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ARTIST
Infinity
LINER NOTES
LANGUAGE
『Infinity』は、透明感と、力強い張りとを併せ持つ、新加入のヴォーカリスト、スティーヴ・ペリーを迎え、JOURNEYが、それまでの演奏志向のロックから、大きなメロディを持つバンドへと変わる、その決定的な瞬間を捉えた、極めて重要な第4作だ。この、運命的なヴォーカリストの加入が、後の、あの世界的な大成功への道を、はっきりと切り開いていく。ニール・ショーンのギターは、卓越した技巧を見せながらも、あくまで、曲の歌心を、力強く押し上げる役割に徹している。
冒頭のバラード“Lights”の優しさ、そして、バンドを象徴する名曲となった“Wheel in the Sky”の力強い推進力から、“Feeling That Way”“Anytime”の高揚感まで、収録曲は、これまでとは全く異なる、新しいアルバムの輪郭を、鮮やかに作り上げている。“Patiently”のような曲も、ペリーの歌声の魅力を伝えている。名プロデューサー、ロイ・トーマス・ベイカーの手腕も光る。
後のJOURNEYへと続く、アリーナ級の、大きなメロディ感覚が、この作品で、明確に形になった、記念すべき一枚だ。演奏の技巧と、キャッチーな歌心とが、見事に融合している。スティーヴ・ペリーの加入によって、バンドが、真の意味で覚醒した、その瞬間を刻んだ、極めて重要な転換作と言える。JOURNEYの黄金期は、ここから始まった。
TRACK LIST
- 1.Lights
- 2.Feeling That Way
- 3.Anytime
- 4.La Do Da
- 5.Patiently
- 6.Wheel in the Sky
- 7.Somethin' to Hide
- 8.Winds of March
- 9.Can Do
- 10.Opened the Door