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ARTIST
Tribe
LINER NOTES
LANGUAGE
『Tribe』は、QUEENSRŸCHEが、硬いギター、複雑に動くリズム、そしてジェフ・テイトの表情豊かな歌を使い、緊張感あふれるメタルを描いた第10作だ。脱退していた名ギタリスト、クリス・デガーモが、本作の制作に一部参加したことでも、ファンの間で大きな話題となった。楽曲は、全体的に暗い空気を保ちながらも、そのメロディは、常に、感情の確かな出口として機能している。
冒頭“Open”の力強い推進力、“Losing Myself”の叙情、そして“Desert Dance”のドラマ性まで、収録曲は、現代的な硬質さと、プログレッシヴな感覚とを、巧みに交差させている。“The Great Divide”“Tribe”のような曲も、バンドの充実を伝えている。デガーモの参加は限定的だったものの、その存在感は、作品に確かな深みを与えている。
過去の、壮大な大作性を、そのままなぞるのではなく、より現代的で、引き締まった重さの中で、バンドならではの、知的な陰影を作り出している点が本作の魅力だ。メンバー・チェンジや、音楽性の変化が続いた、この時期ならではの、緊張感が反映されている。QUEENSRŸCHEの、絶え間ない変化と、探究心とを映した、刺激的で聴き応えのある一枚と言える。
TRACK LIST
- 1.Open
- 2.Losing Myself
- 3.Desert Dance
- 4.Falling Behind
- 5.The Great Divide
- 6.Rhythm Of Hope
- 7.Tribe
- 8.Blood
- 9.The Art Of Life
- 10.Doin' Fine