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ARTIST
Origins
LINER NOTES
LANGUAGE
『Origins』は、SHAMANがブラジリアン・メタルらしい情熱、シンフォニックな色彩、感情豊かなメロディを重ねた第4作だ。2010年にイタリアのスカーレット・レコードから発表され、前作と同じチアゴ・ビアンキ、レオ・マンシーニ、フェルナンド・ケサダ、ヒカルド・コンフェソーリの編成で臨んでいる。シベリアの少年が部族の苦難を経て、やがて精霊の導き手となるまでを描いたコンセプト作である。この時期コンフェソーリはアングラにも復帰しており、二足のわらじで制作に臨んでいた。
疾走曲の熱さだけでなく、ミドルテンポやバラードで見せる哀愁が、アルバムに豊かな起伏を与えている。“Origins (The Day I Died)”から“Lethal Awakening”へ一気に走り、二部構成の“Ego”が物語を進め、ピアノ・バラード“Rising Up to Life”や“Blind Messiah”が陰影を作り、締めの“S.S.D.”では静かな余韻が残る。特別盤にはX JAPANの“紅”のカヴァーも収められた。デビュー作以来の充実作と評される出来で、スピードと叙情性を行き来する、メロディック・メタルのドラマを味わいたい一枚だ。
TRACK LIST
- 1.Origins (The Day I Died)
- 2.Lethal Awakening
- 3.Inferno Veil
- 4.Ego Pt. 1
- 5.Ego Pt. 2
- 6.Finally Home
- 7.Rising Up to Life
- 8.No Mind
- 9.Blind Messiah
- 10.S.S.D.