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ARTIST
The Pleasure Principle
LINER NOTES
LANGUAGE
『The Pleasure Principle』は、明るいキーボードと大きなコーラスを基盤に、TREATが北欧メロディック・ハードの洗練を高めた第2作だ。初期の彼らの中でも、批評的に最も高く評価されたアルバムである。前作の勢いを受け継ぎつつ、楽曲の質とアレンジの完成度が一段と向上している。この時期バンドはドラマーを迎え直しつつ、演奏の安定感を増していった。1986年にはスウェーデンでQUEENの前座も務めている。
“Rev It Up”“Waiting Game”“Eyes on Fire”といった、キャッチーな楽曲が並ぶ。“Rev It Up”はのちにアメリカのNewcity Rockersにカバーされ、ヒットを記録した。しかし本作は、同時期に発表されたEUROPEの『The Final Countdown』の大ヒットに埋もれ、メディアからは不当に彼らと比較されるという不運にも見舞われた。作品の質の高さと、その評価とのギャップが惜しまれる、隠れた傑作である。JOURNEYやWHITESNAKEを思わせる大らかなメロディと、伸びやかなコーラスワークが際立っている。北欧AORの魅力が凝縮された、彼らの初期を代表する一枚だ。
TRACK LIST
- 1.Rev It Up
- 2.Waiting Game
- 3.Love Stroke
- 4.Eyes on Fire
- 5.Take My Hand
- 6.Fallen Angel
- 7.Caught in the Line of Fire
- 8.Strike Without a Warning
- 9.Ride Me High
- 10.Steal Your Heart Away