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ARTIST
Native Tongue
LINER NOTES
LANGUAGE
『Native Tongue』は、POISONが従来の華やかなフックへブルース、ファンク、ソウルの手触りを加え、演奏面の幅を大きく見せた変化作だ。1991年にC.C.デヴィルが脱退し、後任として超絶技巧で知られるリッチー・コッツェンがギターに加入した。ブレット・マイケルズ(ヴォーカル)、ボビー・ダール(ベース)、リッキー・ロケット(ドラム)にコッツェンが加わり、より本格的な音楽性へと舵を切っている。
コッツェンのギターは派手なリフだけでなく、細かなニュアンスやリズムへの絡み方を重視する。“Stand”ではロサンゼルスの聖歌隊がゴスペル・コーラスで参加し、バンド初のブルース・ロック的アプローチを見せた。“Until You Suffer Some (Fire and Ice)”の力強さも印象的だ。グランジ台頭のなか商業的には苦戦したが、ゴールドを獲得。“The Scream”の疾走、“Body Talk”のグルーヴは、新体制の充実を伝える。コッツェンの加入により、バンドの演奏は格段に深みと即興性を増した。本作は全米16位を記録し、批評面ではおおむね好意的に迎えられた。過去のイメージを脱ぎ捨てた、異色ながら聴き応えのある一枚である。
TRACK LIST
- 1.Native Tongue
- 2.The Scream
- 3.Stand
- 4.Stay Alive
- 5.Until You Suffer Some (Fire and Ice)
- 6.Body Talk
- 7.Bring It Home
- 8.7 Days Over You
- 9.Richie's Acoustic Thang
- 10.Ain't That the Truth
- 11.Theatre of the Soul
- 12.Strike Up the Band
- 13.Ride Child Ride
- 14.Blind Faith
- 15.Bastard Son of a Thousand Blues