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ARTIST
Agent Provocateur
LINER NOTES
LANGUAGE
『Agent Provocateur』は、FOREIGNERがミック・ジョーンズの緻密な曲作りとルー・グラムの力強い歌を軸に、硬いロック曲と大きなバラードを両立させた第5作だ。ジョーンズ、グラムに、リック・ウィルス(ベース)、デニス・エリオット(ドラム)という編成で制作された。ギター、鍵盤、コーラスの配置は洗練されているが、曲の中心には常にバンドの推進力がある。
“I Want to Know What Love Is”の壮大さは有名だが、“That Was Yesterday”などにもメロディの強さがある。前者はゴスペル聖歌隊を迎え、全米・全英で1位を獲得したバンド最大のヒットとなった。本作は英国とドイツでもアルバム・チャート1位に輝いている。“Tooth and Nail”“Reaction to Action”のような楽曲では、硬いリフとグラムの力強い歌声が一体となる。80年代的なシンセサイザーを大胆に取り入れながらも、バンドのロックとしての芯は失われていない。大ヒット・バラードの陰に隠れがちだが、アップテンポの楽曲にも確かな手応えがある。ポップな規模とロック・バンドとしての緊張感を、見事に釣り合わせた一枚である。
TRACK LIST
- 1.Tooth and Nail
- 2.That Was Yesterday
- 3.I Want to Know What Love Is
- 4.Growing Up the Hard Way
- 5.Reaction to Action
- 6.Stranger in My Own House
- 7.A Love in Vain
- 8.Down on Love
- 9.Two Different Worlds
- 10.She's Too Tough