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ARTIST
Toto XIV
LINER NOTES
LANGUAGE
『Toto XIV』は、TOTOが洗練されたアンサンブル、豊かなコード感、確かな歌メロディを用いて、成熟したロックとAORの魅力を描いた第12作だ。約9年ぶりの本作では、ジョセフ・ウィリアムズがヴォーカルに、スティーヴ・ポーカロが鍵盤に、そして『Toto IV』以来のデヴィッド・ハンゲイトがベースに復帰した。長年バンドを支えたマイク・ポーカロは、ALSと闘い、本作の完成直前に世を去った。ギター、鍵盤、リズム隊はそれぞれが目立ちながらも、常に歌を最もよく聴かせる位置に収まっている。
“Orphan”“Unknown Soldier (for Jeffrey)”のような楽曲では、緻密な演奏と豊かなメロディが一体となる。後者は故ジェフ・ポーカロに捧げられた楽曲で、バンドの深い絆をうかがわせる。軽快な曲には技術の余裕があり、バラードには深い感情がある。“Running Out of Time”“Great Expectations”のような楽曲では、緻密な演奏と豊かなメロディが一体となる。旧メンバーの復帰により、初期TOTOを思わせる温かみのあるアンサンブルが甦っている。職人的な精度とポップな親しみやすさが共存する、バンドの強みを再確認できる復活作である。
TRACK LIST
- 1.Running Out of Time
- 2.Burn
- 3.Holy War
- 4.21st Century Blues
- 5.Orphan
- 6.Unknown Soldier (for Jeffrey)
- 7.The Little Things
- 8.Chinatown
- 9.All the Tears That Shine
- 10.Fortune
- 11.Great Expectations