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ARTIST
Wants You!
LINER NOTES
LANGUAGE
『Wants You!』は、ROUGH CUTTがワーナーへ残した2枚目にして最後のスタジオ作だ。プロデュースはエアロスミスの『Toys in the Attic』『Rocks』を手がけたジャック・ダグラス。トム・アロムが前作で築いた壁のように派手な音とは対照的に、ここでの音は乾いて落ち着き、土の匂いがする。ダグラスは曲作りにも手を入れており、仕上がりは明らかに成熟した。編成は変わらず、エイミア・デラクはシンセサイザーも兼ねている。バンドが最も腰を据えて鳴らした一枚だ。
冒頭“Rock the USA”は当時のアンセムであり、“We Like It Loud”はトゥイステッド・シスターの“I Wanna Rock”への返答のようにも響く。“Hot 'n' Heavy”は単純なロッカーに見えて、中間部でラテン・パーカッションを持ち込む変化球だ。だが期待された成功は訪れなかった。ウェンディ・ディオがポール・ショーティノをクワイエット・ライオットへ橋渡しし、彼は1987年にケヴィン・ダブロウの後任として去る。ウォリアーのパラモア・マッカーティが短期間だけ穴を埋めたが、バンドはそのまま解散した。この2枚は2005年と2016年に再発され、評価は静かに上がり続けている。
TRACK LIST
- 1.Rock the USA
- 2.Bad Reputation
- 3.Don't Settle for Less
- 4.Hot 'n' Heavy
- 5.Take a Chance
- 6.We Like It Loud
- 7.Double Trouble
- 8.You Wanna Be a Star
- 9.Let 'Em Talk
- 10.The Night Cries Out (For You)