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ARTIST
The Works
- 仕様
- オリジナル盤
- 発売日
- 1984年2月27日(米国盤は1984年2月、日本盤は1984年3月)
- レーベル
- EMI(米国はCapitol、日本盤は東芝EMI)
- 品番
- EMC 24 0014 1(WORK 1。米国 ST-12322/日本盤 EMS-91076)
- フォーマット
- 12インチLP/カセット
- ボーナス
- オリジナル盤はA面4曲、B面5曲の全9曲で、ボーナス・トラックは無い。現行の日本盤は2011年リマスターのSHM-CD『ザ・ワークス』(UICY-15093)で、同じ9曲を収める。
LINER NOTES
LANGUAGE
『Hot Space』から2年近く間を置いた11作目である。プロデュースはQUEENとマックで、バンドは初めてロサンゼルスで録音を始め、1983年8月からレコード・プラントで作業したのち、翌年初めにミュンヘンのミュージックランドで仕上げた。ツアーでキーボードを務めていたカナダ人のフレッド・マンデルが録音にも加わっている。アメリカではエレクトラを離れてキャピトルに移り、本作がその第1作となった。
先行シングルとなったロジャー・テイラーの「Radio Ga Ga」は、QUEENのシングルとして初めて専用の品番(QUEEN 1)を与えられ、全英2位を記録し、19か国で1位になった。サウンドの多くはマンデルによるボコーダーとベースのプログラミングに支えられている。ジョン・ディーコンの「I Want to Break Free」は、メンバーが女装して英国のテレビ・ドラマをもじったビデオでも知られ、ギターと間違われがちなソロはマンデルのシンセサイザーである。フレディ・マーキュリーの「It's a Hard Life」は、レオンカヴァッロのオペラ『道化師』のアリアに基づく歌い出しで始まる。ブライアン・メイの「Tear It Up」と「Hammer to Fall」はハード・ロックで、「Hammer to Fall」はたちまちライヴの定番となった。マーキュリーの「Keep Passing the Open Windows」は、バンドが音楽の依頼を辞退した映画『The Hotel New Hampshire』の原作小説の一節から生まれた曲で、最後のメイとマーキュリーの共作「Is This the World We Created...?」は、アフリカの貧困と飢餓を伝えるテレビの映像に応えて書かれた。
英国では1984年2月27日にEMIから発売され、初登場で全英2位となり、ポルトガルとオランダでは1位を獲得した。英国でプラチナ・ディスク、アメリカでゴールド・ディスクに認定され、全米では23位を記録している。シングルは「Radio Ga Ga」に続き、「I Want to Break Free」が全英3位、「It's a Hard Life」が6位、「Hammer to Fall」が13位を記録した。1985年7月のライヴ・エイドでは「Radio Ga Ga」と「Hammer to Fall」を演奏し、「Radio Ga Ga」ではウェンブリー・スタジアムの観客がビデオの振り付けどおりに手拍子をそろえた。日本盤『ザ・ワークス』は1984年3月に東芝EMIから発売されて日本のチャートで7位となり、現在はSHM-CD(UICY-15093)で出ている。
TRACK LIST
- 1.Radio Ga Ga
- 2.Tear It Up
- 3.It's a Hard Life
- 4.Man on the Prowl
- 5.Machines (or 'Back to Humans')
- 6.I Want to Break Free
- 7.Keep Passing the Open Windows
- 8.Hammer to Fall
- 9.Is This the World We Created...?