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ARTIST
Obsession
- 仕様
- オリジナル盤
- 発売日
- 1978年6月(イギリス、アメリカ同時。Music Week誌は6月23日と記載)
- レーベル
- Chrysalis
- 品番
- CDL 1182(イギリス盤LP)、ZCDL 1182(カセット)/CHR 1182(アメリカ盤LP)/WWS-81069(日本盤LP)
- フォーマット
- LP/カセット
- ボーナス
- オリジナル盤は11曲で、ボーナス・トラックは無い。2008年のリマスター盤(Chrysalis CDLX 1182)は「Hot 'n' Ready」「Pack It Up (And Go)」「Ain't No Baby」のライヴ3曲を加えた14曲。2024年11月にはChrysalisから、リマスターした本編に、『Strangers in the Night』の音源となったクリーヴランドのAgora Ballroom公演をブライアン・キーヒューが新たにミックスしたディスクを添えた2枚組CD(CRC1182)と3枚組LP(CRV1182)が出た。日本では1978年に東芝EMIが『宇宙征服』の邦題でLP(WWS-81069)を出し、初のCD(TOCP-7201)は1992年6月24日に出ている。
LINER NOTES
LANGUAGE
『Obsession』はUFOの7作目のスタジオ・アルバムで、1978年6月にChrysalisから発売された。イギリス盤はCDL 1182、アメリカ盤はCHR 1182で、Music Week誌は英米同時発売と伝えている。前作『Lights Out』に続いてプロデューサーにロン・ネヴィソンを迎え、バンドは初めてアメリカのロサンゼルスで録音に臨んだ。メンバーはヴォーカルのフィル・モグ、ギターのマイケル・シェンカー、キーボードとギターのポール・レイモンド、ベースのピート・ウェイ、ドラムスのアンディ・パーカーの5人で、エンジニアとしてマイク・クリンクも加わっている。
モグがRecord Mirror誌に語ったところでは、録音は1978年2月に始まったが、ネヴィソンがDave Masonのアルバムを仕上げるために一時現場を離れたこともあり、完成までに3か月近くかかった。基本トラックは何年も使われていなかった1930年代の古い家で録り、残りはビバリーヒルズの小さな工業地区にある空き郵便局の仕分け室で仕上げた。移動式の録音設備のおかげで場所を自由に選べたといい、モグは過去のどの作品よりも一歩進んだアルバムで、ライヴに近い引き締まった音をめざしたと話している。スリーヴにはロサンゼルスのC.P. McGregorsとビバリーヒルズのWest 3rd Carrier Stationが録音場所として記され、The Record Plantの移動スタジオが使われた。「Lookin' Out for No. 1」はストリングスで彩られ、「Arbory Hill」ではリコーダーが聞こえる。
アルバムは1978年7月15日付の全英アルバム・チャートに初登場して最高26位を記録し、アメリカでは7月29日付でBillboard 200に入って9月に41位まで上がった。シングル「Only You Can Rock Me」は全英50位となり、発売の前後にはイギリス・ツアーも行われた。しかしシェンカーは同年11月にバンドを去り、翌1979年のライヴ盤『Strangers in the Night』が、モグ、ウェイ、シェンカー、パーカー、レイモンドによる編成の締めくくりとなった。シェンカーがUFOに戻るのは1993年秋のことで、それまで本作が彼の最後のスタジオ・アルバムであった。2008年にはライヴ3曲を加えたリマスター盤が、2024年にはクリーヴランドのAgora Ballroomでのライヴを新たにミックスしたディスクを添えたデラックス盤が出ている。
TRACK LIST
- 1.Only You Can Rock Me
- 2.Pack It Up (And Go)
- 3.Arbory Hill
- 4.Ain't No Baby
- 5.Lookin' Out for No. 1
- 6.Hot 'n' Ready
- 7.Cherry
- 8.You Don't Fool Me
- 9.Lookin' Out for No. 1 Reprise
- 10.One More for the Rodeo
- 11.Born to Lose