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ARTIST
Hot Space
- 仕様
- オリジナル盤
- 発売日
- 1982年5月(米国盤・日本盤も1982年5月)
- レーベル
- EMI(米国はElektra、日本盤はエレクトラ/ワーナー・パイオニア)
- 品番
- EMA 797(米国 E1-60128/日本盤 P-11204)
- フォーマット
- 12インチLP
- ボーナス
- オリジナル盤はA面5曲、B面6曲の全11曲で、ボーナス・トラックは無い。「Under Pressure」はQUEENとデヴィッド・ボウイの共作・共同プロデュース。現行の日本盤は2011年リマスターのSHM-CD『ホット・スペース』(UICY-15074)で、同じ11曲を収める。
LINER NOTES
LANGUAGE
『Flash Gordon』から約1年半ぶりの10作目である。南米ツアーを終えたQUEENは、手に入れたばかりのモントルーのマウンテン・スタジオに入り、1981年9月から1982年3月にかけて、マウンテンとミュンヘンのミュージックランドで録音した。プロデュースはQUEENとマックで、マックとともにエンジニアを務めたデヴィッド・リチャーズは、この後バンドの最後のアルバムまで共に仕事を続けることになる。全米1位となった「Another One Bites the Dust」の流れを受けて、本作はR&B、ファンク、ディスコへと大きく踏み込み、ホーンやシンセ・ベース、ドラム・マシンまで取り入れた。
フレディ・マーキュリーの「Staying Power」にはアリフ・マーディン編曲のホーンが入り、ジョン・ディーコンの「Back Chat」は、ディーコンが望んだ削ぎ落とした音に、ブライアン・メイのギター・ソロを加える形でまとめられた。マーキュリーの「Body Language」はシンセ・ベースが主役で、ロジャー・テイラーの「Action This Day」ではマックがシンセのサックス・ソロを弾いている。一方でメイの「Dancer」と「Put Out the Fire」は、際立って攻撃的なギターを聴かせる。マーキュリーの「Life Is Real (Song for Lennon)」はジョン・レノンに捧げた曲で、メイの「Las Palabras de Amor (The Words of Love)」は南米のファンに向けてスペイン語を織り込んでいる。最後の「Under Pressure」は、1981年7月にモントルーで生まれたデヴィッド・ボウイとの共作で、リチャーズの勧めで顔を合わせたボウイとバンドが夜通しジャムを続け、ディーコンのベース・ラインを軸に曲を形にした。同年10月に先行シングルとして発売され、全英1位を記録している。
ジャケットはマーキュリーの発案で、アンディ・ウォーホルのシルクスクリーンを思わせる4分割のデザインである。英国では1982年5月初めにEMIから発売され、全英4位、全米22位を記録して英米でゴールド・ディスクに認定された。シングルは「Body Language」が全米11位、「Las Palabras de Amor」が全英17位を記録している。重いロックを好む一部のファンには不評だったが、日本盤『ホット・スペース』は日本のチャートで6位まで上がり、同年10月から11月にかけては5都市で6回の来日公演を行って、11月3日の西武ライオンズ球場で締めくくった。現在の日本盤はSHM-CD(UICY-15074)である。
TRACK LIST
- 1.Staying Power
- 2.Dancer
- 3.Back Chat
- 4.Body Language
- 5.Action This Day
- 6.Put Out the Fire
- 7.Life Is Real (Song for Lennon)
- 8.Calling All Girls
- 9.Las Palabras de Amor (The Words of Love)
- 10.Cool Cat
- 11.Under Pressure