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ARTIST
The Last in Line
- 仕様
- オリジナル盤
- 発売日
- 1984年7月2日
- レーベル
- Warner Bros. Records(イギリス、ヨーロッパではVertigo、日本盤は日本フォノグラム)
- 品番
- 1-25100(LP)/4-25100(カセット)/イギリス盤 VERL 16/日本盤 25PP-131(LP)
- フォーマット
- LP/カセット
- ボーナス
- オリジナル盤にボーナス・トラックは無い。2012年にユニバーサルが北米以外で出した2枚組のデラックス盤は、当時のシングルのB面に使われたライヴ音源と、ピンクポップ・フェスティヴァルでのライヴを加えた。
LINER NOTES
LANGUAGE
デビュー作に続く2作目で、録音は1984年の春、コロラド州のロッキー山中にあるCaribou Ranchで行われた。エルトン・ジョンが1974年のアルバムにその名を付けたスタジオである。レコード会社はVAN HALENを手がけたテッド・テンプルマンをプロデューサーに迎えたがったが、前作を制作からジャケットまで自分たちでまとめたロニー・ジェイムス・ディオはそれを断り、今回も自らプロデュースした。演奏は前作のヴィヴィアン・キャンベル、ジミー・ベイン、ヴィニー・アピスに、ROUGH CUTTにいたキーボードのクロード・シュネルが加わった5人で、シュネルがDIOのアルバムにクレジットされたのは本作が初めてである。キャンベルによれば、メンバーはセッションのあいだ牧場に泊まり込み、食堂でそろって食事をとったという。
表題曲はロニー・ジェイムス・ディオがすでに歌詞を用意していた曲で、ミック・ウォールによれば、50秒ほどのアルペジオの導入部はヴィヴィアン・キャンベルが、重いリフはジミー・ベインが考え出した。キャンベルによれば、冒頭の「We Rock」はヴィニー・アピスのビートとディオの旋律にキャンベルがコードとリフを付け、スタジオでその場で生まれた曲だが、作者としてクレジットされたのはディオひとりだった。全9曲のうち7曲にはメンバーが共作者として名を連ね、7分近い最後の「Egypt (The Chains Are On)」は4人全員の共作である。表題曲は2014年のトリビュート・アルバム『This Is Your Life』でTENACIOUS Dにカヴァーされ、このヴァージョンが2015年のグラミー賞で最優秀メタル・パフォーマンス賞を受賞した。
1984年7月2日にアメリカでWarner Bros.から発売され、イギリスではVertigoから出た。ビルボード200では最高23位、35週チャートに残り、イギリスでは初登場で4位に入った。表題曲はビルボードのロック・トラック・チャートで10位まで上がっている。RIAAは1984年9月12日、『Holy Diver』と同じ日に本作をゴールドに、1987年2月3日にプラチナに認定し、本作がDIOで最初のプラチナ・アルバムとなった。続くツアーは1985年1月まで100公演を超え、WHITESNAKE、TWISTED SISTER、QUEENSRYCHE、DOKKENが前座を務めた。
TRACK LIST
- 1.We Rock
- 2.The Last in Line
- 3.Breathless
- 4.I Speed at Night
- 5.One Night in the City
- 6.Evil Eyes
- 7.Mystery
- 8.Eat Your Heart Out
- 9.Egypt (The Chains Are On)