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ARTIST
Crowned in Frost
LINER NOTES
LANGUAGE
『Crowned in Frost』は、FROZEN CROWNがメロディック・デス由来の鋭いリフと、ヨーロピアン・パワー・メタルの高揚を結び付けた2019年3月22日発表の第2作だ。ジャーダ・"ジェイド"・エトロの透明感ある歌と、二本のギターが作る厚い旋律が、凍てついた世界観にスピードと華やかさを与える。編成は初期のまま、タリア・ベッラゼッカのギター、フィリッポ・ザヴァッタリのベース、アルベルト・メッザノッテのドラムが支えている。
曲は速くても輪郭が明快で、2曲目“Neverending”のようにサビの記憶性も強い。“In the Dark”“Winterfall”も同様に、モンデッリとエトロの声が重なる瞬間に曲が持ち上がる。序曲“Arctic Gales”から表題曲まで全11曲、技巧的なフレーズを使いながら、曲の中心にはいつもメロディがある。冬のファンタジーを思わせる冷たい色彩と、熱い疾走感を同時に楽しめる一枚だ。この時期のバンドには、影響源への愛をそのまま鳴らすような、気持ちのよい素直さがあった。モンデッリはダーク・トランキュリティやイン・フレイムス、チルドレン・オブ・ボドムからの影響を公言しており、その北欧的な鋭さが本作の骨格を作っている。批評家の年間ベストにも挙げられた。
TRACK LIST
- 1.Arctic Gales
- 2.Neverending
- 3.In the Dark
- 4.Battles in the Night
- 5.Winterfall
- 6.Unspoken
- 7.Lost in Time
- 8.The Wolf and the Maiden
- 9.Forever
- 10.Enthroned
- 11.Crowned in Frost