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ARTIST
Organized Crime
LINER NOTES
LANGUAGE
『Organized Crime』は、ハードなリフと洗練されたキーボードを組み合わせ、TREATがアメリカ志向のメロディック・ロックへ踏み込んだ4作目だ。前作までのAOR色に、よりタフでハードな質感を加え、アメリカ市場を意識した骨太なサウンドへと踏み出している。ヴァーティゴと契約して制作された。リリース後、バンドは日本ツアーも行っている。キーボードにはパトリック・アッペルグレンが加わり、以降の中核を担うことになった。
“Ready for the Taking”“Party All Over”“Conspiracy”といった、力強い楽曲が並ぶ。硬質なギターと、透明感のあるコーラスの対比が、バンドの新たな一面を引き出している。本作の頃、メンバーの変遷もありながら、彼らは着実に演奏力を高めていた。80年代のTREATの締めくくりにふさわしい、力の入った一枚である。ハードに振れた作風のなかでも、彼ららしい叙情的なメロディは健在だ。“Conspiracy”のような楽曲は、その充実ぶりをよく物語っている。本作は、オリジナル期のアーンルンドが歌う最後のアルバムとなった。80年代を駆け抜けた彼らの、一つの到達点を示す一枚である。
TRACK LIST
- 1.Ready for the Taking
- 2.Party All Over
- 3.Keep Your Hands to Yourself
- 4.Stay Away
- 5.Conspiracy
- 6.Mr. Heartache
- 7.Gimme One More Night
- 8.Get You on the Run
- 9.Home Is Where Your Heart Is
- 10.Fatal Smile