沌ではなく一つの楽曲としてまとまる——このバランス感覚こそ、East Of Edenの作曲力とアンサンブル力の高さの証左である。
メンバー詳細プロフィール
Ayasa(Violin)——East Of Edenの中心人物であるバイオリニスト。鋭く表情豊かな旋律で、バンドのリード楽器としてサウンドを牽引する。クラシカルな技巧とロックの激しさを併せ持つ、バンドの個性そのものを体現する存在である。
湊あかね(Vocal)——力強く表現力豊かなヴォーカルで、重厚なバンド・サウンドの上に確かな歌の芯を与える。攻撃的な楽曲から叙情的なバラードまでを幅広く歌い分ける。
Yuki(Guitar)——ヘヴィなリフとテクニカルなプレイでバンドの土台を築くギタリスト。Ayasaのバイオリンと対をなし、旋律とヘヴィネスの両輪を担う。
MINA(Bass)——新体制で加入したベーシスト。1stフル・アルバムを5人で録音した新編成の低音部を支え、バンドのグルーヴを確かなものにしている。
MIZUKI(Drums)——ダイナミックなドラミングで、East Of Edenの複雑な展開を力強く駆動させる。バンドのリズムの推進力を担う。
ディスコグラフィ
| 発売年 | タイトル | 区分 |
|---|---|---|
| 2023 | Forbidden Fruit -1st piece- | デビューEP(12月) |
| 2024 | Forbidden Fruit -2nd piece- | EP |
| 2025 | The First Eden - Seeds Of Hope | 1stフル・アルバム(3月) |
| 2026 | Rising In Bloom | EP |
総括
East Of Edenは、バイオリニストAyasaを中心に「既存の枠を越える音楽」を掲げて2023年に始動した、独自編成の女性ロック・バンドである。バイオリンをリード楽器に据えるという明快なアイデンティティを、EPからフル・アルバムへと着実に作品へ結実させ、国内ツアーに加えて海外公演へも活動を広げてきた。クラシカルな旋律美とメタルの重量感を高い次元で両立させるそのサウンドは、日本の現行ラウド・ロック・シーンの多様性を象徴する存在として、世界へ向けた存在感を着実に高めている。
Trivia
EP『Rising In Bloom』の「Checkmate」で、リーダーのAyasaが自身初の作詞に挑戦した。作曲はEast Of EdenとMaoの共作である。Ayasaによれば、Maoから届いたデモを最初に聴いた瞬間にチェス盤の情景が自然と浮かび、そのイメージを軸に、ヴォーカルの湊あかねを主人公として人生というゲームを進んでいく姿を思い描きながら言葉を紡いだという。作家情報は2026年5月21日のメンバーによるインスタライブで発表された。
バンド名に込めた願いを、リーダーのAyasaが結成発表時のコメントで述べている。これから East Of Eden を知って好きになってくれる人にとっても、メンバー自身にとっても、このバンドがその名のとおり「楽園」になりますように、というものである。同じコメントでAyasaは、集まった4人を、自分が音楽活動のなかで出会った「音楽の女神たち」と呼び、声をかけたのは自分だと明かしている。
East Of Eden は、ソロのバイオリニストとして活動していたAyasaが世界進出を目指し、共演を熱望していた面々を集めて結成したバンドである。集まったのは経歴のまったく違う4人で、ヴォーカルの湊あかねは2022年に解散したアイドルグループprediaのメインヴォーカル、ギターのYukiはイギリスのMarshall Recordsから世界デビューしたインストゥルメンタル・バンドD_Driveのメンバー、ベースのわかざえもんはマキシマム ザ ホルモンの公式フランチャイズ・バンド、コロナナモレモモでも活動、ドラムのMIZUKIはサポート・ドラマーとして活動していた。
2024年12月10日にベースのわかざえもんの脱退が発表され、その2週間後の12月24日に、ソロ・アーティストとして活動していたMINAの加入が発表された。MINAはコメントで、ソロになる前は約6年間バンドをやっていて、成功を夢見て上京し、そのバンドが4年前に解散したときには、バンドという夢はもう叶えられないと心に蓋をしていた、と書いている。誘いを受けた当初は戸惑ったものの、メンバーと偶然ばったり会ったり仕事で一緒になったりが重なり、ライブを観て心を打たれて加入を決めたという。
