East Of Eden BIOGRAPHY
プロフィール
| 始動 | 2023年8月8日 |
|---|---|
| 出身 | 日本 |
| メンバー | Ayasa(Violin) MINA(Bass) 湊あかね(Vocal) MIZUKI(Drums) Yuki(Guitar) |
| ジャンル | メロディックメタル、オルタナティヴメタル、ヘヴィメタル |
Biography
East Of Eden Biography
Biography
East Of Eden(イースト・オブ・エデン)は、バイオリニストAyasaを中心に、既存のジャンル、イメージ、属性を越える音楽を目指して2023年8月8日に始動した日本の女性ロック・バンドである。現在はAyasa(Violin)、MINA(Bass)、湊あかね(Vocal)、MIZUKI(Drums)、Yuki(Guitar)の5人で活動する。メタルを軸にした重厚なバンド・サウンドへバイオリンを対等なリード楽器として組み込み、技巧、歌心、現代的なラウド感を一つの編成へまとめている。
始動時から大規模会場での公演を成功させ、同年12月にデビューEP『Forbidden Fruit -1st piece-』を発表。“Evolve”をはじめとする楽曲では、Ayasaの鋭い旋律とYukiのギター、湊あかねの力強いヴォーカル、MIZUKIのダイナミックなドラムがぶつかり合いながら、バンドの基本形を作った。2024年の『Forbidden Fruit -2nd piece-』では“Judgement Syndrome”“CROSS∞ROADS”などを通じて、低域の重さ、複雑な展開、ライヴでの一体感をさらに強めた。2024年3月13日には、2023年10月8日にZepp DiverCityで行われた初のワンマン公演を収めた、バンド初のライヴ映像作品『World Premiere Special Showcase 2023』を発表している。
ベースにMINAを迎えた新体制では、全曲を5人で録音した1stフル・アルバム『The First Eden - Seeds Of Hope』を2025年3月にリリース。“Shooting Star”“Darkside Lotus”“IKIZAMA”など、攻撃性とキャッチーな旋律を両立する楽曲を並べ、バイオリンを含む独自編成が一過性の話題ではなく、作曲とアンサンブルの核であることを示した。国内ツアーに加えて海外公演も経験し、活動の規模を広げている。同年8月20日には、このアルバムを携えたツアーから3月20日のZepp DiverCity Tokyo公演と4月8日のKT Zepp Yokohama公演を収めた2枚組のライヴ映像作品『Spring Tour 2025 ~ Seeds Of Hope ~』も発売された。
2026年のEP『Rising In Bloom』では、“Our Fate”“The weight of choice”などを通じて、従来の重厚さに爽快な広がりやバラードのドラマ性を加えた。5人はそれぞれ異なる活動歴と音楽的ルーツを持つが、その差を均一化せず、互いの音色を交差させることがEast Of Edenの強みである。バイオリン、ギター、ヴォーカル、ベース、ドラムが全て前景に立ちながら楽曲として成立する稀有なバランスを武器に、日本の現行メタル/ラウド・ロック・シーンから世界へ向けて存在感を高めている。
2026年7月3日、Zeppツアーの最終日のZepp DiverCity(TOKYO)公演で、TVアニメ『とある暗部の少女共棲』のオープニング主題歌「Ghost Sequence」を担当することが発表された。バンドにとって初のアニメ・タイアップで、表題曲は10月17日に先行配信された。シングル『Ghost Sequence』は2026年11月4日発売、ワーナーミュージック・ジャパンから通常盤とアニメ盤の2形態で、2023年のデビュー曲を現在の5人が英語詞で録り直した「Evolve (English Version)」も収める。
ライヴでは、2026年8月9日に「East Of Eden Zepp Tour 2026 - Rising」の追加公演としてLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)に立ち、この日に「East Of Eden Premier Live 2027 〜 a starry night 〜」の開催がサプライズで発表された。これに続く主な公演は、NEMOPHILA主催のイベント「天壌無窮極音道中」(10月12日、EX THEATER ROPPONGI)、香港・PORTALでの「East Of Eden Live in Hong Kong 2026」(10月25日)、9月26日に発表された一夜限りの特別公演「East Of Eden Special Live 2026 〜 ALL IN 〜」(12月5日、KAAT 神奈川芸術劇場)、そして2027年1月30日の昭和女子大学 人見記念講堂での「East Of Eden Premier Live 2027 〜 a starry night 〜」である。
「バイオリンをリード楽器に据えるメタル」という独自性
East Of Edenを他のメタル/ラウド・ロック・バンドと決定的に分けているのが、バイオリンをリード楽器として編成の中心に据えている点である。多くのバンドではストリングスが装飾的・補助的な役割にとどまるのに対し、East Of EdenではAyasaのバイオリンがギターと対等に、時にそれ以上に主旋律を担い、ソロを取り、楽曲を牽引する。この編成は、クラシカルな旋律美とメタルの重量感を高い次元で融合させ、他に類を見ないサウンドを生み出している。
「既存のジャンル、イメージ、属性を越える」という始動時の理念は、この独自編成に端的に表れている。バイオリン、ギター、ヴォーカル、ベース、ドラムという5つの音がいずれも前景に立ちながら、混沌ではなく一つの楽曲としてまとまる——このバランス感覚こそ、East Of Edenの作曲力とアンサンブル力の高さの証左である。
メンバー詳細プロフィール
Ayasa(Violin)——East Of Edenの中心人物であるバイオリニスト。鋭く表情豊かな旋律で、バンドのリード楽器としてサウンドを牽引する。クラシカルな技巧とロックの激しさを併せ持つ、バンドの個性そのものを体現する存在である。
湊あかね(Vocal)——力強く表現力豊かなヴォーカルで、重厚なバンド・サウンドの上に確かな歌の芯を与える。攻撃的な楽曲から叙情的なバラードまでを幅広く歌い分ける。
Yuki(Guitar)——ヘヴィなリフとテクニカルなプレイでバンドの土台を築くギタリスト。Ayasaのバイオリンと対をなし、旋律とヘヴィネスの両輪を担う。
MINA(Bass)——新体制で加入したベーシスト。1stフル・アルバムを5人で録音した新編成の低音部を支え、バンドのグルーヴを確かなものにしている。
MIZUKI(Drums)——ダイナミックなドラミングで、East Of Edenの複雑な展開を力強く駆動させる。バンドのリズムの推進力を担う。
総括
East Of Edenは、バイオリニストAyasaを中心に「既存の枠を越える音楽」を掲げて2023年に始動した、独自編成の女性ロック・バンドである。バイオリンをリード楽器に据えるという明快なアイデンティティを、EPからフル・アルバムへと着実に作品へ結実させ、国内ツアーに加えて海外公演へも活動を広げてきた。クラシカルな旋律美とメタルの重量感を高い次元で両立させるそのサウンドは、日本の現行ラウド・ロック・シーンの多様性を象徴する存在として、世界へ向けた存在感を着実に高めている。