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ARTIST
The Odyssey
LINER NOTES
LANGUAGE
『The Odyssey』は、高度な演奏と壮大な構成で、SYMPHONY Xがプログレッシヴ・メタルのスケールを大きく広げた第6作だ。マイケル・ロメオの自宅スタジオ「ダンジョン」で全編を録音し、彼自身のプロデュースで完成させた最初の一枚でもある。前作までの神話趣味を受け継ぎつつ、よりヘヴィで攻撃的なアプローチへと踏み込んでいる。2002年11月にInside Out Musicからリリースされた本作で、バンドはそれまでで最もヘヴィなサウンドに到達した。
24分に及ぶ表題大曲は、ホメロスの叙事詩『オデュッセイア』を7つの楽章で描いた、バンド屈指の意欲作だ。冒頭の“Inferno (Unleash the Fire)”の激烈な疾走感、『The Divine Wings of Tragedy』の名曲の続編“Accolade II”、そしてポーの短編に着想を得た“King of Terrors”まで、多彩な楽曲が並ぶ。ラッセル・アレンはより荒々しい表情も覗かせ、ロメオの速弾きが全編を牽引する。技巧と物語性を両立させた、力強い一枚である。前作『V』と同じ5人の布陣が続投し、緊密な演奏が全編を貫いている。
TRACK LIST
- 1.Inferno (Unleash The Fire)
- 2.Wicked
- 3.Incantations Of The Apprentice
- 4.Accolade II
- 5.King Of Terrors
- 6.The Turning
- 7.Awakenings
- 8.The Odyssey