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ARTIST
Gravity
LINER NOTES
LANGUAGE
『Gravity』は、LEVERAGEがフィンランド産メロディック・メタルの哀愁と、ハード・ロック寄りの力強いリフを軸に磨き上げた2025年6月20日発表の第6作だ。キンモ・ブロムを失った後、創設者にして主要な書き手であるトゥオマス・ヘイッキネンはバンドを畳まなかった。ブロムの追悼公演で歌ったイタリア人パオロ・リバルディーニ(ディレイン、元スキルトロン)を迎え、ヴァイオリンのロッタ=マリア・ヘイスカネンを正式メンバーとした第3期である。
全8曲45分。ギターは厚く、キーボードは過度に前へ出ず、楽曲のドラマを陰影として支えている。先行曲“All Seeing Eye”と“Shooting Star”に続き、“Hellbound Train”では鍵盤とギターが蒸気機関車の音を模す。“Moon of Madness”ではヘイスカネンのヴァイオリンがソロを取り、“Eliza”は船乗り歌のような導入を持つ。“King Ghidorah”は三つ首の怪獣キングギドラを題材にしたスラッシュ寄りの一曲だ。10分近い表題曲が締める。録音はエスポーのスタジオ・タウコで2024年7月から11月まで、ミックスはヘルシンキのソニック・パンプでエーロ・カウコミエス。本作はキンモ・ブロムの思い出に捧げられている。
TRACK LIST
- 1.Shooting Star
- 2.Tales of the Night
- 3.Hellbound Train
- 4.Moon of Madness
- 5.Eliza
- 6.All Seeing Eye
- 7.King Ghidorah
- 8.Gravity