YOUTUBE MUSIC VIDEOS
AVAILABLE AT / 購入はこちら
ARTIST
Awake
LINER NOTES
LANGUAGE
『Awake』は、DREAM THEATERが、前作の、あの開放感から一歩離れ、より重いギター、濃密なキーボード、そして緊張の強い楽曲構成で、内側へと沈み込んでいく感情を描いた、充実の第3作だ。キーボードのケヴィン・ムーアが在籍した、最後のスタジオ作にあたる。複雑なリズムと、長い展開は、決して、単なる技巧の披露に終わることなく、ジェイムズ・ラブリエの歌が抱える、深い不安や、高揚とを、力強く押し広げていく。より暗く、内省的な一枚である。
冒頭“6:00”の力強い推進力、そして“Caught in a Web”の攻撃性、さらに“Innocence Faded”のような曲まで、収録曲は、いずれも聴き応えがある。組曲的な“Erotomania”を含む楽曲、そして“Voices”“The Mirror”“The Silent Man”のような曲も、作品の充実を伝えている。ギターと鍵盤は、時にぶつかり合い、時に同じ旋律を支えながら、楽曲の明暗を、細かく切り替えていく。
プログレッシヴ・メタルの、あの精密さを、しっかりと保ちながらも、その音色と、感情の重さとを、大きく増したことで、バンドのディスコグラフィの中でも、特に濃密な一枚となっている。長尺曲の卓越した技巧だけでなく、リフが歌を力強く押し上げる場面や、静けさの後に、全体が再び動き出す場面をこそ、じっくりと追いたい。バンドの、深化した表現力を示す、力強く聴き応えのある傑作と言える。バンドの充実が光る一枚だ。
TRACK LIST
- 1.6:00
- 2.Caught In A Web
- 3.Innocence Faded
- 4.Erotomania
- 5.Voices
- 6.The Silent Man
- 7.The Mirror
- 8.Lie
- 9.Lifting Shadows Off A Dream
- 10.Scarred
- 11.Space-Dye Vest