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ARTIST
The Black Halo
LINER NOTES
LANGUAGE
『The Black Halo』は、KAMELOTがダークなリフとシンフォニックなアレンジを重ね、ロイ・カーンの表情豊かな歌が物語を運ぶ、バンド屈指の名作だ。前作『Epica』から続くファウストをモチーフにしたコンセプトの完結編にあたり、劇的な展開が多くても、各曲のコーラスは明快で感情の芯を失わない。ヘヴィネス、哀感、壮大さが同じ世界観の中で緊密につながっている。
冒頭を飾る“March of Mephisto”ではディム・ボルギルのシャグラスがゲスト参加し悪魔的な迫力を添え、“The Haunting (Somewhere in Time)”ではエピカのシモーネ・シモンズが美しいデュエットを聴かせる。“When the Lights Are Down”“Abandoned”“Memento Mori”“The Black Halo”では、キャッチーさと劇性が高い次元で両立する。“Soul Society”“This Pain”“Nothing Ever Dies”といった楽曲でも、劇的な展開と強靭なメロディが緊密に結び付き、随所のインタールードが物語を繋ぐ。アルバム全体を一つの旅のように聴かせる構成力と、メロディの強さが最も鮮やかに結び付いた本作は、KAMELOTのコンセプト・アルバムの頂点として、シンフォニック・メタル史に輝く一枚である。
TRACK LIST
- 1.March of Mephisto
- 2.When the Lights Are Down
- 3.The Haunting (Somewhere in Time)
- 4.Soul Society
- 5.Interlude I: Dei Gratia
- 6.Abandoned
- 7.This Pain
- 8.Moonlight
- 9.Interlude II: Un Assassinio Molto Silenzioso
- 10.The Black Halo
- 11.Nothing Ever Dies
- 12.Memento Mori
- 13.Interlude III: Midnight/Twelve Tolls for a New Day
- 14.Serenade