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ARTIST
A Kind of Magic
- 仕様
- オリジナル盤
- 発売日
- 1986年6月(米国盤・日本盤も1986年6月)
- レーベル
- EMI(米国はCapitol、日本盤は東芝EMI)
- 品番
- EU 3509(米国 SMAS-12476/日本盤 EMS-91168)
- フォーマット
- 12インチLP/カセット/CD
- ボーナス
- LPはA面5曲、B面4曲の全9曲。当時のCDは「A Kind of 'A Kind of Magic'」「Friends Will Be Friends Will Be Friends…」と、「Who Wants to Live Forever」のピアノ版「Forever」を加えた12曲。現行の日本盤は2011年リマスターのSHM-CD『カインド・オブ・マジック』(UICY-15094)で、LPと同じ9曲を収める。
LINER NOTES
LANGUAGE
1985年7月のライヴ・エイドで喝采を浴びたQUEENが、その勢いのまま作った12作目である。出発点はラッセル・マルケイ監督の映画『ハイランダー 悪魔の戦士』で、監督から数曲を依頼されたバンドは、粗編集の最初の20分ほどを見て心を動かされ、次々に曲を書いた。アルバムはそれらの曲に新しい曲を加えてQUEENのオリジナル・アルバムとしてまとめたもので、サウンドトラック盤ではない。録音は1985年9月から1986年4月にかけて、ロンドンのタウンハウス、ミュンヘンのミュージックランド、モントルーのマウンテンの3か所で行われ、プロデュースはQUEENとマック、QUEENとデヴィッド・リチャーズが曲ごとに分担した。
先行シングル「One Vision」はライヴ・エイドに触発された曲で、作詞・作曲はQUEEN名義でクレジットされている。アルバムより半年早い1985年11月に発売され、映画『アイアン・イーグル』にも使われている。ロジャー・テイラーの表題曲は、映画の台詞「It's a kind of magic」から生まれた曲で、アルバムでは映画とは大きく異なる仕上がりになっている。ブライアン・メイの「Who Wants to Live Forever」は、主人公が最愛の女性ヘザーの死を看取る場面に心を動かされたメイが、最初の編集版を見た帰り道に書いた曲で、オーケストラはメイとマイケル・ケイメンが編曲した。メイの「Gimme the Prize (Kurgan's Theme)」とテイラーの「Don't Lose Your Head」も映画の物語から生まれ、後者ではジョーン・アーマトレイディングが声を添えている。フレディ・マーキュリーの「Princes of the Universe」のビデオでは、主演のクリストファー・ランバートがマーキュリーと剣とマイク・スタンドで渡り合う。
英国では1986年6月にEMIから発売され、初登場で全英1位となって2倍のプラチナ・ディスクに認定された。全米では46位にとどまっている。シングルは「One Vision」が全英7位、「A Kind of Magic」が3位、マーキュリーとジョン・ディーコンの共作「Friends Will Be Friends」が14位、「Who Wants to Live Forever」が24位を記録した。発売直後から始まったマジック・ツアーは、8月9日のネブワース・パーク公演で幕を閉じ、これが4人そろってステージに立った最後の公演となった。日本盤『カインド・オブ・マジック』は1986年6月に発売されて日本のチャートで25位となり、現在はSHM-CD(UICY-15094)で出ている。
TRACK LIST
- 1.One Vision
- 2.A Kind of Magic
- 3.One Year of Love
- 4.Pain Is So Close to Pleasure
- 5.Friends Will Be Friends
- 6.Who Wants to Live Forever
- 7.Gimme the Prize (Kurgan's Theme)
- 8.Don't Lose Your Head
- 9.Princes of the Universe