YOUTUBE MUSIC VIDEOS
AVAILABLE AT / 購入はこちら
ARTIST
Call of the Wild
LINER NOTES
LANGUAGE
『Call of the Wild』は2021年7月16日発表の8作目である。プロデュースはイェンス・ボグレンとヨースト・ファン・デン・ブルックが組み、スウェーデンのFascination Street Studiosで仕上げられた。前作で確立したオーケストラと合唱の厚みはそのままに、曲ごとの色分けがさらに明快になっている。
主題は狼男伝説だが、扱い方が具体的だ。“Beast of Gévaudan”は18世紀フランスのジェヴォーダンの獣、“Varcolac”はルーマニア、“Blood for Blood (Faoladh)”はアイルランドと、地域ごとの伝承を一曲ずつ引き受ける。冒頭の“Faster Than the Flame”は速度で押し、“Dancing with the Dead”は跳ねるリズムと明るい旋律で場面を切り替える。ドイツ語詞の“Glaubenskraft”は、母語で歌うことでバンドの出自を一瞬だけ前に出す。
表題曲は静かな導入から広い合唱へ向かう構成で、のちにBLIND GUARDIANのハンズィ・キアシュを迎えた別ヴァージョンも公開された。終曲“Reverent of Rats”まで、宗教的な語彙と獣の物語を往復しながら、11曲が一定の温度を保つ。POWERWOLFが「様式の反復」を退屈にしない方法を確立した作品である。
TRACK LIST
- 1.Faster Than the Flame
- 2.Beast of Gévaudan
- 3.Dancing with the Dead
- 4.Varcolac
- 5.Alive or Undead
- 6.Blood for Blood (Faoladh)
- 7.Glaubenskraft
- 8.Call of the Wild
- 9.Sermon of Swords
- 10.Undress to Confess
- 11.Reverent of Rats