POWERWOLF トリビア 全23件

POWERWOLFにまつわる事実を、出典付きで23件掲載しています。

Trivia

公式サイトのメンバー欄に並ぶのは5人である。ヴォーカルのアッティラ・ドーン、ギターのマシュー・グレイウルフ、ベースとギターを担当するチャールズ・グレイウルフ、オルガンのファルク・マリア・シュレーゲル、そしてドラムのルール・ファン・ヘルデン。オルガン奏者が正規のメンバーとして名を連ねているのが、このバンドの編成の特徴である。

出典: POWERWOLF 公式サイト Band

公式サイトのバンド紹介によれば、『Blessed & Possessed』と『The Sacrament of Sin』はいずれもゴールド認定を受けた作品であり、後者からのシングル「Demons Are A Girl's Best Friend」はプラチナに達したヒットである。

出典: POWERWOLF 公式サイト Band History

『Call of the Wild』の歌詞には、各地の伝承に出てくる怪物が並んでいる。「Beast Of Gévaudan」は18世紀半ばのフランス南部で恐怖をまき散らしたとされる伝説の獣を、「Varcolac」はルーマニアの民間伝承に出てくる狼の姿をした魔物を扱っている。そして「Blood For Blood (Faoladh)」が呼び起こすのは、私たちが狼男と呼ぶ月の崇拝者の、アイルランドにおける親戚にあたる存在である。

出典: POWERWOLF 公式サイト Band History

2026年5月20日、POWERWOLFは公式サイトで日本公演を発表した。10月25日、横浜で開かれる「FULL METAL JAPAN」にヘッドライナーとして出演するというもので、バンドにとってこれが初めての日本での演奏となる。告知の文面には、長いあいだ遠くから日本のファンの情熱と絶え間ない支援を見てきた、という一節が置かれている。

出典: POWERWOLF 公式サイト News

公式サイトのメンバー個別ページには、それぞれが最初に買ったレコードが載っている。並べてみると偏りが目に見える。マシュー・グレイウルフはアイアン・メイデンの『Piece of Mind』、ファルク・マリア・シュレーゲルは同じくアイアン・メイデンの『Live After Death』、ルール・ファン・ヘルデンもアイアン・メイデンで『Fear Of The Dark』。回答が載っている4人のうち3人までがアイアン・メイデンの、しかも別々のアルバムだった。残るアッティラ・ドーンが挙げているのはスコーピオンズの『Lonesome Crow』である。

出典: POWERWOLF 公式サイト メンバー・ページ

メンバー・ページには「最高のPOWERWOLF公演」を問う欄もある。ここで名前が挙がるのが、2022年のヴァッケン・オープン・エアだ。マシュー・グレイウルフは、あそこでヘッドライナーを務めたことは値段の付けようがなかったと書いている。ファルク・マリア・シュレーゲルも、選ぶのは難しいとしたうえで2022年のヴァッケンと2024年のミュンヘンの2つを挙げた。ルール・ファン・ヘルデンが選んだのは2023年のヘルフェストである。

出典: POWERWOLF 公式サイト メンバー・ページ

POWERWOLFはドイツのバンドである。ヘヴィで荘厳なサウンドとキャッチーなメロディを核に、白塗りのメイクと、英語・ドイツ語・ラテン語を使い分けるドラマチックな世界観で支持を集めてきた。結成年については資料が割れており、BARKSは2003年としているが、現在のレーベルであるナパーム・レコードは、型破りな企画として2004年に始まったものだと書いている。

異説あり出典: BARKS(パワーウルフ「新しい要素も採り入れたメタル儀式」)

バンドが掲げるスローガンは「METAL IS RELIGION」——メタルは宗教である、という一言だ。ヘヴィネスと攻撃性、メロディ、ドラマ性、そして宗教性という多面的な要素を一つにまとめて打ち出すのが彼らのやり方である。

出典: BARKS(パワーウルフ「新しい要素も採り入れたメタル儀式」)

英語・ドイツ語・ラテン語という3つの言語の使い分けには、はっきりした理屈がある。オルガンのファルク・マリア・シュレーゲルによれば、彼らはまず曲を書き、そのあとで曲に合った歌詞を書く。たとえば「Kreuzfeuer」は曲が先にあって、これはドイツ語の歌詞が必要だと感じたのだという。英語で「Crossfire」にしてしまうと、それは既にスコーピオンズがやっている。「Stossgebet」のほうは、英語に適切な言い換えが無かった。神への最後の祈り、といった意味合いだと彼は説明している。そしてラテン語については、キリスト教や聖書のイメージを表すのに最適な言語であり、実際に多くの聖歌や賛美歌がラテン語で歌われている、というのが彼の考えである。

出典: BARKS インタビュー(パワーウルフ)

2013年7月19日にナパーム・レコードから出た5作目『Preachers of the Night』は、ドイツの公式チャートに1位で入った。バンドはこの知らせに完全に圧倒されたとして、この勝利はファンなしにはあり得なかった、あなたたちが起こしたことだ、という言葉を出している。

