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ARTIST
Flash Gordon
- 仕様
- オリジナル盤
- 発売日
- 1980年12月8日(米国盤は1980年12月、日本盤は1981年1月)
- レーベル
- EMI(米国はElektra、日本盤はエレクトラ/ワーナー・パイオニア)
- 品番
- EMC 3351(米国 5E-518/日本盤 P-10960E)
- フォーマット
- 12インチLP
- ボーナス
- オリジナル盤はA面8曲、B面10曲の全18曲で、ボーナス・トラックは無い。現行の日本盤はボブ・ラドウィックによる2011年リマスターのSHM-CD『フラッシュ・ゴードン』(UICY-15073)で、同じ18曲を収める。
LINER NOTES
LANGUAGE
1934年に始まったアレックス・レイモンドのコミック・ストリップを原作に、マイク・ホッジスが監督したSF映画のために、QUEENが作曲・演奏・制作を手がけたサウンドトラックである。バンドに話が来たのは1979年で、完成した映画の20分ほどを見たブライアン・メイは、ロック・バンドが本物のサウンドトラックを作るのは初めてのことで、映画を引き立てる限り何をしてもよいと任された、と振り返っている。作業は『The Game』と並行してミュンヘンのミュージックランド・スタジオで始まり、1980年初めにも続けられ、同年6月から10月のアメリカ・ツアーを経て、11月までにロンドンで仕上げられた。プロデュースはメイとマックの名義である。
『The Game』で取り入れたシンセサイザーを本作ではさらに大きく使い、ハワード・ブレイクによる追加のオーケストラ編曲と指揮も加わった。曲名はそれぞれが書かれた場面から付けられ、マックス・フォン・シドーやブライアン・ブレスドらの台詞と効果音を曲のあいだに織り込むことで、アルバムだけで物語が追えるように組み立てられている。台詞を入れるのはバンド自身の発案で、ロジャー・テイラーによれば当初の構想にはなかったという。歌らしい歌が入っているのは、メイとフレディ・マーキュリーが掛け合いで歌い、テイラーが高いハーモニーを重ねた「Flash's Theme」と、最後の「The Hero」の2曲である。ジャケットの構想はマーキュリーによるもので、黄色地に映画のロゴを配し、内袋にはニール・プレストンが1980年のアメリカ・ツアーで撮ったメンバー4人の写真が使われた。
英国では1980年12月8日にEMIから発売され、それはジョン・レノンがニューヨークで射殺された日でもあった。翌日のウェンブリー・アリーナ公演で、QUEENは「Imagine」を演奏して彼を悼んでいる。映画は12月11日にロンドンでプレミア上映された。先行シングル「Flash」は11月24日に発売されて全英10位、全米42位を記録し、アルバムは全英10位、全米23位に達して、英国でゴールド・ディスクに認定された。英国アカデミー賞(BAFTA)とアイヴァー・ノヴェロ賞にもノミネートされている。アメリカではエレクトラから発売された。日本盤『フラッシュ・ゴードン』は1981年1月に発売されて日本のチャートで12位を記録し、現在はユニバーサルミュージックからSHM-CD(UICY-15073)で出ている。
TRACK LIST
- 1.Flash's Theme
- 2.In the Space Capsule (The Love Theme)
- 3.Ming's Theme (In the Court of Ming the Merciless)
- 4.The Ring (Hypnotic Seduction of Dale)
- 5.Football Fight
- 6.In the Death Cell (Love Theme Reprise)
- 7.Execution of Flash
- 8.The Kiss (Aura Resurrects Flash)
- 9.Arboria (Planet of the Tree Men)
- 10.Escape from the Swamp
- 11.Flash to the Rescue
- 12.Vultan's Theme (Attack of the Hawk Men)
- 13.Battle Theme
- 14.The Wedding March
- 15.Marriage of Dale and Ming (And Flash Approaching)
- 16.Crash Dive on Mingo City
- 17.Flash's Theme Reprise (Victory Celebrations)
- 18.The Hero