『The First Eden - Seeds Of Hope』の「Darkside Lotus」は、デモの時点ではボカロ寄りの曲だった。それでは味が出ないと感じた湊あかねが、演歌のような要素を入れてみたら面白くなるのではないかと思いつき、半ば冗談でやってみたところ見事にハマったのだという。ディレクションを受けてのことではなく、本人の思いつきだった。
『Rising In Bloom』の「Telepathic」では、届いたデモにヴァイオリン・ソロがほとんど入っていなかった。他の楽器のパートは作り込まれていたのにヴァイオリンだけがほぼ空白で、Ayasaは相当に悩んだという。ブレイクダウンの上に乗せるソロで、テンポも音数も難しく、16分では遅く32分では速すぎるという按配だった。結果として出来上がったヴァイオリン・ソロが派手になったため、その後に来るギター・ソロが釣り合わなくなり、Yukiに録り直してもらっている。
「The weight of choice」は、日本テレビの深夜ドラマ『AKIBA LOST』のために書き下ろされ、がらり「Answer Me」とともにダブル主題歌に起用された。このドラマにはベースのMINAがコスプレイヤー・遊佐若菜役で出演しており、演技は初挑戦だった。MINAはコメントで、ドラマの撮影を終えたあとのレコーディングだったので、より臨場感のある演奏になった気がすると書いている。Ayasaは、人生は選択の連続だという言葉を引きつつ、どの選択も後悔せず自分の足で前に進みたいという想いを込めたと述べている。
バンドにとって初のアニメ・タイアップは、2026年7月3日のZepp DiverCity公演で観客にサプライズとして明かされた。新曲「Ghost Sequence」がTVアニメ『とある暗部の少女共棲』のオープニング主題歌に決まったという発表で、ヴォーカルの湊あかねはかねてからいつか必ずアニソンを歌いたいと話しており、その願いが叶う場面になった。同じ発表の場で、もう1曲の新曲「ONE WAY」が「とある」シリーズの遊技機の収録曲に選ばれたことも明かされている。
News
East Of Eden、初のアニメ主題歌「Ghost Sequence」を11月4日にCDリリース 10月17日から先行配信
TVアニメ『とある暗部の少女共棲』のオープニング主題歌で、作詞作曲はElements Gardenの藤永龍太郎。通常盤にはデビュー曲「Evolve」を現在の5人体制で再録した全編英語詞版も収録される。
East Of EdenのMINA、NCC長崎文化放送の旅コーナー最終3回が8月29日から3週連続放送
"トコトンHappyサタデー"内の"MINAはエレキベースと旅したい"Trip7〜Trip9(最終回)を8月29日・9月5日・9月12日に放送。地上波の翌週水曜には、未公開シーンを入れた特別版がNCC公式YouTubeチャンネルで配信される。
East Of Eden、ワンマン・ライヴ"East Of Eden Premier Live 2027 〜 a starry night 〜"を2027年1月30日に人見記念講堂で開催
8月9日のLINE CUBE SHIBUYA公演の終盤にサプライズ発表された。同公演はニューEP『Rising In Bloom』を携えた全国ツアーの追加公演で、バンドは8月8日に結成3周年を迎えたばかり。
【国内】TRiDENT、10月12日『天壌無窮極音道中』に出演決定 — NEMOPHILA主催のガールズ対バン
会場はEX THEATER ROPPONGI。共演はNEMOPHILA/East Of Eden/NEK!、オフィシャル2次先行は8月1日18:00に受付を開始した。
【国内】East Of Eden、8月のイベント5本を一挙発表
8/9 LINE CUBE SHIBUYA公演の最新EP購入特典、8/12 Zeppツアー振り返りトークイベント(HMV&BOOKS SHIBUYA)、8/19 ビンゴ大会、8/21 新宿カブキhallミニライブ、8/28 追加公演ドキュメント上映会。
Current Members / 現メンバー
2026-07-11時点の公式情報で確認した現行ラインナップです。公式プロフィール