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ARTIST
The End, So Far
LINER NOTES
LANGUAGE
『The End, So Far』は、SLIPKNOTが重さと実験性を交差させ、終焉の感触を多面的に描く一作だ。ロードランナーとの契約における最後のアルバムとして、バンドはこれまで以上に多彩で自由な作風に挑んでいる。ヘヴィな攻撃性を軸としながらも、電子的な音響やメロディックな展開を大胆に取り込んだ、幅広い一枚である。本作は、パンデミック下という特異な状況も背景に制作された。従来のアルバム以上に、緩急やダイナミクスに富んだ構成が試みられている。
“The Dying Song (Time to Sing)”“Yen”“The Chapeltown Rag”といった、多彩な楽曲が並ぶ。激烈な楽曲から、叙情的で開放的な楽曲まで、その振れ幅は大きい。長年にわたり第一線を走り続けてきたバンドが、なおも新たな表現を模索する姿勢を示している。実験と重量が共存する、円熟期の意欲作である。タイトルが示唆する通り、本作は長く所属したロードランナー時代の一つの区切りとなった。だが、バンドの歩みはその後も続いていく。20年以上を経てなお、SLIPKNOTが唯一無二の存在であり続けていることを、本作は静かに証明している。
TRACK LIST
- 1.Adderall
- 2.The Dying Song (Time To Sing)
- 3.The Chapeltown Rag
- 4.Yen
- 5.Hivemind
- 6.Warranty
- 7.Medicine For The Dead
- 8.Acidic
- 9.Heirloom
- 10.H377
- 11.De Sade
- 12.Finale