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ARTIST
Rough Cutt
LINER NOTES
LANGUAGE
『Rough Cutt』は、ロサンゼルスのバンドがワーナーから放ったデビュー作だ。ここへ至るまでの顔ぶれの入れ替わりが、そのまま80年代LAの縮図になっている。ジェイク・E・リーはオジー・オズボーンへ、クレイグ・ゴールディとクロード・シュネルはディオへと去っていった。残ったポール・ショーティノ(ヴォーカル)、エイミア・デラク(ギター)、クリス・ヘイガー(ギター)、マット・ソー(ベース)、デイヴ・オルフォード(ドラム)が、ロサンゼルスのレコード・プラントで本作を録音する。契約を取り付けたテッド・テンプルマンをヴァン・ヘイレンらの仕事から1年待った末、プロデュースはジューダス・プリーストのトム・アロムに委ねられた。
バンドを育てたのはロニー・ジェイムズ・ディオである。妻ウェンディがマネージメントを務め、ロニー自身が“Take Her”を共作した。この曲の終わりにはグリーグの「山の魔王の宮殿にて」が忍ばせてある。“Dreamin' Again”と“Black Widow”はウェンディの共作だ。“Piece of My Heart”はエルマ・フランクリンが最初に歌いジャニス・ジョプリンが有名にした曲、“Never Gonna Die”は豪州のザ・クワイアボーイズのカヴァーである。ショーティノの粘る歌が、その雑多な素材を一本の線に束ねた。発表後はクロカスとアクセプト、そしてディオの前座として全米を回っている。
TRACK LIST
- 1.Take Her
- 2.Piece of My Heart
- 3.Never Gonna Die
- 4.Dreamin' Again
- 5.Cutt Your Heart Out
- 6.Black Widow
- 7.You Keep Breaking My Heart
- 8.Kids Will Rock
- 9.Dressed to Kill
- 10.She's Too Hott