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ARTIST
Out of the Cellar
LINER NOTES
LANGUAGE
『Out of the Cellar』は、RATTがロサンゼルスの華やかな空気を、重くうねるリフとスティーヴン・パーシーの独特な歌声で結晶化したデビュー作だ。パーシー(ヴォーカル)、ウォーレン・デマルティーニとロビン・クロスビーの二本のギター、フアン・クルーシェ(ベース)、ボビー・ブロッツァー(ドラム)という黄金の五人が布陣を固めた。ギターは派手なソロだけでなく、曲を押し出すリズムの強さでも強い印象を残す。
“Round and Round”を筆頭に、曲はコンパクトでありながらフックが多い。デマルティーニとクロスビーのツイン・ギターが牽引した“Round and Round”は全米12位のヒットとなり、バンドを一躍スターダムへ押し上げた。“Wanted Man”“Back for More”のような楽曲も勢いに満ちている。“You're in Trouble”“Scene of the Crime”のような楽曲でも、二本のギターが緊密に絡み合う。バンドはサンディエゴのミッキー・ラットを母体に、ロサンゼルスのグラム・メタル勢の先陣を切った。本作は最終的に3倍プラチナに達し、彼らの名を全米に轟かせた。キャッチーさと危険な色気を同時に備えた、80年代LAメタルの基準点となる一枚である。
TRACK LIST
- 1.Wanted Man
- 2.You're in Trouble
- 3.Round and Round
- 4.In Your Direction
- 5.She Wants Money
- 6.Lack of Communication
- 7.Back for More
- 8.The Morning After
- 9.I'm Insane
- 10.Scene of the Crime