ARTIST
Undertow
- 仕様
- オリジナル盤
- 発売日
- 1993年4月6日(日本盤は1993年5月21日)
- レーベル
- Zoo Entertainment(日本盤はBMGビクター)
- 品番
- 72445-11052-2(カセットは72445-11052-4/日本盤 BVCP-626)
- フォーマット
- CD/カセット
- ボーナス
- ボーナス・トラックは無い。CDでは「Flood」の後に無音の59トラックが続き、「Disgustipated」は69番目のトラックに置かれている。ウォルマートとKマートが元のアートワークを扱わなかったため、白地に大きなバーコードを描いた表紙の版(72445-11073-2)も作られた。日本盤はEP『Opiate』の表題曲「Opiate」を加えており、1997年の2度の再発盤にも収められたが、2001年以降の日本盤では外されている。
LINER NOTES
LANGUAGE
TOOL初のフル・アルバムで、収録曲の半分ほどは『Opiate』の時点ですでに書かれていた。プロデューサーは前作に続いてシルヴィア・マッシーで、彼女はプリンスからの誘いを断ってこの仕事を選んだ。録音はハリウッドのGrandmaster Recordersで始まり、バンドが数か月かけて残りの曲を書き上げた後、ヴァン・ナイズのSound Cityで仕上げられた。「4°」のギターにレスリー・スピーカーを使うこと、メイナード・ジェームス・キーナンの息遣いを残すこと、古いピアノが壊される音を録ることは、いずれも彼女の提案だった。「Bottom」にはヘンリー・ロリンズが自作の語りで加わっている。初代ベーシストのポール・ダムールが参加した唯一のフル・アルバムでもある。
最後の「Disgustipated」は、1992年にハリウッド・パラディアムで開かれた動物実験反対のチャリティ公演で、メイナード・ジェームス・キーナンが空砲の散弾銃を撃ちながら「Life feeds on life」と歌った舞台から生まれた。アダム・ジョーンズによれば、1台100ドルのピアノを2台買い、Grandmasterを切り盛りしていた男性に屋内駐車場で撃ってもいいかと尋ねると、後片付けさえすればいいと言われたという。メイナード・ジェームス・キーナンが散弾銃を撃ち込み、ROLLINS BANDのクリス・ハスケットが大ハンマーで叩き壊した。クレジットには「sledge hammer」として彼の名がある。のちに他のバンドから、壁の弾痕を見たと声をかけられたという。CDではこの曲が、無音の59トラックの後の69番目に置かれている。
赤い肋骨の彫刻を使ったジャケットをはじめ、アートワークの大半はアダム・ジョーンズが手がけた。裸の男女の写真が問題となってウォルマートとKマートが扱いを拒み、白地に大きなバーコードだけの表紙の版も作られた。ライナーの「inspiration」の欄にはコメディアンのビル・ヒックスの名がある。バンドがアルバムを送ったことから交流が生まれ、1993年8月のLollapaloozaでは彼がバンドを紹介したが、1994年2月に亡くなった。アルバムは新人向けのヒートシーカーズ・チャートで1位となり、ビルボード200では1993年11月6日付で50位まで上がり、62週チャートに残った。アダム・ジョーンズがアニメーターのFred Stuhrと作ったストップモーションの「Sober」「Prison Sex」のビデオもその後押しとなった。配信が始まった2019年には19位まで上がった。RIAAは1993年12月にゴールドを認定し、2021年4月には3xプラチナに達している。
TRACK LIST
- 1.Intolerance
- 2.Prison Sex
- 3.Sober
- 4.Bottom
- 5.Crawl Away
- 6.Swamp Song
- 7.Undertow
- 8.4°
- 9.Flood
- 10.Disgustipated