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ARTIST
Under Fire
LINER NOTES
LANGUAGE
『Under Fire』は、LIONSHEARTが力強いヴォーカル、厚みのあるギター、明快なコーラスをまとめた1998年3月発表の第3作だ。楽曲は正統派の骨格を持ちながら、歌メロには英国らしい哀感がにじむ。もっとも本作は、完成から発売まで3年を要している。レコード会社との法廷闘争が続いたためだ。
ギターにはタイケットのブルック・セント・ジェイムズが加わり、グレアム・コレットとマイケル・オブライエンが脇を固めた。派手な技巧よりも、曲の熱量とバンドの一体感で聴かせる。冒頭の“Lonely Tonight”から表題曲まで全11曲、骨太で歌えるハード・ロックを求める人に勧めたい内容だ。だが3年の空白は致命的で、売り上げはまったく振るわなかった。時計の針は、彼らを置いて進んでしまっていた。バンドはここで一度解散し、グリメットはプライドを結成する。日本盤には“Lost in Tokyo”が追加された。皮肉にも、その題名が示す国こそ彼らを最後まで支えた場所だった。1993年の来日公演は、のちに実況盤『Rising Sons – Live in Japan 1993』として世に出た。グリム・リーパー時代の曲も混ざる、楽しい一夜の記録である。
TRACK LIST
- 1.Lonely Tonight
- 2.Go Down
- 3.Blue Sky
- 4.Let the Children Play
- 5.Devil's Train
- 6.Dark of the Night
- 7.Flights of Angels
- 8.Make Believe
- 9.On a Roll
- 10.Cold Heart
- 11.Under Fire