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ARTIST
Lights Out
- 仕様
- オリジナル盤
- 発売日
- 1977年5月
- レーベル
- Chrysalis Records
- 品番
- CHR 1127(イギリス盤・アメリカ盤とも)/ドイツ盤 6307 598
- フォーマット
- LP
- ボーナス
- オリジナル盤にボーナス・トラックは無い。イギリスでは「Alone Again Or」(B面「Electric Phase」、CHS 2146)がシングルになった。2008年のリマスター(CHRX 1127)はライヴの「Lights Out」「Gettin' Ready」「Love to Love」「Try Me」を追加。2024年2月2日発売の2CD(CRCX1531)と3LP(CRVX1531)はアンディ・ピアースによるリマスターで、CD1に未発表の「Alone Again Or」のアコースティック・テイク、「Too Hot to Handle」のエディット、「Try Me」の7インチ・ヴァージョンを加え、CD2にはツアー初日となった1977年4月2日のロンドン、Roundhouse公演をリチャード・ウィッタカーの新たなミックスで収めた。日本では1977年にキングレコードが『新たなる殺意』の邦題でLP(CHY 1127)を出した。同じ年に東芝EMIが改めて発売した(WWS-80896)。
LINER NOTES
LANGUAGE
『No Heavy Petting』までの数作をレオ・ライオンズと作ってきたフィル・モグは、ここで一段上を目指す必要を感じていた。好きなアルバムのクレジットにたびたび名前の出てくるロン・ネヴィソンを望むと、Chrysalisが話をまとめ、ロンドンのAIR Studiosを用意した。メンバーはモグ、マイケル・シェンカー、ピート・ウェイ、アンディ・パーカーに、SAVOY BROWNから移ったポール・レイモンドを加えた5人。モグによれば、以前のポール・チャップマンとシェンカーによる2本のリード・ギターはぶつかり合い、キーボードだけの編成もしっくりこなかったが、ギターも鍵盤もこなすレイモンドはすぐに溶け込んだという。
録音はAIR Studiosで行われ、1977年2月から3月にかけてPye Studiosでミックスされた。弦と管のアレンジも加えられている。幕開けの「Too Hot to Handle」はウェイとモグの曲で、モグの記憶では、ウェイの単純な3コードの曲を一つの午後で録り終えたという。表題曲「Lights Out」はリハーサルでのジャムから生まれたシェンカー、モグ、パーカー、ウェイの共作で、モグは後に反権威の歌として書いたと語っている。B面にはLOVEの「Alone Again Or」のカヴァーがあり、7分を超える「Love to Love」で幕を閉じる。レイモンドは、本作の曲作りにも関わったものの、それ以前の出版契約のためにクレジットされなかったと述べている。
アルバムは1977年5月に発売された。Chrysalisは発売週からラジオでスポットを流し、6月には全英ツアーが組まれている。イギリスでは6月4日付で54位に入り、UFOのアルバムとして初めて全英チャートに名を連ねた。アメリカでは10月1日付のビルボード200で23位まで上がり、バンドにとって全米で最も高い順位となった。イギリスでのシングルには「Alone Again Or」が選ばれている。「Love to Love」はツアーで繰り返しリクエストされる曲となり、IRON MAIDENのスティーヴ・ハリスは、『Strangers in the Night』に収められたそのライヴ・ヴァージョンを、人生を変えた8曲のひとつに挙げている。
TRACK LIST
- 1.Too Hot to Handle
- 2.Just Another Suicide
- 3.Try Me
- 4.Lights Out
- 5.Gettin' Ready
- 6.Alone Again Or
- 7.Electric Phase
- 8.Love to Love