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ARTIST
The Game
- 仕様
- オリジナル盤
- 発売日
- 1980年6月30日(日本盤は1980年7月)
- レーベル
- EMI(米国はElektra、日本盤はワーナー・パイオニア/エレクトラ)
- 品番
- EMA 795(米国 5E-513/日本盤 P-10875E)
- フォーマット
- 12インチLP
- ボーナス
- オリジナル盤は全10曲で、ボーナス・トラックは無い。現行の日本盤CD(SHM-CD、UICY-15072)も同じ10曲。2011年と2021年に日本で出た2枚組のリミテッド・エディション(UICY-75049、UICY-79545/6)は、シングルB面の「A Human Body」、ブライアン・メイのガイド・ヴォーカル入りの「Sail Away Sweet Sister」のテイク1など5曲のボーナスEPを加えている。
LINER NOTES
LANGUAGE
『Jazz』に続く8作目で、録音はすべてミュンヘンのミュージックランド・スタジオで行われた。大半は1980年2月から5月にかけて録られたが、「Crazy Little Thing Called Love」「Save Me」「Coming Soon」「Sail Away Sweet Sister」の4曲は、1979年6月から7月のセッションでほぼ仕上がっていた。2度に分けて録音したのはQUEENにとって初めてである。プロデュースはQUEENと、同スタジオでエンジニアを務めていたラインホルト・マックで、彼との共同作業はこれが最初となった。70年代の方針を改め、QUEENはこのアルバムで初めてシンセサイザーを使い、クレジットにもその旨を記している。
冒頭の「Play the Game」は、フレディ・マーキュリーの弾くシンセサイザーの音で幕を開ける。「Crazy Little Thing Called Love」は、マーキュリーがミュンヘンのホテルで入浴中に思いついたロカビリー調の曲で、彼自身がアコースティック・ギターを弾いている。マックによれば録音は約6時間で終わり、ブライアン・メイはギター・ソロをテレキャスターで弾いた。ジョン・ディーコンの「Another One Bites the Dust」は、当時のシックを思わせるベース・ラインを軸にした曲で、ディーコンにとって初めての1位曲になった。メイの「Save Me」のビデオは、QUEENとして初めてアニメーションを取り入れたものである。ほかに、メイの重いロック「Dragon Attack」、ディーコンが自らアコースティック・ギターを弾く「Need Your Loving Tonight」、マーキュリーのイントロからロジャー・テイラーの歌に移る「Rock It (Prime Jive)」、メイが1節を除いて歌う「Sail Away Sweet Sister」を収める。
先行シングル「Crazy Little Thing Called Love」は1979年10月5日に英国で出て2位、米国では初の1位となり、「Save Me」は1980年1月に出て英国で11位、「Play the Game」は5月30日に出て14位を記録した。アルバムは1980年6月30日に英国でEMIから発売され、英国で2週、米Billboardで5週にわたって1位を占め、QUEENにとって初めての全米1位アルバム、そして初めて英米両方で1位になった作品となった。8月22日に英国で出た「Another One Bites the Dust」は英国7位、米国では3週にわたって1位を記録した。RIAAの認定は1980年10月にプラチナ、2002年に4×プラチナに達し、米国ではバンド最大のヒット・アルバムになった。日本盤は1980年7月に『ザ・ゲーム』の邦題で発売され、日本のチャートで5位を記録した。
TRACK LIST
- 1.Play the Game
- 2.Dragon Attack
- 3.Another One Bites the Dust
- 4.Need Your Loving Tonight
- 5.Crazy Little Thing Called Love
- 6.Rock It (Prime Jive)
- 7.Don't Try Suicide
- 8.Sail Away Sweet Sister
- 9.Coming Soon
- 10.Save Me