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ARTIST
Hardwired... to Self-Destruct
LINER NOTES
LANGUAGE
『Hardwired... to Self-Destruct』は、METALLICAが自らの歴史を見渡しながら、短く爆発するスラッシュの衝動と、長い時間をかけて重さを積み上げる構築力を同時に示した2枚組の第10作だ。プロデュースはグレッグ・フィデルマン。鋭く刻まれるリフ、地を這うようなベース、硬く前へ出るドラム、乾いた張りを持つ歌が、曲ごとに異なる温度で噛み合う。ロバート・トゥルヒーヨが引き続きベースを担っている。
“Hardwired”は1分半の短い爆発で幕を開け、“Moth Into Flame”“Atlas, Rise!”は力強いフックを備える。終曲“Spit Out the Bone”では、猛烈なスラッシュが炸裂する。長尺曲では反復するフレーズとリズムの揺らぎが、陰影の深い空間を作り出す。過去の様式を単に再現するのではなく、現在の演奏感で鳴らした本作は、米ビルボード200で1位を記録した。前作から8年ぶりとなる本作は、ジェイムズ・ヘットフィールドとラーズ・ウルリッヒが主導して書き上げた。大きなコーラスと不穏な展開が、二枚組の中で交互に現れる。経験がもたらす重さと執念を注いだ、長く付き合える作品である。
TRACK LIST
- 1.Hardwired
- 2.Atlas, Rise!
- 3.Now That We're Dead
- 4.Moth Into Flame
- 5.Dream No More
- 6.Halo On Fire
- 7.Confusion
- 8.ManUNkind
- 9.Here Comes Revenge
- 10.Am I Savage?
- 11.Murder One
- 12.Spit Out The Bone