出典: BLABBERMOUTH.NET(POWERWOLF『Preachers Of The Night』がドイツのチャート1位に)

その10月25日は、POWERWOLFとANGRAのダブル・ヘッドライナーとして組まれている。しかもANGRA側は通常の編成ではない。初期メンバーであるキコ・ルーレイロとエドゥ・ファラスキが、このフェスのためだけに限定で復帰する形での出演である。同じ日にはHIBRIAも、初期メンバーが限定復帰して初期の楽曲を演奏することになっている。

出典: 激ロック ニュース(POWERWOLF初来日)

バンドの創始者でありメインのソングライターは、ギターのマシュー・グレイウルフである。公式サイトは彼を中心とする作り手たちの署名が最初の数音から聴き取れると書いており、BARKSも彼をバンドの創始者でありギタリストと紹介している。

出典: POWERWOLF 公式サイト Band History

2021年の『Call of the Wild』は、スウェーデンのFascination Street Studiosで、イェンス・ボグレンとヨースト・ファン・デン・ブルークという制作の二人組によって作られた。公式サイトはこの二人を、以前から組んできた顔ぶれとして紹介している。

出典: POWERWOLF 公式サイト Band History

2020年、バンドは15周年をベスト盤で祝っている。公式サイトによれば、この編集盤にはそれまでに出した6枚のスタジオ・アルバムから、初期の作品の息の長いヒットと、比較的最近の作品からのヒットの両方が集められた。

出典: POWERWOLF 公式サイト Band History

2026年3月7日、バンドはロンドンのウェンブリー・アリーナで公演を行った。公式サイトの告知によれば、2022年以来イギリスでの公演が途絶えていたための久々の一夜だった。

出典: POWERWOLF 公式サイト News

2025年6月、バンドは「Wolfsnächte 2024」ツアーを収めたライヴ作品WILDLIVEを発表した。告知の文面によれば、あのツアーで共有された体験は、言葉でも短い振り返り映像でも本当には捉えられないと以前から分かっていたのだという。レーベルのナパーム・レコードによれば、収録されたのはそのツアーの最終公演——ミュンヘンのオリンピアハレでの一夜であり、これはバンドにとってそれまでで最大のヘッドライン・ツアーだった。発売は2026年2月13日である。

出典: POWERWOLF 公式サイト News

2025年6月、バンドは2026年のヨーロッパ・ツアー「Wake Up The Wicked Tour」の開催を明らかにした。2024年の同名アルバムを携えた大規模なツアーである。

出典: POWERWOLF 公式サイト News

同じメンバー・ページには生年月日の欄もあるのだが、そこには一貫した扱いがある。アッティラ・ドーンは10月27日、マシュー・グレイウルフは7月10日、ファルク・マリア・シュレーゲルは9月29日と、いずれも日付だけで年が無い。年まで記しているのは、ドラムのルール・ファン・ヘルデンだけである。彼は1980年9月2日生まれと明記している。

出典: POWERWOLF 公式サイト メンバー・ページ

3つの言語を使ってはいても、中心にあるのはあくまで英語だとシュレーゲルは述べている。理由は二つある。アイアン・メイデンを筆頭に、自分たちが影響を受けたバンドの多くが英語で歌ってきたこと。そして英語であれば、世界中のファンと一緒に歌えることである。ドイツ国内にもドイツ語だけで歌うバンドはいるが、それではどうしてもファン層が狭くなってしまう、というのが彼の見方だった。

出典: BARKS インタビュー(パワーウルフ)

ドイツのチャートでの好成績は一度きりではない。2018年のBARKSの記事は、彼らをドイツのナショナル・チャート上位の常連と紹介したうえで、『Preachers of the Night』が1位、ライヴ作品『The Metal Mass Live』が4位に入ったことを挙げている。

出典: BARKS インタビュー(パワーウルフ)

POWERWOLFが初来日する舞台となる「FULL METAL JAPAN 2026」は、ドイツのWacken Open Airが全面的にサポートするフェスのアジア初上陸である。Wacken Open Airはドイツ北部の小さな村ヴァッケンで毎年夏に行われており、1990年の初回は来場者およそ800人だったものが、いまや世界中から8万人以上が集まる規模になった。日本からもLOUDNESSやLOVEBITESなど多くのバンドが出演してきた催しである。

出典: 激ロック ニュース(FULL METAL JAPAN 2026 開催決定)

2018年の『The Sacrament of Sin』について、ファルク・マリア・シュレーゲルはバンドのキャリアで最も多彩な作品だと述べている。速くて超ヘヴィな曲から一緒に歌える曲、さらにバラードまで揃っており、収録曲は全部ライヴで演奏できるし、実際そうしてもいいと考えていたという。ただし多彩であることが焦点の甘さにはつながっておらず、非常にタイトで、全編に緊張感があるというのが彼の説明である。

出典: BARKS インタビュー(パワーウルフ)

ドイツのバンドだが、全員がドイツ出身というわけではない。ドラムのルール・ファン・ヘルデンはオランダの出身である。

出典: BARKS インタビュー(パワーウルフ)