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ARTIST
Hail to England
- 仕様
- オリジナル盤(イギリス盤LP)
- 発売日
- 1984年2月
- レーベル
- Music for Nations
- 品番
- MFN 19
- フォーマット
- LP/カセット
- ボーナス
- オリジナルのLPは7曲でボーナス・トラックは無い。カセットはTMFN 19。オランダではRoadrunner Records(RR 9865)から出た。日本で最初のCDは1993年12月16日にMCAビクターから出た(MVCG-142)。2002年に『Hail to England – Silver Edition』、2019年に『Hail to England Imperial Edition MMXIX』が出ている。プレイヤーは、同じ7曲を収めた「Silver Edition」を鳴らす。
LINER NOTES
LANGUAGE
タイトルはイギリスへの感謝を表している。ジョーイ・ディマイオは当時、アメリカのレーベルに見捨てられたバンドを支えたのはイギリスの音楽誌とファンであり、この題はその人々への礼だと語り、イギリスを精神的な故郷とまで呼んだ。前作をイギリスで出したMusic for Nationsが本作も発売した。Music Week誌は1984年2月18日号で、イギリス市場向けに録音されたMANOWARの新作が、初のイギリス・ツアーに先立って急遽リリースされると伝えている。バンドものちに、本作は急ぎで妥協を強いられた制作だったと振り返っている。
プロデューサーはカナダのJack Richardsonである。ロス・ザ・ボスによれば、バンドはRichardsonがRUSHとMAX WEBSTERの共演で録った「Battlescar」に心酔しており、彼なら自分たちの音量にも対処できると考えた。ディマイオは、当初は前作のJon Mathiasに頼むつもりだったが、前払い金が無いと伝えると断られたと語っている。録音はトロントのPhase One Studiosで行われた。ロス・ザ・ボスは、予算は2万ドルほどで、12日ほどのセッションで2枚分近い曲を録り、その多くが次作『Sign of the Hammer』に回ったと振り返っている。2025年のバンドの投稿では、2枚のアルバムの大半にあたる13曲を1日で録り、「Guyana」だけを翌日に録ったと説明されている。
演奏はエリック・アダムスのヴォーカル、ロス・ザ・ボスのギターとキーボード、4弦と8弦のベース、ピッコロ・ベース、ベース・ペダルを弾くディマイオ、スコット・コロンバスのドラムとパーカッション。表題曲にはSt. Mary's Cathedral Choirが加わり、「Black Arrows」はピッコロ・ベースで弾かれている。曲はすべてディマイオの作で、「Each Dawn I Die」と「Army of the Immortals」はロス・ザ・ボスとの共作。ロス・ザ・ボスによれば、「Each Dawn I Die」と「Bridge of Death」では6弦だけをC#に下げたチューニングが使われた。エンジニアはRobin Brouwers、ジャケットの絵はKen Landgrafである。イギリスではアルバム・チャートで83位に入って2週とどまり、バンドにとって同国で初のトップ100入りとなった。2019年には『Hail to England Imperial Edition MMXIX』としてリミックスとリマスターが施された。
TRACK LIST
- 1.Blood of My Enemies
- 2.Each Dawn I Die
- 3.Kill With Power
- 4.Hail to England
- 5.Army of the Immortals
- 6.Black Arrows
- 7.Bridge of Death