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ARTIST
Epica
LINER NOTES
LANGUAGE
『Epica』は、KAMELOTが厚いギター、シンフォニックな色彩、ロイ・カーンの陰影ある歌を駆使し、大きな物語を描いた第6作だ。ゲーテの『ファウスト』に着想を得たコンセプトの前編にあたり、主人公アリエルの葛藤を軸に、曲はメロディを中心に進みながら、静かな場面と壮大なコーラスを行き来してドラマを積み上げていく。重さと優雅さが自然に結び付き、コンセプトの世界が音楽の流れへ深く溶け込んでいる。
“Center of the Universe”“The Edge of Paradise”“Wander”“Descent of the Archangel”といった楽曲では、劇的な展開と印象的なメロディが緊密に結び付き、“Farewell”“A Feast for the Vain”“On the Coldest Winter Night”“The Mourning After (Carry On)”といった楽曲でも、繊細な叙情と劇的な高揚が交錯し、コンセプトの物語を丁寧に彩っている。随所に挿入されるインタールードが物語の流れを繋ぎ、アルバムを締めくくる“III Ways to Epica”まで、全体が一つの叙事詩として緊密に設計されている。次作『The Black Halo』と対をなす壮大な二部作の前編として、後の大作路線の基盤となった重要な一枚である。
TRACK LIST
- 1.Prologue
- 2.Center Of The Universe
- 3.Farewell
- 4.Interlude I (Opiate Soul)
- 5.The Edge Of Paradise
- 6.Wander
- 7.Interlude II (Omen)
- 8.Descent Of The Archangel
- 9.Interlude III (At The Banquet)
- 10.A Feast For The Vain
- 11.On The Coldest Winter Night
- 12.Lost & Damned
- 13.Helena's Theme
- 14.Interlude IV (Dawn)
- 15.The Mourning After
- 16.III Ways To Epica