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ARTIST
Treat
LINER NOTES
LANGUAGE
『Treat』は、Mats Levénを迎えた編成で、TREATが硬いリフとメロディを交差させた90年代初頭の最終章だ。オリジナル・ヴォーカルのロバート・アーンルンドが脱退し、のちにCANDLEMASSなどで知られるマッツ・レヴィンが新たに歌声を担った。グランジが台頭した時代の空気を反映し、従来より重くタフな作風へと変化している。作詞にはジョーイ・バリンも協力しており、従来のTREATとは異なる質感を帯びた楽曲が並ぶ。後年、その完成度は過小評価された名盤として再評価されている。
“Watch Your Tongue”“Blood Sweat and Love”“Learn to Fly”といった、力強い楽曲が並ぶ。レヴィンの伸びやかで力強い歌声が、バンドに新たな表情をもたらしている。しかし、時代の変化のなかで本作は商業的な成功を収められず、バンドは1993年に活動を停止した。長い休止の前に置かれた、意欲的ながらも報われなかった一枚である。この解散の後、アーンルンドが再びバンドに戻るのは、12年後の2006年のことだった。それでも本作は、レヴィンの歌声を刻んだ、彼らの歴史における特異な一枚として記憶されている。
TRACK LIST
- 1.Watch Your Tongue
- 2.Blood Sweat and Love
- 3.Bangin' on Your Door
- 4.Poor Man
- 5.We're Alright Now
- 6.Dog Day Comin' Down
- 7.Justice
- 8.New Religion
- 9.Ready, Steady, Go
- 10.Learn to Fly
- 11.Whole Lotta Shakin'
- 12.Keep It Comin'